モラハラ・自己愛性人格障害まとめ




言葉をうまく使えば、自分の手は汚さずに相手を辱めたり、殺したりすることができる。人生最大の喜びは、他人を辱めることである ~ピエール・デスプロージュ~
「モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない」冒頭文より


モラハラ被害者の特徴


簡単には関係を解消しづらい身近な弱者がスケープゴートとして「選ばれる」
モラハラ被害者(ターゲット)の特徴

嫉妬を買いライバル視された人
・加害者より賞賛を浴びたり目立ってしまった人
・加害者が持っていなくて自分のものにしたいと思っているものを持っている人
加害者の思い通りにならず怒りを買った人
・一人が好きで一人の時間を楽しんでいる人
・マイペースで媚びない人
利用・搾取し、丸め込みやすい人
・自己主張が苦手で強く言い返せない人
・友達が少なく相談相手がいない人
・素直で欲のない人

モラハラとは 繰り返す否定で自信と意欲を奪う


精神的DV。言葉や態度で精神的に傷つけたり、不安にさせて相手を洗脳し支配する(意のままに動かせる状態に置く)こと。
一過性の喧嘩とは違い、常に馬鹿にしたり認めない態度でターゲットを萎縮させ、一方的に利用したり失脚させる。退職・うつ病・自殺に追い込んでしまうこともある。
モラハラとは(時系列順に詳細説明+体験談)

常に不安で緊張した状態に置く


イライラと不機嫌をまき散らす、やたら急かす、突然の罵声、大きな音をたてる、会話をしない、情報を伝えない、不満を言葉で伝えず無視・嫌がらせなど態度で示す、些細なミスも見逃さず責める、少しでも自分の期待と違うとダメ出しや叱責、常に行動を監視しあら探しする(尾行や第三者を使ってプライベートを探るなど)

言葉による否定


冷たく感情的にならずにジクジクと些細なことを指摘し続ける。容姿、性格、仕事、趣味、癖、親など、おとしめることが目的なので内容は何でもいい。説教をする、馬鹿にする、嫌味を言う(初めは言い逃れがしやすい冗談めかした皮肉やあてこすりなど曖昧な侮辱で相手の出方をはかる→抵抗しないとわかると直接的な暴言に)

第三者を操作しての否定


人前で馬鹿にしたり評価を貶す発言を繰り返し、周囲からも格下として扱われるような空気を作りあげる、ダメな人に困らされている被害者を演じながら悪口を広め、周囲を巻き込んだイジメや仲間はずれに発展させる(嫌がらせを繰り返して弱らせ、仕事ができなくて困っていると悪評を流す、挑発を繰り返して苛立たせ、怒りっぽいと触れ回るなど)

態度による否定(コミュニケーションの拒否)


相手を認めない態度、笑顔を見せない、目を合わせない、強張った表情、冷たい目で見る、舌打ち、深い溜息、あからさまに避ける、他の人とは楽しそうに話すが一人だけ存在を無視する、第三者やメモを使って必要なことを伝える、周囲を巻き込んだ仲間はずれ

反応による否定(共感の拒否)


相手の話に全て否定的な反応を返す、楽しく話してもガッカリさせるような反応を返す、愚痴をこぼすとそんな目に遭うお前が悪いと説教、夢や考えを馬鹿にしたりせせら笑う、お前に言う資格はない、失敗したらどう責任をとるのかという態度、不幸や失敗を喜ぶ

暴力の正当化とカモフラージュ


相手のためを思った忠告を装う、冗談のつもりだった、事実を指摘しただけ、機嫌の良い日は普通に会話ができる、人前では仲の良いフリをしたり時には褒めるなどのパフォーマンスをする

モラハラの目的


モラハラの目的

1.支配。委縮させ、自分に逆らわず思い通りに動く奴隷にする
2.失脚。ライバルの邪魔をしたり評判を落として立場を乗っ取る
3.非の肩代わり。人を攻撃することで自分の悪い部分から目をそらす
4.ストレス解消。弱いものイジメや自分より下を作ることで自尊心を保つ

モラハラ被害者の症状


モラル・ハラスメントという言葉を提唱したフランスの精神科医イルゴイエンヌはモラハラ加害者を人の自己肯定感を吸い尽くす「精神の吸血鬼」と表現している。
被害者はどうなってしまうのか

1.自信を失い
2.自発的な発言や行動ができなくなり
3.無気力になっていく

なぜ誰もモラハラに気づかないのか


傷つけているという自覚のない加害者が、傷つけられているという自覚のない被害者を痛め続ける構図と、性善説を信じ肯定的にとらえる周囲の人たち
なぜ誰も気づかないのか

1.言葉や態度による暴力なので証拠が残らず、言い逃れがしやすい
2.加害者は自分の言動をしつけや冗談のつもりと正当化しており自覚がない
3.被害者は長期間かけて虐待され、麻痺していくので抵抗が不可能
4.標的が一人なので、被害者に問題がある、二人の相性が悪いだけと周囲は考える
5. 被害者も周囲も加害行為を好意的に解釈しようとする

モラハラ対処法


モラハラ対策、解決方法

モラハラ対策


1.YES/NOをはっきり自己主張しモラハラを予防する
2.一度ターゲットにされてしまうと関係を変えるのは難しいので可能なら逃げる
3.極力接する時間を少なくし、関わりを最低限にする
4.おだてれば話を聞いてくれることもある。ただし短期的にしか効果がない
5.冷たくする、無視する、反撃に出る。ただし一人ではあまり効果がない
6.少し上だと攻撃されるので、実力ではるか高みに立つ

モラハラ解決法


目上の人や取り巻きなど第三者を巻き込み、みんなで協力して自覚をうながす
1.チェックリストなどを利用し、加害者自身が納得するように仕向ける。その後は周りの人全員で、自己愛的な行動が出る度に注意をしたり、冷たい態度をとったり、うまくいっているときは褒めたり、と「育て直し」をする。
2.みんなでモラハラ的な攻撃をする。自分のしてきたことを身をもって体験することで被害者の苦しみに共感し、自ら反省するように仕向ける。
3.損得にしか関心がないので、みんなから嫌われたり、今の地位や人望を失うという危機感を感じさせ、治療した方が得だと本人が実感するように仕向ける。

モラハラ加害者の生い立ち=自己愛性人格障害の原因


暴力的・不在がちなど子供に無関心な父親と過保護・過干渉で支配的な母親
人の反応に敏感、羨望が強いなどの元々の遺伝的要素
勉強、スポーツ、恋愛、人間関係とどれも中途半端だった学生時代

悪い子の自分、ダメな自分、親から関心を持たれない自分→見捨てられて死ぬ
良い子の自分、褒められる自分、親の注目を集め続けられる自分→生存

自己愛性人格障害の特徴とモラハラの関係


モラハラ加害者の特徴[詳細版]なぜそうなるかの理由解説

常に注目を浴びたり外的評価を得ていないと不安になる


■ 目立つのに必死、声が大きい、話を盛る、自慢話が好き、長々と一方的に話す、人が話している時はイライラしている、キーワードに反応して話題をもぎ取る
■ 地位を求める、ランク付けに一喜一憂、天才・一流などの言葉を好む、誉められると5歳児の顔ではしゃぐ、○○さんに認められているなど人の評価を強調する
■ 人の上に立ち、主役になりたがるが自分のことしか考えてないので適性は低い
■ 目上の人やよその人には愛想が良く明るく饒舌ないい人、お世辞がうまい、手を叩いて笑うなどリアクションが大きい、差し入れやサプライズプレゼントが好き、おごる、世話を焼く、親孝行、謙遜する、道化を演じる、いい人アピール頑張ってるアピール、実際よりできる人に見せかけるのがうまい
■ 身近な人を下げ、引き立て役や自分が賞賛を得るための道具・奴隷化する

身近な人より上の立場でいられないと不安になる


■ 嫉妬深く些細なことでも比較して優位に立ちたがる、目で見えるもの・数値化できるものでの比較が多い。容姿やファッションを馬鹿にする、人の収入や貯金を知りたがる、年上であることを強調
■ 身近な人の幸せを喜べない、羨ましくても興味のないフリ、不幸や失敗を喜ぶ
■ 恋人や取り巻きに自分より格下で自分の思い通りになる人を選ぶ
■ 対等な関係を築けないので長期的に付き合っている友達がいない
■ 身近な人が才能があったり褒められているとモラハラで引きずり下ろす

人より上だと思える行為で優越感を得て不安を解消する


■ 自分を特別な人だと思い込み実績がなくても自信に満ちた偉そうな態度、憧れの人の考えや動きをコピーしその人であるかのように振る舞う(同一化)
■ 上から目線で説教やダメ出し、いじる・からかう、人を笑いものにする、些細なミスを責める、批判・うわさ話・悪口を好む、仲間はずれを作る
■ 悩み相談に乗りたがり、弱みや恥ずかしい話を聞き出しばらまく
■ 身近な人を見下し傷つけたり嫌がることをさせる、支配的なセックスを好む

身近な人が思い通りにならないと不快になる


■ 人の趣味や考え方を馬鹿にする、自分のやり方や好きなものを押し付ける、共感性が低く人それぞれという発想が乏しい、デリカシーの無さ
■ 身近な人とは上下関係を築き利用する、やたら急かす、こだわりが強い、しつこい、不満を言葉ではなく態度(無視や嫌がらせ)で表し相手に顔色を伺わせコントロール、思い通りにならないとモラハラ

人の評価に左右され個性のない薄っぺらな人格


■ 本当は気が小さく批判に弱い、人の目を気にする、多数派に流れたりはやりに迎合する、人のマネをする(取り入れ)、身近な人の要素を張り合わせたコラージュのような人格、個性がない、一貫性がなく発言が矛盾、どこか薄っぺらい
■ 自分の頭で考えられない、パクる、人に意見を言わせて賛否を言う、創造的な活動が苦手、同じパターンを繰り返す

自分の非や否定的な評価を受入れられず正当化する


■ 言い訳がうまく、落ちつきはらった態度で相手をおかしな言いがかりをつけてきた悪者に仕立てあげ被害者のように振舞う、非を認めず謝らない
■ 批判に弱く、落ち込んだり些細な指摘に激怒し復讐する(自己愛憤怒)
■ 失敗しそうな仕事を人に押し付ける、手柄は自分のもの・失敗は人のせい
■ イジメをしつけや冗談のつもりと正当化、お前のせいでイライラすると言う
■ 都合の悪い発言や記憶を消去(解離・否認)、大切な人を傷つけた時は大切ではなかったと思うことで罪悪感から逃れる(躁的防衛)(大切にしていた頃の記憶を消去)、感謝の気持ちがない(相手に優位に立たれた記憶の消去)、自分のことを棚に上げてお前が言うなということを言ってくる(自己投影)、プライドを傷つけた人を嫌いになる(脱価値化)

人を利用価値や自分より上か下かでしか見ない


■ 良い自分を映す鏡(褒めてくれる、自慢話を聞いてくれる、あなたのおかげと感謝してくれる、チヤホヤしてくれる、イエスマンで何でも賛同してくれる)
■ 利用価値のある人(権威付けに役立つ、引き立ててくれそうな上司や先輩)
■ 優越感を得るための道具(不幸な人、自分の世話を必要としている人)
■ 引き立て役、叩き台、サンドバッグ、面倒な仕事や身の回りの雑務を処理するための道具

自分の価値を確認するのに他者の存在がが必要なので一人で過ごせない


必ず同居同棲している、常に取り巻きと行動、一人で有意義な時間を過ごせるような趣味がない

洞察力のある人は本能的違和感から回避できる


立ち居振る舞いが演技くさくわざとらしい、笑顔がうそ臭い(本能的な不快感)、ギョロ目で爬虫類を思わせる風貌、どや顔、謙遜してる割に説教や自慢話が多い、友達が少ない人を馬鹿にしているが自分も友達はいない、人によって態度を変える、言ってることとやってることが違う、前任者(前の恋人)も無視されたり暴言を受けていた、ふとした時に見せる冷酷さや器の小ささ



被害に遭われた方へ


Q
自己愛性人格障害の人に悩まされています。
自己中心で、怖いものなし。
思いどうりにならないといっては大暴れ。
偉い人には、媚びをうり、役に たたないものにはゴミ扱い。
それなのに、最近、少し成功して左うちわ。
鼻にかけてのうのうと生きています。
神様はなにしているのですかね?

A 大丈夫です。
神様はちゃんと見ていますよ



自己愛から言われた信じられない言葉の数々
離れて2年、普通に笑えるようになって、もう大丈夫な気がしていたのに
思い出したら耐えられなくて、スレのぞきに来た
どう考えたってあいつがおかしい
だから落ち着こうって言い聞かせているうちに、泣けてきた

神様っていないって思う
なんであいつら普通に生きてるんだろって思う



神様は見ていない
誰かが動かなければ何も変わらない

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