このページの記事目次 (カテゴリー: モラハラ・自己愛 14 件)

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モラハラ・自己愛性人格障害チェックシート

 [ モラハラ・自己愛
明るく饒舌で愛想はいいのに、どこか偉そうで嫌な感じがする…
身近な一人をターゲットにし全否定!モラハラ加害者の特徴をまとめました。第4版

モラハラ =言葉や態度による精神的暴力。否定を繰り返し自信と意欲を奪う。


モラハラ加害者 自己愛性人格障害 チェックシート


原因


一見自信ありげに見えますが、原因は「強すぎる劣等感」です。
自信がなく自慢したり人を見下したり誰かになりきっていないと自分を保てない。

■ 幼少期に父親が不在がち・暴力的で子供に無関心、母親が過保護過干渉で支配的
■ 反抗期がなくとても親孝行。男の場合マザコン、女の場合ファザコンの傾向
■ 学生時代に勉強・スポーツ・恋愛・友人関係がどれも中途半端だった

特徴と行動パターン


■ 自分を皆から愛され賞賛されるべき特別な人と思っている。憧れの人の動きや考えをコピーしてなりきり、特に実績ががなくても大物ぶった態度をとる

■ 目立つのに必死、声が大きい、話を盛る、長々と一方的に話す、演説や自慢話が好き、人が話している時はイライラ、キーワードに反応して話題をもぎ取る、同じ話を何度もする、決めゼリフがある、難解な表現やもったいぶった言い回し

■ 地位を求める、ランク付けに一喜一憂、天才・一流などの言葉を好む、誉められると5歳児の顔ではしゃぐ、○○さんに認められているなど人の評価を強調する

■ 身近な一人を見下し一つも良い所がないかのごとく全否定。自信を失わせたり評判を貶す。外面が良く愛情からの叱責、冗談のつもりとカモフラージュ
■ 標的は自己愛より賞賛を浴びていて敵視された人、付き合いが長く奴隷化した人、コミュ障・友達少ない、言い返せない性格、マイペースで媚びない、欲がない人

■ それ以外の人には饒舌で愛想が良い。愛嬌をふりまき道化を演じる、やたら謙遜、おごる、物を贈る、世話を焼く、いい人アピール頑張ってるアピールがうまい
■ 自分を良くターゲットを悪く見せるため嘘をつき、都合の悪い記憶は消去改ざん
■ ふとした時の冷酷さや器の小ささから本能的に違和感を覚える人もいる

■ ギョロ目で爬虫類を思わせる風貌、どや顔、人を辱めニヤニヤ笑い、ターゲットを見る冷たい横目、しゃべり方・立ち振る舞いがわざとらしく演技くさい

■ 上から目線で説教やダメ出し、悩みや恥ずかしい話を聞き出し周囲にばらまく、人に嫌がることをさせたり笑いものにするのが好き、仲間はずれを作りたがる
■ デリカシーに欠ける言動が多い、空気が読めない、人の心の痛みがわからない
■ 人それぞれが理解できず人のやり方や趣味をバカにし自分の価値観を押し付ける
■ 思い通りにしたい、こだわりが強くしつこい、不機嫌な態度で人をコントロール

■ 目立つ派手な仕事ばかりやりたがる。雑用ややりたくない仕事は人に押し付け、少し手伝っただけで実績を主張して手柄を横取りする。 身近な人は引き立て役や自分が賞賛を得るための道具、利用価値がなくなれば捨ててしまう
■ 考えることが苦手。自分の意見がなく人の言葉からパクる、人のマネをする、劣化コピー、個性がなくどこか薄っぺらい、多数派に流れる、創造的活動が苦手

■ 批判に弱く、些細な指摘に落ち込んだり激怒し嫌がらせ(自己愛憤怒)。または自分の才能に嫉妬されたと考え取り合わない。手柄は自分のものだが失敗は人のせい
■ 不利なことを言われると無視をしたり、落ち着き払った態度で相手をおかしな言いがかりをつけてきた悪者に仕立てあげ被害者を装う、非を認めず謝らない

■ 嫉妬深く人の状況を羨み、些細なことでも優位に立ちたがる。身近な人の幸せを喜べず、ガッカリさせるような態度を示したり興味のないフリ。人の苦しむ姿が好きで、失敗や失恋などの不幸を喜び周囲にばらまく。

■ 自分より上か下かで態度を変える。目上の人やよその人には媚び、下はもの扱い
■ 友達の少ない人を馬鹿にするが、自分も長期的に付き合っている友達がいない

■ 自分単体で価値を見いだせないので趣味がなく一人で有意義な時間を過ごせない
■ 一人でいられない。取り巻きと行動を共にしたり必ず誰かと同居・同棲している
■ 取り巻きの条件は自分を否定せず無能であること。金品で釣ったヨイショ要員
■ 恋人も容姿・学歴・職業で特に秀でたところがなく、合わせてくれる人を選ぶ
■ セックス依存で自信のない人をおだてて誘惑、支配的な行為を好む、下ネタ好き

■ 前任者(前の恋人)も無視されたり馬鹿にされて辞めている(別れている)

自己愛性パーソナリティ障害の特徴70連発(被害者体験談)


モラハラ被害者 チェックシート


あなたもタゲられていませんか?


はじめは愛想よく近づいてきて過保護過干渉に世話を焼いてくれた
音楽や服、趣味や行く店など好きなものを勧めてきたりマネをされた
感謝が足りないと言われたり、相手より目立ったり賞賛を浴びてしまったことがある
恩を着せたり年上であることを強調したり失敗を責めるなど、徐々に上から目線に
当たり前のように面倒な仕事を押し付けられ奴隷のような扱いになった
お前のことは何でもわかっている、駄目なお前と付き合えるのは俺だけ、という態度
相手がいないと生きていけないと思い込まされている
→ 上下関係、主従関係を築く

やたら急かされたりお前のせいでイライラすると言われたことがある
機嫌の良い時と悪い時のムラが大きく、突然罵声を浴びせられたことがある
思い通りにならない時、言葉ではなく不機嫌・無視・嫌がらせで不快感を表す
氷のような目、般若のような顔で睨みつけてくる
基本的に二人の時はピリピリしていて話しかけられない
優しい時もある、普通に会話ができるだけでホッとする(飴と鞭)
→ 不安な状態に置いて顔色をうかがわせ、態度で相手を支配する

気づいたら無視されたり仲間はずれにされるなど孤立させられていた
みんなもお前のことをおかしいと言っていたよと伝えてくる
悩みや失敗談、恥ずかしい話を聞き出し周囲を巻き込んで笑いものにする
悪評を流され、影響を受けた第三者からも傷つけられている
ツンデレや相手を思っての叱責を装ったり駄目なヤツを世話しているアピール
他の人には友好的に振舞うので自分に原因がある、相性が悪いだけと思われている
→ 逃げ場をなくし、孤立無援状態に追い込む

容姿や性格など一つも良い所がないかのように扱われ常に見下されている
趣味、ファッション、仕事、家族や友人などの大切なものを馬鹿にする
お前がいかにダメな人間か長時間のお説教をされたことがある
言葉や行動の中に非難できるポイントを見つけてはジクジクと否定し続ける
以前は褒めてくれたはずの長所を馬鹿にする
→ 自信を失わせ萎縮させる

愚痴っても共感してくれず、そんな目に遭うお前が悪いと逆に責める
楽しかった話をしてもつまらなさそうな顔で落胆させるような一言を返す
逆に失敗や不幸を喜んでいる節があり、ニヤニヤとその話題ばかり持ち出す
発言を許されない雰囲気、話し始めると冷たい目で見たり般若のような顔で威嚇する
少しの言い間違いや些細なミスを指摘しネチネチと責める
意見してもお前に言う資格はない、失敗したらどう責任を取るのかという態度
→ 話せなくなる、自己主張したり自発的な行動ができなくなる

頑張ったところで認めてくれることはなく何をしても言っても全否定
どちらの答えを選んでも馬鹿にするような否定のための会話を仕掛けてくる
やめて欲しいと頼んでもとりあってくれず、解決できない
冗談のつもりだったのにプライドが高い、怒りっぽい奴だ、と周囲にふれまわる
→ ただ一方的に傷つけられる以外の選択肢を失い無気力になっていく

存在を無視され、他の人とは楽しく会話するところを見せつけてくる
舌打ち、深いため息、笑顔を見せない、硬い表情、軽蔑したような視線で傷つける
仕事の邪魔をしたり、ミスを誘発させようとしてくる
言いたくないことを言わせたりやりたくないことをやらせようとする

距離を置こうとしても監視しアラ探ししたネタを元に絡んできて否定する
第三者を使ってプライベートを探られている
ロッカーや引き出し、鞄をあけられたり私物をあさられている形跡がある
待ちぶせ、背後を通る、視界に入る、ストーカーしていることをほのめかしてくる
→ アラ探しつつ、圧迫感を与え不安定な状態に置き続ける


何故このような人格が作られるのか、詳しくはこちら



■劣等感から心を守るため作られた人格
モラハラ加害者=自己愛性人格障害の特徴 [詳細版](なぜそうなるのか理由解説)

■優越感を得るため、身近な弱者を見下し傷つける
モラルハラスメントとは(精神的DV)
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2011/02/14 | Comment (135) | Trackback (1) | Edit |
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自己愛性人格障害の特徴 詳細版 モラハラ加害者

 [ モラハラ・自己愛
モラルハラスメントの加害者は「自己愛性人格障害」であるとされています。
「自己愛性人格障害チェックシート」に当てはまる項目が多くあり、かつ「モラハラ」が疑われる状況がある場合参考にしてください。
自己愛性人格障害チェックシート+モラハラ被害者チェック

モラハラの被害にあった人は「自分が駄目だから叱られるんだ」という認識を植え付けられているかもしれませんが、原因は「加害者が人を見下し傷つけていなければ自分を保てない弱い人であること」です。その精神的暴力を正当化するために、「あなたが傷つけられても仕方のない駄目な人間である」という認識を周囲やあなた自身、更には加害者自身に思い込ませようとしているのです。


自己愛性人格障害とは


一見「自分大好きな人たち」という印象を与えがちな名称ですが、「ありのままの自分を愛せない」障害です。心の底には強い劣等感、コンプレックス、自己無価値感が渦巻いており、もろく崩れそうな自尊心を「自分は万能で特別な存在だと信じること(自己暗示)」「他者から肯定的に評価されること」「優越感を得るため身近な弱者を貶め見下すこと」で維持しています。そのため賞賛・注目・感謝・愛情を求める行動に駆り立てられ、些細な否定に怒り、特別扱いされることを求め、外では理想の自分を演じる一方で、絶えず身近な弱者を否定し傷つけること(モラハラやDV)で精神のバランスをとっています。
等身大の自分を愛せない(資料)



自己愛性人格障害者の家庭の特徴(原因)


「無条件には愛されず、親の望む自分しか愛されない=誰かに必要とされる自分でなければ存在することが許されない、という自分自身の価値と人間関係に対する基本的不信感」

無関心な父親(不在・虐待)+支配的な母親(過保護・過干渉)


健全な自己愛(駄目なところや失敗することもある普通の自分を大切に思い愛する気持ち)はありのままの自分を親に受け止められる安心感を土壌にして育ちます。ところが父親が暴力的だったり不在がちで子供に無関心だと、子供は機嫌を損ねないよう顔色をうかがったり、気をひこうとしたり、取引を試みなければ愛情を得られない不安な状態に置かれます。
また夫の暴力・不在などで不安定な母親が、その問題を自分だけで処理できず、子供に愚痴るなどして苦労を察知させようとしたり、お前のためにこんなに頑張っているのにと恩を着せて思い通りに動かそうとする(過保護過干渉で支配する)と子供は自分より母親の意志を優先しなければならず、自由に生きることができません。

この時期の過ごし方、ありのままの自分が親に受け入れられているという基本的安心感の有無がその人の一生を支配します。幼い頃に充分子供らしくいることが許されず、親の望むよい子を演じなければ捨てられてしまう、という恐怖(見捨てられ不安)を感じながら育った子供は「自分は無条件には愛されない無力で価値のない存在である」「人から必要とされる自分にならなければ存在することが許されない」という茫漠たる自己無価値感が脳に刻みこまれてしまいます。

自分が無価値だと感じていると人は無気力感にさいなまれ生きていけません。彼らは人から褒められたり感謝されることに必死になったり、地位を求めたり、無意識の内に防衛のためのしくみ「万能な自分」を作り出します。「自分は才能があり、みんなから愛され尊敬されるべき特別な人間である」という万能な自己イメージを思い描き、死に物狂いでそれを守ろうとするのです(反動形成)。

学生時代に勉強・スポーツで評価を受けたり、恋愛や友人関係で自己無価値感を克服できれば治っていくこともありますが、コンプレックスを解消できないまま成人期を迎えると人格障害として確定します。
自己愛性人格障害の原因(資料)自己愛の両親とは(体験談)

基本的不信感
生まれて初めて出会った人間(親)を信頼することが出来なかった基本的不信感
基本的に「他者とはいつ自分を裏切り傷つけるかわからない敵である」という意識があり、防衛心が強く、少しでも否定されれば敵と認識して排除(モラハラ)、人を信頼出来ないので強い人には媚びる、弱そうな人には私を怒らせたらどうなるかわからないぞ、という信頼出来ない関係を築くことで支配する。グループ内では自分が攻撃されないよう弱い人をスケープゴートとして差し出したり、自分の優位性を脅かす身近な人をターゲットにし弱らせて排除もしくは支配しようとする(モラハラ)。


※最近では幼少期のトラウマが脳機能と人格に与える影響について徐々に解明されてきています。

扁桃体の暴走(暴力・ネグレクト)+前頭葉の機能不全(甘やかし)


人間の脳は大きく分けて3つの脳から出来ており、人間が進化してきた順番に、爬虫類脳 0~7歳【扁桃体(0~3歳)・海馬(4~7歳)】 → 哺乳類脳 7~14歳 → 人間脳 14~28歳の順に発達していきます。幼少期(生存本能を司る爬虫類脳の成長期)に体験したネガティブな記憶は「扁桃体」に蓄えられ、「自分でもなぜしているのか分からないのに何かをしてしまう」コントロール不能な見えない力となってあらゆる行動を支配し、その後の人生に強い影響を残します。

※扁桃体は、目の前にあるものが快(有益、味方)か不快(危険、敵)かを判断をし、近づく・攻撃する・逃げる、記憶する・しないといった選択判断をする生命維持のための神経核。

この時期に「親の機嫌を損ねると無視されて捨てられてしまうかもしれない」という不安を感じながら成長すると、拒絶・無関心が死の恐怖と強く結びついて記憶され、些細な指摘、反対意見を述べる、興味のなさそうな顔をするなどのちょっとした否定的な反応にも強い不快感や怒りを感じキレやすい人間になる。これは扁桃体が危険(親の怒りや暴力)を素早く察知できるように発達したためで、些細な拒絶にも「生命の危機」レベルの強いストレスを感じて過剰な情動反応を起こし、自己愛憤怒や抑うつ状態の原因となる。

情動による脳のハイジャックには、「扁桃核の暴走」と「情動反応をコントロールする前頭葉の機能不全」という2つの現象が関わっており、それぞれ扁桃核の暴走には親からのネグレクトや暴力が、前頭葉の機能不全には過保護などの甘やかしが影響を与えており、両者の親がペアだとより深刻な症状が出る。
脳と自己愛性人格障害 爬虫類脳、扁桃体、前頭葉の働き


脳が自己愛的性質に与える影響
前頭葉を中心とする人間脳は思考や創造性を担う脳の最高中枢です。本能の暴走を抑える理性、考える力・創造性、先を見通して行動を選択する判断力、我慢や継続的な努力をするための抑制力、人を思いやり共感する力、記憶力、2つのことを同時進行する知的作業の振り分けなどを司る、いわば「人らしさの中枢」と言えます。

一方、爬虫類脳は本能的活動や原始的情動を司り、闘争・逃走反応、怒り、生き残りの本能をコントロールする古い脳です。その特徴は、敵か味方か、強いか弱いか、損か得か、戦うか逃げるかという二者択一的な単純行動であり、自分だけが得をしたい、安全でいたい、優位に立ちたい、てっとり早く楽に欲求を満たしたいといった動物的本能によって行動します。

私たちは今でも緊急事態に陥ったときにはこの脳に主導権を明け渡します。例えば、怒りや不安、復讐心などを覚えているときは、扁桃体の指令が最優先され、他の部分は動きを止めてしまいます。自己愛者の脳は些細なことで生存危機レベルの不安を感じるため、自己防衛のために常に人間脳より爬虫類脳に支配された状態にあります。

つまり対等で親密な関係を築いて協力しあうのではなく上下関係を築いて一方的に利用したり、それまで良い関係を築いていても利用価値がなくなったり不快感を与えたことに対する敵意がまさると関係が一変するなど、人間的な感情よりも優劣・損得といった自分一人の利益を守る本能的な行動選択が優先されます。


脳とモラル・ハラスメントの関係
モラル・ハラスメントという言葉を提唱したマリー・フランス・イルゴイエンヌは、モラハラを「自分を抑うつ症や精神病から守るための防衛措置」と表現しています。

うつは「気持ちの病」ではなく、脳内伝達物質の機能不全が原因です。強い不快感によって扁桃体が興奮するとストレスホルモンであるコルチゾールが増加し、セロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質が十分に機能しなくなり、不安感や焦りが抑えられなくなったり、意欲がなくなり無気力になることで鬱が引き起こされます。

自己愛者は「ありのままの自分は無価値である」という自己の存在に対する不安感に常に支配されており、人から存在価値を認めてもらった時と、誰かと比較して相対的に自分の方が上だと感じている時にのみ不安を解消できます。被害者は自己愛の自分の方が上であるという優越感を支えるためにスケープゴートとして選ばれます。
・モラハラの目的は自分が偉く思えるようなシステムをつくりあげること
・自分の言いなりになる人間をしたがえているとえらくなった気分が味わえる
・相手を貶めることによって自分が偉くなったと感じるため
・加害者が受け入れられない悪い部分を押し付けるため(投影)

・被害者は「スケープゴート(身代わりの犠牲者)」として選ばれる
・被害者は加害者が持っていなくて、自分のものにしたいと思っているものを持っている加害者が「憎んでいる相手」

モラル・ハラスメント


ターゲットは強い不快感を感じた身近な弱者から選ばれる
●思い通りにならず不快感を感じた人(パートナー、部下など)
他者からの否定的な反応に強いストレスを感じるため、テリトリー内の身内には逆らわず自分の思い通りに動くことを期待する。言いなりになる関係を求めモラハラが始まり、自信を失わせ不安な状態に置こうとする。

●自分より褒められていて不快感を感じた人(職場の同僚、友人など)
無関心と死の恐怖が結びついているため、注目されることに命をかけている。能力があり自分より目立つ可能性のある人は生存を脅かす敵と認識して攻撃対象となる。

扁桃体の暴走と前頭葉の機能不全(イメージ)
余裕があるときや他人に対しては立場を良くしようと「気の利くいい人」を演じられるが、不利な状況に陥ると爬虫類脳全開になり、逃げたりウソをついたり、モラハラや自己愛憤怒で相手を黙らせる(扁桃体の闘争・逃走反応)。
前頭葉のコントロール力が弱く扁桃体の暴走を止められない。身近な人が期待通りの反応をしないと否定されたと感じ攻撃。身近な人が自分よりも評価されていると優位性を脅かさないよう攻撃。「特別な自分」につながらない都合の悪い記憶を消去。抑制力や先を見通した判断力がなく、今この瞬間の快不快で行動を選択する。

●扁桃体「とにかく不安だ!」→普通なら「そんなに不安に思うことはないよ」とデータを揃えてなだめてくれるはずの前頭葉が働かず、自力で解消できないため常にイライラしている。賞賛を浴びたり人を傷つけて優位性を感じた時のみ快楽を感じ不安を解消できる。(褒めてもらうのは人に前頭葉の代わりをさせるイメージ。)
●扁桃体「自分の優位性を脅かす奴が現れた!不快だから排除したい!」→普通なら「今後のためにも我慢して協力しよう」となだめてくれるはずの前頭葉が働かず、本当に攻撃してテリトリーから消し去ろうとする。
●扁桃体「暴言吐き続けたら相手が鬱になって仕事の能率が落ちた!この不快な記憶を消去したい!」→普通なら「今のやり方を顧みて今後は褒めてのばそう」となだめてくれるはずの前頭葉が働かず、本当に消去・改ざんしてしまう。→「アイツのためを思って言ってやったのに心が弱い駄目な奴だ!」もしくは完全に消去してしまい「使えない奴で困っている」と被害者ぶって言いふらす。


反抗期がなく親孝行


親の望む自分でなければ愛されないという不安から良い子を演じ続けます。幼少期は手のかからない子供であり、反抗期もなく、愛情飢餓からマザコン・ファザコンの傾向があり、親孝行な子どもとなります。親は楽をできますが、その後パートナーや身近な友人がそのつけを払わされることになります。

自分大好きや自己中とは根本的に違う


自分大好きで、自分のやりたいことをやっていられれば人にどう思われようと構わない程度なら普通の自己中です。批判されても嫌われても我が道を行けるのは人の評価に左右されない自分を持っているからこそとも言えます。

自己愛性人格障害の人たちは、一見自分大好きに見えますが、実は自信がない(自分が嫌い)ので人からどう思われるかを異様に気にしています。人の評価に左右されてその場しのぎの対応をするので自我(これが自分という核のようなもの)や個性がなく、自分の好きなモノややりたいことすらはっきりしません。器が小さく些細な批判ですら受け入れられないので、文句を言われると相手をおかしな言いがかりをつけてきた悪者に仕立て上げ、逆恨みします。



自己愛性人格障害・モラハラ加害者の特徴


一般の方がまとめた自己愛の特徴自己愛体験談専門家の資料を元に特徴をまとめました。
大まかな項目だけ知りたい方はトップページの自己愛性人格障害の特徴(一番下)を見て下さい。

本能のみで生きているので同じ行動パターンになる


理性(人間脳)と本能(爬虫類脳)のバランスが性格(=状況に応じた行動反応)を作りますが、自己愛性人格障害の場合、本能・自己利益だけで行動を選択するので、行動パターン、攻撃の方法や言葉、表情などが同一人物のように同じになります。
同じ行動をとる



自分をすごい才能をもつ特別な人だと思い込み、自信に満ちた言動をする


ダメなところもある普通の自分を受け入れられないため、自分は特別な人間であると自己暗示をかけ、これといった実績がなくても誇大的で自信に満ちた行動をとります。「自分は一般人とはかけ離れたすごい才能を持つ特別な人間だ」「自分は世界中から賞賛され愛されるべき存在だ」と思い込み、周囲にもそのように扱われることを期待します。理想が高すぎるため現実とのギャップに常に不遇感を抱いており、些細なことでイライラします。
その一方で身近な一人(ターゲット)にダメ人間のレッテルを貼り、周囲から評価されないように印象操作をします。
自分は特別な存在という万能感(資料)

憧れの人になりきりその人のように振る舞う(同一化)


特別な自分(妄想)には何の根拠もないので、憧れの人になりきり、自分がその人であるかのように考えたり振る舞ったりします(同一化)。コピー元が誰かわかるぐらい考え方や動きを似せてきますが、中身は追いつかない劣化コピーなので奇妙な印象を与えます。マネした記憶を消去して本当に似ていると思い込んでいるため、逆にマネされたと言い出すこともあります。
憧れの人になりきる(体験談)

成功欲求が強く、天才や一流という言葉を好む


「もっと高いポストを得たい」「私はこんな所で終わる人間ではない」など、権力や成功、地位に対する欲求が強く、「天才」や「一流」という言葉を好みます。
うまくいかないときは自分のなりたい姿、成功した姿を夢想したり(皆から愛され、皆の注目を集め、多くの人から惜しみない賞賛を浴びるという白昼夢)自分の才能は特別な人にしか理解されない、と思うことで心を守ります。
彼らは平気で嘘をつきますが、騙すべきは他者ではなくまず自分自身なのです。

主役になりがる・人の上に立ちたがる


主役になりたがり、人の上に立ちたがりますが、「今この瞬間に・手っ取り早く・自分だけが評価されたい」という欲求が強く(爬虫類脳)、全体の利益を考えたり先を見通し判断する力がありません。しかし自信満々に振る舞うので、表面的な姿しか見ていない上司がリーダーに抜擢することも多く、被害が拡大します。



自信ありげなくせに人の評価に一喜一憂する


自分自身の価値が人の評価と人より上か下かに支えられているため、常に他者からの影響にさらされ一喜一憂しがちになります。他の人に認めてもらわないと自分を維持できないので、ランク付けや人の評価を異常に気にしたり、おだてやお世辞に弱く、褒められたり注目を浴びると5歳児のような顔で喜びます。
その一方で「良い自分(肯定的な評価)」しか受け入れられず、些細な批判に傷ついたり、過剰に反応し激しく怒ります(後述)。
なぜ人の評価を気にするのか(資料)

結果主義である


外的評価しか信じないため結果主義者であり、いくらがんばっても結果を出さなければ意味がない、という考え方をする傾向があります。

できる人・頑張ってる人・いい人アピール、情報操作がうまい


他者からよく見られることにこだわり、目上の人には甘え上手な後輩、後輩には面倒見のいい兄貴分(姉御肌)と対外的には明るく饒舌ないい人を演じています。頑張ったアピール、できる人アピールで、実際より良く見せかけるのがうまい。
明るく饒舌ないい人アピールがうまい(体験談)

その一方で、身近な一人を孤立させ見下し傷つけている


その一方で特定の一人をスケープゴートにして見下し、ストレス解消しています。防衛心が強いため、暴力など証拠の残る形はとらず、ほのめかしや冗談を装った嫌味、相手のためを装った説教など、巧妙にカモフラージュしています。攻撃対象が一人なので周囲は被害者の方に原因があると考えたり(そういうタイプを狙う)、ただ二人の相性が悪いだけとしか考えません。自分を正当化するためにダメな相手に困らされている被害者を演じながら評判を貶し、周囲を巻き込んで攻撃します。

ターゲットとは
自己愛の優越感を支えるためのサンドバッグ役として選ばれたスケープゴート。演じる必要のなくなった身内やイジメを正当化しやすい身近な弱者、思い通りにならなくて敵視された人、もしくは自己愛より評価されていたり才能を持っていてライバル視された身近な人。優位に立ち、支配下に置きたいという執着、もしくは邪魔者をテリトリーから排除したい欲求から攻撃が始まる。
一人をターゲットにする(体験談)

やたら謙遜する割に自慢話や人を見下す発言が多い


本心では褒められることを期待していますが、日本では謙遜が美徳とされているので表面上は「俺なんか…」と自己卑下し、謙虚な人を演じようとします。しかし謙遜する割に自慢話や人を見下す発言が多かったり、真に受けて誉めないと不機嫌になるなど、言動が矛盾します。嫉妬もあからさまに表現することはなく、表面上はライバルを褒めるなど余裕のあるところを見せようとします。
偽りの謙虚さ

表情、喋り方、立ち居振る舞いがわざとらしく演技くさい


万能な自分、気の利く自分、愛嬌のある自分、と常に理想の自分を演じているので、表情、しゃべり方、立ち居振る舞いがわざとらしくどこか演技くささを感じます。自信ありげに振る舞い、優しい言葉をかけてくるので表面的には「立派ないい人」に見えますが、ふとした時に見せる冷酷さや器の小ささ、笑顔の嘘くささから危機管理能力の高い人は本能的に「何かイヤな感じ」「胡散臭さ」を察して回避できるかもしれません。

ギョロ目で爬虫類を思わせる顔立ち


被害者がよくあげるのは「目がギョロギョロしていて獲物を探す爬虫類を思わせる風貌」で、突然態度を豹変させたり、横目でターゲットの様子をじっと伺っていたり、相手や状況によって言動がコロコロ変わる様子からカメレオンが連想されるようです。一概には言えないと思うのですが、自己愛性人格障害の特徴はギョロ目という掲示板もあり、自己利益や人の弱みをさぐっていると(爬虫類脳優位の状態)、顔つきが変わるという話がありました。
顔・見た目の特徴(資料)自己愛の表情(体験談)



長々と一方的に自分の事ばかり話す(自慢話や過去の栄光)


やたらと自分のことばかりしゃべりたがり不適当に長々と一方的に話します。人が話をしてもすぐに自分の話に置き換えたり、話が他へ移ろうとすると強引に自分の話に戻そうとします。前に聞いた事のあることを繰り返し話し、自慢話もさりげなく何度も何度も話します。そうやって他者を通して自分の価値を確認し続け、自分を奮い立たせていないと自尊心を保てません。聞いている方はうんざりしてきますが、人には関心がないのでお構いなしです。

声が大きい、話が大袈裟、虚実入れ混ぜた話を創作する、難解な表現やもったいぶった言い回し、決め台詞やお気に入りのフレーズがある、同じ話を何度もする、記憶違いが多い、どや顔、家族や著名人との関係を自慢、「○○さんに認められてる」「○○さんに後継者にしたいと言われた」など人の評価を強調する(自分単体では価値を見いだせないので、実力者や憧れの人の名前を利用して妄想を補強する。)
自分の話ばかりする(資料)自己愛との会話(体験談)

人の話に関心がなくイライラしたり話題をもぎ取る


自分のことで頭がいっぱいなので他者に関心が向かわず人の話を聞けません。他の人が話している時はイライラしながら自分が喋るタイミングばかり見計らっていたり、人の話の中のキーワードをきっかけに話題をもぎ取り、いつの間にか自分の話にしてしまいます。人を自分が話すための叩き台ぐらいにしか考えていません。
常に注目されたり賞賛が得られないと気が済まないため、自分が中心でいられるように取り巻きを作ります。
人の話を聞かない(資料)

その一方で目上の人や異性など良く思われたい相手には大袈裟に相槌を打ったり、手を叩いて笑うなどわざとらしいリアクションで聞いているアピールをします。(自分がして欲しい反応を相手も求めているだろうと思うため。)



ダメな人の世話をやきたがる、悩み相談に乗りたがる


年下や、弱っている人、ダメな人に関わりアドバイスをしたり世話を焼きたがります。頼られたり感謝されることで自己無価値感から解放されるし、惨めな話を聞くことで自分の優位性を確認できて心が癒されるからです。彼らの表面的な親切は「少しでも自分の方がましだと思える立場にいたい」という動機にもとづいており、不幸な人は格好の餌食になります。相手の苦しみに共感しているわけではなく、上の立場に立って意見できる状況にわくわくしており、問題が解決されると内心がっかりします。好転しそうになると邪魔をしたり、失敗するように悪意の誘導をすることもあります。率先して悩み相談に乗りたがりますが、自分の苦労話にすり替えて説教をしたり、聞き出した不遇な話を嬉々として周囲にばらまいたりします。
なぜ世話を焼きたがるのか(資料)弱みを聞き出してばらまく(体験談)

プレゼントを贈る、おごる、お世辞を言う


相手に気に入られたいときや自分の立場を良くするためにお世辞を言ったりものを贈ります。サプライズプレゼントをしたり、差し入れをしたりおごってくれるので、周囲には気の利く人、気前のいい人にうつります。人が喜んでいる顔を見るのが好き、という言い方をよくしますが、実際は「人を喜ばせることができる自分が好き」(他者からの評価を通して自分の貢献度を確認し、自己愛を満たすのが目的)なのであり、期待した反応(感謝)がないと相手に怒りや不満を覚えます。取り巻きや身近な人が距離をおこうとするとつなぎとめようとして妙に高額なプレゼントを贈ることがあります。

恩を売り、優位に立つことで支配関係を作る


こういった献身は一見純粋に相手を思いやっているような印象を与えますが、根底には、感謝や好意を得るという目的と恩を売ることで心理的に優位に立ち、相手を支配したいという動機に結び付いています。「これだけのことをしてあげたのだから負い目を感じ、私の思い通りに行動する義務がある」と考えており、言いなりにならないと「恩知らずな相手に裏切られた」と周囲の人たちに悪いイメージをばら撒こうとします。不安や罪悪感を感じさせることで人をコントロールするのです。
恩を着せて上下関係を築く(モラハラ体験談)



共感性が低いため自分と違う価値観や人の個性を受入れられない


共感性が低いため自分と違う価値観を受け入れられず、人の趣味や考え方にケチをつけたりバカにします。人それぞれ好みは違うとか、みんなも自分なりのやり方や大切なこだわりを持っている、という発想が乏しく、自分の価値観を押し付けたり、説教して矯正しようとします。思い通りにならないと、ただ考え方が違うというだけのことなのに「好意を踏みにじられた」と被害者ぶったり、「あの人は頑固だ、協調性がない」などとレッテル貼りをして周囲の人たちに悪いイメージをばらまき、仲間はずれにしようとします。
人の趣味を否定する(モラハラ体験談)

共感性が低いため自分が好きなものは人も好き、自分がされて嬉しい事は人も嬉しいはずだ、という思い込みがあり、相手の立場に立ってものを考えることができません。相手の気持ちを考えず押し付けてくるので、結果的に頼んでもいないことをやって恩を着せてくるありがた迷惑な人、という印象を持たれがちです。

人が思い通りにならないと気がすまず、コントロールしようとする


身近な人が自分の意見や嗜好に無条件に従い、期待した反応を返すようコントロールしようとします。
直接的な命令だけでなく、思い通りにならないと不機嫌になったり無視や嫌がらせをする、仲間はずれにする、別れをちらつかせる、などの罰を与えることによるコントロールや、過去にしてあげたことや相手の失敗話を持ちだす、あなたのためを思って言っているのにと恩に着せる、みんなもお前のやり方はおかしいと言っているよと多数派を装う、など相手を不安にさせたり罪悪感を感じさせるといった間接的にコントロールする方法を用います。
自分なりのルールに対するこだわりが強く、ちょっとした意見の食い違いでも、異様にしつこく主張して絶対に折れません。
人を思い通りにコントロールしようとする支配欲支配欲(体験談)

思い通りにならない人への無視や軽蔑感が強まる(全否定の対象)


相手が自分の期待通りの反応をしてくれる時は寵愛しますが(理想化)、褒めてくれない、感謝が足りない、賛同しない、干渉的な言動を邪魔くさがり相手にしてくれない、など思い通りにならない人は途端に全否定の対象となり(脱価値化)、仲間はずれにされがちです。100か0でしか物を考えられず(白黒思考)両極端な対人評価をするので、些細なことで人間関係が不安定になり良い関係は長続きしません。
理想化とこきおろしの二極化で不安定な人間関係

身近な人は自分らしく在ることが許されず操り人形になっていく


身近な他者は「良い自分をうつす鏡」としてのみ存在を許されており、思い通りにならない人は役立たずの鏡として捨てられてしまいます。重要なのは褒めてくれる、などの表面的な関係性で、優しい人とか面白い人など相手の中身には関心がありません。自己愛者の言う優しいは「自分を否定しない」という意味であり、賛同せず自分の意見を述べたり、本当に優しい人が思いやりを持ってアドバイスをしても批判、反逆とみなされ仲間はずれの対象となります。
身近な人は相手の顔色をうかがい徐々に言いたいことを言えなくなったり、自分らしさがわからなくなり操り人形のようになっていきます。



他人の痛みに対して鈍感でデリカシーの無い言葉で人を傷つける


共感性が乏しいため人の心の痛みに鈍感で思いやりがなく、相手の立場に立ってものを考える事ができません。空気の読めない発言をしたり、デリカシーのない言葉を口にして平気で人の心を傷つけますが、指摘されると「そんなつもりで言ったんじゃないのに」「冗談も通じない」「器が小さい」と逆に相手を責めたり、「些細な事ですぐ怒るプライドの高い人間」とレッテル貼りをして周囲の人たちに悪いイメージをばらまきます。

身近な人は言いたいことを言えず、日々ストレスを感じながら交流を続けるか疲れて離れていきますが、当人は「言いにくいことをあえて言ってあげる自分は愛情がある」「私は表裏のないサバサバした性格」などと自分を正当化しているため、自分の言動を省みることはありません。
共感性の低さとデリカシーのなさ



自己愛性人格障害者の人間関係


一人の時間が耐えられず、必ず同居・同棲しており取り巻きと行動する


自分の価値を確認するために常に他者の存在が必要なので、一人の時間が耐えられません。自己愛者の9割以上が必ず誰かと暮らしており(ルームシェア、恋人と同棲など)、常に取り巻きたちと行動を共にしています。一人で行動する事が苦手で食事や買物なども一緒に行きたがったり、ランチやパーティーと題して頻繁に自分の周りに人を呼び集めたりします。趣味やストレス発散法を持っておらず、一人で有意義な時間を過ごすことができません。淋しがりやで無視されたり仲間はずれにされることを極端に恐れている一方で、気に入らない人を無視したり仲間はずれにします。
一人でいるときは無価値な自分と向き合わなければならないので落ち着かず、しきりと髪をなでたり貧乏ゆすりをしたりイライラしています。
孤独耐性の低さ(資料)一人でいられず取り巻きを作る(体験談)



取り巻きを作りたがる(無能なイエスマン)


社内的に上位者の場合は自分の取り巻きを作り(支配された人間だけで固めた自分に都合のよい空間)、おやまの大将になりたがります。取り巻きの条件は、「優位性を脅かすことのない無能で格下の人間であること」、「自分を否定することのないイエスマンであること」。才能のある人には近づきたがらず、ダメな人ばかりを集めて自慢話や演説を聞かせたり、お説教をします。(金や物で釣って忠誠心を買う利害関係。)(話の腰を折ったり少しでも批判的なことを言うと途端に機嫌が悪くなるため、楽しく会話のキャッチボールをするのではなく、自己愛の語りをただハイハイ相槌を打ちながら聞くだけの関係になりがちです。)
取り巻きとの関係

外面が良く目上の人や親しくない人には媚びる(表裏が激しい)


常に自分と比較して上か下か、媚びる価値があるかどうかを計っており、目上の人、権力者、異性やよく知らない人に対してはまったく違う態度で接します。気遣いをし、相手に合わせ、媚びたりお世辞を言ったり、ニーズを探りながら理想の自分を演じます。外面が良いため、ごく身近な人以外には異常性を悟らせません。

第一印象はとても良い(良すぎる)


初対面では自分の味方に引き入れようと面倒見が良い優しい人を演じています。話上手で言葉匠に相手の懐に入り込み、気に入られたい相手にはつらかった自分の過去話を打ち明けたり、共通の嫌な上司の悪口を言うなど、二人だけの秘密を共有する形で距離を縮めようとします。付き合いの浅い内は饒舌で明るく楽しい人に思えますが、親しくなると(気遣いをしなくてもどうせ離れていかないだろうと舐められると)配慮がなくなり、道具のように利用されたり振り回されるようになります。
外面が良く目上の人には媚び初対面の人には親切目上に媚びる(体験談)

対等の関係を築けず友達はいない


一人が好きな人や友達のいない人を馬鹿にしていますが、よく見ると取り巻きはいても「長年つきあっている同年代、同性の友達」がほとんどいません。パッと見は明るく社交的、毎日賑やかに楽しく過ごしているように見えますが、白黒思考の自己愛者にとって、人間関係は「上(相手に合わせ従う関係)」か「下(支配し従わせる関係)」かのどちらかになり、言いたいことが言い合える対等の関係が作れません。初めは友達として付き合い始めても身近な人とは支配関係でしかつながれないため、モラハラが始まり逃げられてしまいます。
対等の関係を築けず友達がいない友達いない(体験談)



身近な人を道具のように利用し、利用価値がなくなれば捨ててしまう


自分が目立つためや願いを叶えるために平気で人を利用します。家族や子供ですら自分の自尊心を満たすための道具となります。周囲の人間を自分をよく見せるための引き立て役にしたり(相手のダメなところばかりを吹聴して相対的に自分をよく見せたり、面倒見の良い自分を演出するための道具にする)、失敗しそうな仕事や面倒な雑務を押し付けます。

普通の人は利用されていることに気づいて離れていきますが、共依存状態にある人は相手のずるさにあえて目を伏せ、尽くし続けてしまいます。しかし他者は特別な自分のための道具や奴隷だと思っているので感謝することはなく、利用価値がなくなれば簡単に捨ててしまいます。
人を利用する(資料)

人間関係を自分より上か下かと利用価値でしか見ない


結局、本当の意味で加害者の世界に「他者」は存在していないのです。彼らの世界に存在しているのは、「自分という特別な存在」だけ。他者と人間関係を持つにしても、それは自らの自尊心を支えるために人を利用しているに過ぎません。必要としているのは、自分の無価値観を克服してくれる、雑用を処理してくれる、という利益をもたらしてくれる関係性であり、利用価値がなくなったり思いどおりに動いてくれなければ興味を失い、新たな搾取相手を求めます。
自分とは違う考えや価値観をもった他者を尊重し、対等な一人の人格として認め、心を通い合わせ、思いやりを持ったり感謝する能力が乏しく、信頼し合った関係を持つことができません。
自己愛者の人間関係

上司や先輩:自分を引き立ててくれる利益性
取り巻き:賞賛や感謝を捧げ、優越感を感じさせてくれる自尊心を支えるアイテム。褒めない、感謝が足りない、優れている部分があり嫉妬心を感じさせる相手は利益にならないので取り巻きになれない。無能なイエスマンなら寵愛を受けられます。
異性・恋人:チヤホヤしてくれる人。付き合いが長くなり特別扱いがなくなると興味を失うが、身の回りの雑務を処理させるため利用する。
友達:自分の権威付けに役立ったり利益をもたらしてくれる関係であれば付き合う
ターゲット:面倒な仕事を押し付けたり、生贄や引き立て役にしたり、イライラした時に見下し憂さ晴らしをするサンドバッグ。



自己愛性人格障害者と仕事・恋愛の特徴


仕事・職業意識


他者の尊敬や注目を集める職業を選びます。目立つ派手な仕事ばかりやりたがり、やりたくない仕事(雑用・失敗しそうな仕事・頭を使う仕事)はうまく丸め込んで弱者に押し付け、少し手伝っただけで自分もやったと主張するなど、要領よくおいしいところをかっさらいます。
ライバルを蹴落としたり(モラハラ)、うまくいっている人のマネをしたり、身近な人の能力を利用した後実績を横取りしたり、権力者に取り入ったり。仕事に貢献しているパフォーマンスはうまいので、異常な競争心と自己顕示欲で成功することもありますが、一人になると大したことはできません。「瞬間的に高いポテンシャルを示すこともあるが、長期的に見ると多くは平凡な結果しか出せない。」大物はおらず、小物が多い。
仕事・職業しごと(体験談)

相手の立場に立って考えられないので説明がわかりづらいが、聞き返すと激怒する。

人の真似をする、人の影響を受けやすい


コツコツと努力することを嫌い、周りで評価されている人がいれば安易にマネします(取り込み)。コピー能力の高い人は身近な人の良いところを取り込み続けて成長していきますが、大抵はどの要素も本人に追い付かず表面的な模倣(癖や動きなど)にとどまった劣化コピー状態や、身近な人の要素を張り合わせたパッチワークやコラージュのような人格となり、奇妙な印象を与えます。
なぜ人の真似をするのか(資料)マネをする(体験談)

個性がなくどこか浅く薄っぺらい


他者から評価されることが最重要なので「多数派」に流れがちです。得だと思ったら簡単に迎合したり、人の真似をしたり、その時々で身近な人に影響されておいしい方に流れるので個性や一貫性がなく、どこか薄っぺらく感じます。(趣味がバラバラなど)

自分の頭で考えられない、創造的活動が苦手


自我(これが自分、という核のようなもの)が脆弱で自分の考えや判断がなく、何をすべきかわからなかったり、自分が本当は何が好きで何が嫌いなのかもはっきりしません。意見を求められるとメディアや人の言葉から丸パクリした知識を披露したり、第三者の意見で反論したり、人に言わせて賛否だけ答えるという形をとります。また、自ら何かを生み出すことが苦手であり、創造的な仕事に熱心に取り組むこともありません。

趣味がなく一人の時間を楽しめない


常に他者からの反応を必要としているので、自分ひとりで何かを計画したり考えたり行動するだけでは、安心感・自己価値感を得ることができず、一人で有意義な時間を過ごせるような自発的な趣味や関心事がありません。○○が好きな私、という演出につながる人の目を意識した趣味(おしゃれな趣味やカリスマ的人物に傾倒)や利益につながる趣味を持つことはありますが、表面的な情報しか知らず知識が浅かったり、長続きせずすぐに飽きてしまいます。

恋愛


孤独不安が強く、支配欲も満たせるので男女とも恋愛やセックス依存の人が多いです。優しくしたり突き放したりを繰り返して相手を不安にさせて依存させる対人コントロール(いわゆるツンデレ)が得意で、自信のない人や精神的に不安定な人ををうまくおだてたり、思わせぶりな態度で誘惑してもてあそびます。(自信のない人はお世辞に弱くすぐ落ちることを実体験から知っているため。)
恋人を選ぶときは年が若い、頭が良くない、あまりモテない、稼ぎが少ない、何でも言うことを聞く、などの優位に立てる条件で選びます。間違っても自分より頭のいい女や経済力のあるキャリアウーマンは選びません。手に入れるまでは親切で、愛情飢餓から母親像を求め子供のように甘えたりすることもありますが、釣った魚にエサはやらないタイプなのでデートは自分の行きたいところ以外は認めないし、自己愛を満たすことが目的なので元々相手の中身にはあまり関心がありません。(自分を愛してくれる人なら誰でもよい。)付き合いが長くなり、相手がチヤホヤしてくれなくなると関心を失い、新しい相手を求めて浮気します。
自己愛者の恋愛

セックス


モラハラと同様、「相手が嫌がることを無理矢理させることで力関係を確認する」傾向があり、支配的な行為を好みます。
自己愛者とセックス


身近な他者と優劣を争う関係になりモラハラ


上か下かの考え方しかなく対等の関係を築けないので、身近な人とは優劣を争う関係になり、敵になってしまいます。完全なる「無能なイエスマン」でない限りは必ず粗探しして見下し、モラハラが始まります。

些細な事でも比較し優劣にこだわる


自分自身の価値が人より上か下かに支えられているので、勝ち負けに異常にこだわり、些細なことでも優位に立とうとします。目に見えるものや数値化しやすいものなど、表面的な比較で優劣を競いたがる傾向があり、年齢が上であることを強調したり、容姿や服装を馬鹿にしたり、口癖や歩き方などを真似て笑いものにしたり、友人の数、恋人の有無、出身大学・職場の肩書、車・家・服・収入・貯蓄額などの生活レベルやプライベートを詮索し、自分より上か下かを探ろうとします。
相手の内面には関心がありませんが、比較のためにデータだけ知りたがります。
比較し、優劣・勝ち負けにこだわる勝ち負けにこだわる(体験談)

上下関係、主従関係を作りたがる


優位に立ちたがり、相手が逆らうことのできない主従関係を作りたがります。年上であることや過去にしてあげたことを強調して恩に着せたり、相手の失敗や苦手な分野の話題ばかりを持ち出し見下すなど、無理矢理にでも上下関係を作ろうとします。(その逆に、相手の価値ある部分には見向きもしません。)
取り巻きや恋人にも優位に立てる関係性を求め、優れた要素のある人物には近寄りません。身近な人が自分より成功するなど優位に立ってしまうとモラハラが始まります。


身近な人の成功や幸福を喜べず、失敗や不幸を喜ぶ


幸せの基準も人より上か下かによって揺れ動くので、人の成功や幸福を素直に喜べません。人が褒められているとつまらなさそうな顔をしたり、本当はうらやましいのに興味がないフリをしたり、身近な人が嬉しかった話をすると皮肉を言ったり水をさすなどわざとがっかりさせるような態度を示します。
人の不幸や失敗が大好物で、身近な他者の失敗した、怪我をした、叱られた、失恋したなどの不幸なできごとに子供のような無邪気な笑顔で喜んだり、率先して悩み相談に乗るなどしてネガティブな情報を聞き出し、わざと不安を煽るようなアドバイスをしたり、聞き出した話を周囲にばらまいたりします。身近な他者は才能がなくみじめでかわいそうで、優越感を支えてくれる道具でなければ存在することを許されません。
嫉妬深く人の不幸を喜び足を引っ張る

優越感を支えるために身近な人を見下し、説教をしたり馬鹿にする


身近な人にいちいち干渉し、チャンスがあればお説教をしたり、周囲を巻き込んで笑いものにしようとします。弱い立場の人を傷つけることで優越感に浸るのが目的なのですが、「お前のためを思って言ってやっている」「冗談で言ってるだけ」と自分を正当化します。ズケズケ言うのにネチネチしており、監視やストーカーをしてまでアラを探し絡み続けます。
なぜ人を見下すのか

自分より優れていても見下しモラハラ


自分より優れたものの存在を認めると不安定になるため、相手の劣った部分ばかりに目を向け、見下し軽蔑することで才能や優秀さを無視しようとします(躁的防衛)。また、身近な人が自分にない才能を持っていたり賞賛や注目を浴びていると、羨望(自分にないものを持っている人への怒りの感情)を刺激され、対象を破壊せずにはいられなくなってしまいます。しかし、嫉妬していると認めることは自分の負けを認めることになるので、嫉妬の自覚を持たないまま、ターゲットが不幸になるよう足を引っ張る行為を繰り返します。
身近な人とは優劣や支配・被支配を争う関係になってしまうため、自分より劣っていても優れていても攻撃的な傾向やさげすむような態度が見られるようになり、良い関係は長続きしません。


対人操作


・悪く言われているのを本人に伝える
・人に自分の意思ではしないようなことをさせようとする。
・陰口を言うなど不和の種をまく
・悪意の誘導
・仲間はずれを作りたがる
(自分が1番下になる不安を覚えるとスケープゴートを作る。)
対人操作・仲間外れを作る



自分の非を受け入れられず正当化する


ダメな自分、悪い自分は親から見捨てられて死んでしまう、という不安が根底にあり、自分の非を認められません。相手に責任を押し付けたり侮辱したり、記憶を改ざん・消去してまででも自分を正当化します。

批判に弱く落ち込んだり激怒(プライドを傷つけられた時の激烈な怒りと復讐心)


自分自身の価値が他者からの評価に支えられているので人の否定的な反応に敏感で、些細な批判や悪評にひどく傷つき落ち込んだり、突然攻撃的になって罵声を浴びせ、復讐することがあります(自己愛憤怒)。
自分のためを思ったアドバイスであっても、内容より批判されたという表面的なことしか意識に残らず逆恨みしたり、「脱価値化」(自分の価値を認めてくれない相手には価値がない、と考えて心を守る心理)で対応し、反省して新しく学ぶことができません。(表に出さないこともありますが、心の中では自分は悪くない、と責任を他者に押し付けることで自尊心を維持します。)
思うような評価が得られない時は、状況の難しさを強調したり、自分の才能を妬んだ人に足を引っ張られたと言い出したり、人のせいにしたり、自分の才能は馬鹿にはわからない、特別な人にしか理解されない、などと考えることで心を守ります。
相手を侮辱してでも自尊心を守ろうとするので、傷つきやすい半面人を傷つける言動が目立ちます。
批判に弱い・批判に激怒する


非を認めず、おかしな言いがかりをつけられた被害者のように振る舞う


自分の非を認めることができず謝れません。不利なことを言われたり自分が望まない流れになると、無視をしたり、バレバレの嘘をついたり、相手の弱みや昔の失敗話などをちらつかせて黙らせたり、その言い方は何だとかお前にも駄目なところはあるなどと逆に攻撃し本質的な話し合いをごまかそうとしたり、落ち着き払った態度で相手をおかしな言いがかりをつけてきた悪者に仕立てあげ、自分の方が被害者であるかのように振る舞い論点をずらします。
また、言われた後はため息をついたり物に当たったり、嫌がらせをしたり、疲れているのにとかイライラして仕事で失敗したと嘘をつくなど、罪悪感を与え、言うだけ無駄、言わなければよかったと思わせようとします。
まれに謝ることもありますが、その場合は「お前が~しなければ俺もあんなことはしなかった」「お前が俺にそうさせた」など、責任の一端を相手に押し付けることを忘れません。
ただし、明らかに自分が悪くない場合は逆にパフォーマンスとして謝罪していい人を装ったり、実際に問題を起こした人に罪悪感を持たせ優位に立とうとすることもあります。
人のせいにする・謝らない言い訳・正当化のパターン

失敗しそうな仕事を避ける


何でもうまく、スムーズにできるはずだという思い込みがあり、ダメな自分や挫折を受け入れることができません。失敗しそうな仕事を避けたり人に押し付けます。特別な自分という幻想を守るため、自分の欠点や短所を覆い隠そうとしたり、虚勢を張って実際よりも優れているように見せかけようとします。
うまくいっている自分しか好きじゃない



身近な人に「お前が言うな」ということを言ってくる(投影)


受け入れられない自分の悪い部分を身近な人の中に見つけ攻撃することで自分とは無関係なものとして切り離す「自己投影」で心を守っており、自分の非と向かい合うことができません。結果的に「お前が言うな」ということを、自分のことを棚に上げて他者に言う、という形になります(全く当てはまらない言いがかりになることもある)。

以下のような言葉(自己愛本人の特徴)を身近な人にぶつけます。
「お前は自分のことしか考えていない」「ワガママ」「人の気持ちがわからない冷たい人間」「お前は人の評価を気にしすぎる」「お前はプライドが高い」「怒りっぽい」「器が小さい」「お前は友達がいない」「無視をするな」「言い訳するな」「マネするな」「嫉妬された」
自己投影・投影同一視(用語説明)

矛盾する発言、言うことがコロコロ変わる


その場しのぎの発言が多く状況に応じて主張がコロコロ変わります。矛盾を指摘しても都合の悪い発言は忘れてしまうので、言った言わないの水掛け論で終わってしまいます。
ターゲットに対しては、否定することが目的なので何をしてもしなくても否定する二重拘束(ダブルバインド)を繰り返すことでうつ病に追い込んでしまうことがあります。
ダブルバインドメッセージ(用語説明)

情報操作、平気でウソをつく


プライドを守るため、注目を集めるため、人を陥れるために平気でウソをつきます。大袈裟にしたり、自分に都合のいい部分だけをつなぎ合わせたり、虚実入れ混ぜた話を創作してターゲットを悪い人に仕立てあげ、ウソをついているうちに自分でもそれ(自分にとって都合の良い作り話)を真実だと思い込み、現実とは違うことを本気で主張してくることもあります。(自己愛性人格障害のウソは相手を騙すためというよりプライドを守るために自分を騙す嘘だからです。)
平気でうそをつく嘘をつき記憶を改ざん(体験談)

都合の悪い記憶を忘れたり改ざんする


自分にとって都合の悪い出来事を記憶から消去したり、記憶を改ざんしてしまう「解離」「否認」で心を守っているため、記憶力が悪く、自分が言ったことや約束したことをすぐに忘れてしまいます。人からのアドバイスを小馬鹿にしたような顔で聞き流しておきながら、翌日にはまるで自分が考えたかのような顔でその意見を主張してきたり、してもらったことは忘れ、してやったことばかりを主張したり、人の心をえぐるような言葉を浴びせておきながら、翌日には何事もなかったように話しかけてきます。相手に避けられると自分のやったことは記憶にないため、反省するどころか不義理だとなじったりします。失敗したり叱られた時に一瞬凹んだように見えても数日経つと記憶は消去され都合よく改ざんしてしまうため、同じことを繰り返し、DVもモラハラもなかなか解決しません。
記憶を忘れる、改ざん

感謝を感じず恩を仇で返す


元々周囲の人間は特別な自分のための道具としか思っていないので、感謝をすることはありません。特に身近な人物からしてもらったことは、相手に優位に立たれてしまった都合の悪い出来事(万能ではない自分を認めること)なので記憶から消去してしまい、結果的に恩を仇で返す、という形になります。(散々尽くしたのに「何もしてくれない」と本気で言い出し周囲に言いふらすなど。)自分がしてもらったことを自分がしてあげたことのように記憶を逆転させてしまうこともあります。
ただし対外的な視線を気にしたパフォーマンスとしての感謝は示すので素直な人や表面的にしかものを見られない人は騙されます。(道具のようにこき使っておきながら、今の僕があるのは妻のおかげだ、とか素晴らしい部下をもって幸せ者だ、などと言う。素直な人はたまの労いの言葉だけでコントロールされてしまう。)
感謝の気持ちを持たない

人を傷つけても罪悪感を感じない


人の心を壊してしまっても、道具が壊れた程度の感覚しか持ちません。自分にとって大切な人を傷つけてしまい、罪悪感を感じた時は、「別に大切な人ではないから傷つけても失っても構わない」と相手の価値下げを行い、認知を歪めることで自分の心を守り(躁的防衛)、大切だった頃の記憶も消してしまいます。嫌いだから傷つけるのではなく、傷つけてしまったから嫌いになる。自分の非を認めるくらいなら「大切な人であること」の方を否定してしまう。彼らにとっては相手の心の痛みより、自身の些細な痛み(罪悪感)の方が重大な問題なのです。

加害者なのに被害者意識をもつ


してもらったことや自分が傷つけたことは記憶に残らず、してもらえなかったことや不快に感じた記憶のみを残すため、自分だけが頑張っていて相手が期待に沿わなかったという被害者意識を持ちやすい。
何のフォローもせず、傷つけ弱らせておきながら、「仕事ができなくて困っている」と被害者を装ってターゲットの悪評をばらまき、周囲を味方につけて仲間はずれにしたり攻撃させる。


自己愛性人格障害の特徴 考察・おさらい


はじめに「自己愛=自分大好き人間」という説明を読んでしまい、しばらく混乱したので、原因→行動パターンが理解できるよう、なるべく詳細に説明し、理解の助けになった資料や体験談もまとめました。

表面的


被害に遭った人の体験談で表面的という言葉がよく使われていたので、このワードで統一しました。「気遣ってるように見える行為」をしているだけで本当に相手を思ってるわけではなかったり(=「真の思いやりのなさ」)、得意気に語っているけど知識が付け焼き刃で雑誌で読んだものや人の言ったこと丸パクリだったり、好かれている人のキャラをそのままマネしたり、人のことも中身じゃなく肩書や自分との関係性でしか判断できなかったり、少し話しただけで相手のことを全部わかったかのような態度で接してきたり、勝手な思い込みでレッテル貼りをします。(上辺だけ、浅い、薄っぺらい、付け焼き刃、その場しのぎ、近視眼的で、大局的・俯瞰で物を見られない)。

快・不快で人を判断


「漠然とした快・不快で人を判断している」
いい気分にしてくれる人(褒めてくれる、利益がある)→味方、イラっとさせる人(注意をした、自分より仕事できる、言うことききそうと思ってタゲったのに全然聞かないなど)→敵。相手の中身(人格や人間性)を見て好き嫌いを判断するのではなく、利益を与える関係性かどうかにしか関心がない。5歳児レベルの判断力。

精神年齢(脳年齢)が0~7歳で止まっている


自己愛本人は取り巻きの面倒を見てやってるつもりでいても、実際は誇大的な自慢話を語る自己愛(「僕はウルトラマンだ!」と言っている子供)をみんなであやしてあげる関係になってしまう。周囲の人たちに母親のような反応(いつも自分を一番に考えてくれて目を輝かせてスゴイねと褒めてくれる)を期待しており(鏡映転移)、思い通りの反応でなければ癇癪を起こしてしまう。幼児性が強いため、不快な気持ちを言葉ではなく態度でしか表せない。自分の話ばかりで人の話を聞けない。自我が形成されていないためすぐにマネをしたり人の影響を受けやすく言うことがコロコロ変わる。褒められた時と人の不幸で5歳児のような無邪気な笑みを見せる。

悉無律思考(白黒思考)


全か無か(オールオアナッシング)、100か0か、良いか悪いか、敵か味方か、と両極端な考え方をし、中間がない。べったりの付き合いをしてたと思ったら、ちょっと思い通りにならなかっただけで急に大嫌いになり一つも良いところがないかのようなこき下ろしの対象になったり、程よい距離感がわからず100%支配しようとしたり完全に拒絶したり、うまくいっている時は頑張れるけど少しでもだめになると急に投げ出したり、失敗するかもしれないと思うと最初から挑戦もせず人に押し付けたり、実際は70点くらいの出来であっても100点でなければ0点と同じだという考え方をしたり、自分に対しても完璧な人間だと常に暗示をかけておかないと何のとりえもない価値の無い自分が見えてしまうので、少しの批判も受け入れられません。
自分と違う考えを受入れられないのも、例えば「一人が好き」という価値観を良いと認めてしまうと、一人で過ごせない自分がダメということになってしまうので、必死で相手の価値観や人格を否定する。どちらもいい面も悪い面もあるとか人それぞれというグレーゾーンの考え方ができない。

自他境界の曖昧性


親との分離に失敗しており、「自分と他人の境界線が曖昧」で人は人、自分は自分という考え方ができない。常に他者からの影響を受け翻弄される。比較し人の状況を羨んだり、人の不幸を喜ぶ。干渉し自分の好みや考えを押し付ける。思い通りに動かないと怒る。不満を態度で表せば相手が察して動くと考えている。人の行動を全て把握したがる(ストーカー)、人の私物を勝手にあけたり触る。
自他境界の曖昧性

原始的防衛機制


批判された時に自尊心が傷つき、面白くない気持ちになるのは健常者も同じですが、普通は合理化(相手は自分のことを思って言ってくれてるのだから)など高次の防衛機制を用いて心を守っている。人格障害の人は原始的防衛機制(生後5か月くらいまでの乳幼児でも用いることが出来る基礎的な防衛機制)を用いて不安を処理している。脱価値化(自分を認めてくれない人には価値がないと相手を貶めることで心を守る)、解離・否認(都合の悪いできごとを忘れ、なかったことにする)など。

人間らしさを司る前頭前野の働きの弱さ


以前は自我が脆弱だから人のマネをする、自分のことで頭がいっぱいで共感性が低い、という説明がされていましたが、今は前頭前野や帯状回、眼窩前頭野など脳の機能障害が原因と考えられています。

無力型自己愛とエリート型自己愛


「劣等感からの防衛が原因の無力型自己愛」の他に、特別扱いをされて育ち(長男だった、兄弟の中で一番できがよかったなど)、エリートコースを歩んで成長した「幼児的万能感を持ったまま大人になったエリート型自己愛」もあります。

パワハラタイプ・モラハラタイプ・フレネミータイプ


誰にでも威張り散らすスタンダードな自己愛と、ターゲットを1人に絞りいい人を装いながら陰湿に陥れていくモラハラタイプがありますが、自分より下というラインを何処に引いているかが違うだけで根本は一緒です。権力を持つことでモラハラタイプが部下全員に威張るパワハラタイプに変貌したり、逆にわかりやすいパワハラタイプが周囲の目を気にしてモラハラタイプに移行することもあります。フレネミーは陰湿に攻撃しつつ上辺は友達ヅラをしているので一番厄介です。

無自覚型と過剰警戒型


無自覚型は、自分の性格が「劣等感からの反動形成」だということに気づいていない。自分は特別な人だと思っており、批判されると無視や激怒。俺様の機嫌を損ねると何をするかわからないぞ、という不安を植え付けて人をコントロールする。
過剰警戒型は自分の劣等感に自覚があり、自信がない。批判を恐れて人を避け、対人恐怖症気味だが、更に弱い人を見つけモラハラすることも。

都合の悪い真実を嘘でねじ伏せる


自分大好きに見えるけど自分大嫌い、自信ありげに見えるけどコンプレックスだらけ、明るくバカ騒ぎして不安を吹き飛ばしているけど本当は根暗で疑い深く人の反応を恐れている。可愛がっている取り巻きのことを本心ではバカにしており、見下しているターゲットのことは実力を認め脅威を感じており、愛情を得ようと必死になっている両親に対しては自分でも認められない憎しみを抱えています。全ての言動は他人を騙すためではなく、自尊心を守るため自分を騙すことが目的です。失敗した記憶は消去、人に世話になった記憶も消去、人を傷つけた記憶も消去。良い自分をうつす鏡を求めて人と関わり、そうならなかった人を排除したり、罰を与えて期待通りの反応をするように操作。否定されることなく、常に注目され賞賛を浴び続けられる都合の良い世界を作ろうと歪んだ努力を繰り返しています。


ソース(文献)とデータ(統計)を大切にしています。

参考


自己愛性人格障害の特徴(被害者体験談)
自己愛性パーソナリティ障害 資料
夫婦恋人間のモラハラチェックまとめ
モラハラ自己愛リンク集



2011/02/14 | Comment (176) | Trackback (0) | Edit |
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自己愛性人格障害の原因は親

 [ モラハラ・自己愛

自己愛性人格障害の原因 家庭環境、生育歴


父親の無関心・虐待・拒絶と母親の過保護・過干渉


原因は母親の過保護と父親の不在です。

心の病一覧表
自己愛障害の『発達論的な原因(発達早期の親子関係の偏り・歪みによる原因)』は大きく以下の2つに分けることができます。

1.愛情・保護・承認の欠落(無視やネグレクト、拒絶、非難など)=自己否定および愛情飢餓を強化するアプローチ

2.愛情・保護・介入の過剰(過保護や過干渉、甘やかし、溺愛など)=他者への依存性および自信欠如を強化するアプローチ

この2つは正反対の関わり方のようにも見えるのですが、結果としては『子どもの自律性・自己効力感・安心感』を否定する作用を持つ望ましくない関わり方であり、『他者に対する基本的信頼感』を損ねたり、『自己アイデンティティの確立(他者に依存しない自分のあり方の定義)』を阻害する恐れがでてきます。

境界性・自己愛性のパーソナリティ障害と自己愛の発達:愛情不足・過保護の影響
1,親が子供に頼った場合。
愚痴を言う。経済的な困難を訴える。親同士の不仲を語る。家事や身の回りのことをやらせる。子供にガマンを強いて親の気持ちを先回りして察知させる。

2,親が子供を放置した場合。
親が子供に語りかけて安心させない。子供の希望や欲求に取り合わない。たまに無視する。行き先を告げずにしょっちゅう着飾って外出する。親の行き先が分からない。嘘をついたり、事実と違うことを話す。子供に食事を与えない。子供との会話や食事をことさら避ける。親同士のケンカでどっちに着くか?と選択を迫ったり、いきなり荷物をまとめて家を出ていく行動を見せる。

共通して彼らは幼児期に親から欲しいものは何でも与えられたが、いくら努力をしてもポジティブな評価が与えられず、あるいは子どもが無力であることになぶるような打撃を虐待と意識しないまま加え続けてきた生活史を持っている。また無条件の愛を経験していおらず、期待に応えなくては愛されないという恐怖を抱き続けていた人たちである。

すなわち、幼いときに十分に子どもでいられず、自己は常に無力で、無条件に愛される周囲の人間に対する嫉妬と羨望の感情を持って育った人たちである。ある患者はこのことに対して「自分は子どもの頃に何か引き合わない取引をしたように感じる。多分、甘えることと引き替えに、誇りを手に入れるような」と語っている。

誇大的自己は自分の無力性を覆い隠し、誇大的な自己愛的輝きによって現実の自己の不安を防衛する。
Dr.市橋のページ : 少子化と現代の子ども
共通する家族特徴
病理的な親は自分の延長物として子どもを利用する。常に上を目指すよう励まし、人より優れることを期待する。期待に沿う限りにおいて子を甘やかし、賞賛するが、出来ないときには失望し、怒りを表出する。自身の自己愛によって子を振り回すのである。

こうした期待の内実は親自身の欲望であり、子どもを自分の道具、所有物、飾るモノとして扱っているにすぎない。親の自己愛の照射を受けて養育された子どもは、期待に添う限りは賞賛され、愛されるが、一方では自分は無条件には愛されない(すなわち、本当には愛されない)という二重構造の中で生きる事となる。

そうした子どもは物を介して甘やかされていても、信頼と受容の関係という甘えを体験していない。輝く子どもであることを無意識に要求され続け、しかし際限のない親の欲望を満たすことができず、常に自己が無力化される機構が働いている。無力化される体験を浴び続けることで形成されるのは、深刻な欠損を抱えた空虚な自己である。

自己不信を中核とした自己意識は常に悪性の抑うつを生み出し続ける。自分は無力で価値のない、無意味な存在であるという極度に価値下げされた自己像を抱える子どもは、自己不信が生みだす深刻な抑うつを防衛するために、鏡像で映したような理想的で万能的な自己を発展させて自己をバランスしようとする。甘えと愛を断念して手に入れたのは病理的自尊心であり、背後には茫漠たる自己不信が横たわっている。



人生の悲劇は「よいこ」に始まる


NPDは小さな頃から親の望む自分でなければ愛されないということを学習している
子どもが抱く恐怖心のなかに、親から見捨てられることに対する恐怖というものがある。子どもにとってそれは大変な恐怖で、その恐怖ゆえに子どもは自分の本性を裏切ることがある。そして、それは後々までその人の人生に尾を引き、大きくその人を支配する。幼い頃、このような恐怖にさらされながら生きた子どもは、大人になってもなかなかこの影響から脱することができない。たとえば、相手の気持ちを自分に引き留めておくため何か特別にいいこと、あるいは特別に相手に都合のいいことをしなければならないと思ったりする。
小さい頃を思い出してみよう。それでも家の手伝いをしたりして、ほめられた経験があるはずだ。弟の世話をすると誉められる。庭の掃除をすると誉められる。
親の虚栄心を満たしたときも同じだ。成績がいいと親が嬉しがる、運動会で優勝すると親が喜ぶ、自慢の種になると可愛がられる

しかし、ここには問題が潜んでいる。そのように親の役に立つ時だけ、親の虚勢心を満たさせた時だけ、ほめられると、子どもはそうでない時の自分は意味がないのだと感じるようになる。役に立たない、自慢されない自分は、愛されるはずはないと思い込んでしまうのだ

この傾向は、大人になるにつれ、さらに拡大されていく。人に愛されるためには、相手の虚栄心を満足させなければならない。何か相手の役に立たなければいけないと思い込む。ただ一緒にいることがお互いに意味があるのだ、ということが理解できない。それでは何か落ち着かない、相手に申し訳ないような気持ちになってしまうのだ

心理的に未成熟な人が、気に入られたい、評価されたいという動機から相手の役に立とうとすると、どういても恩着せがましくなる。それでは、相手も何となく不愉快なだけである。自分がこんなにしているのだということを、誇示されるからである
親が子供を愛していると、子供は親に反抗できる。
子供は親が自分を無条件に受け入れることを知っているから、「パパ嫌い」とか平気で言えるわけ。親は絶対に自分を捨てないという確信があれば、悪い子になれるし、反抗できる。だから親離れできる。

親が子供を充分に愛していなければ、子供は親に反抗できない。子供は親から見捨てられると生きていけないので、親が見捨てるぞと脅せば、親の顔色を窺うようになる。だから、親の言いつけを守る手間のかからない子になる。

この脅しが成り立つためには、親子の絆が弱い必要がある。自分が絶対に愛されているという確信があれば、見捨てるぞと言う脅しは脅しにならないのだ。愛情が薄いが故に、子供をコントロールできて、子供は聞き分けの良いいい子になり、親は楽して子育てができる。
親にとってはいいことづくめに見えるかもしれないが、親が楽をしたツケを子供が一生かけて払い続けることになる。
親の愛が少ないと、聞き分けの良い子になる



父親が自己愛性人格障害


彼のパパはどんな人?
残念ながら一般的に「モラハラの連鎖」は実証されています。つまり彼パパがモラハラ夫ならば、彼もモラハラになる確率が高いのです。彼の家族をしっかり観察しましょう。

彼パパが彼ママに「何やっても遅いな」「何やってるんだ?」「俺が決める」「お前は…」などと暴言を吐いたり、妻の行動に舌打ちをしたりしたら要チェック。その結婚は考え直した方がいいです。
自己愛性人格障害の家族全員がそうというわけではありませんが、ある種の共通点がありそうです。境界性人格障害の母親が患者さんに似ているように、自己愛性人格障害では父親が本人と似ています。

また家族はおおむねプロセスよりも結果主義者で、いくらがんばっても結果を出さなければダメだというような言い方をよくします。ほめることよりも批判を優先し、子供が何を考えているのか何を望んでいるのかというよりは、親の願望を子供に投影してそれが子供の気持ちを汲んでいると思い込む傾向が見られます。
生い立ちを調べてみると、加害者自身が子供の頃に精神的に傷つけられたという経験を持っています。加害者は以前、何らかの形で虐待を学習したことがあり、しかもそれを、虐待だったと認識していないことが多いのです。

幼少期に自分にとって重要な人間が、相手を何かにつけてあざ笑って気持ちよくなるタイプの人間であったとします。身近な人間を無知だとあざ笑ったり、欠点をことさらに取り上げたりする人です。幼少年期から、神経症的人間の犠牲になって生きてきた人の心はゆがみ、その人も神経症的になります。

他者否定的な人は、親しい関係の人、自分に従順な人をあざ笑います。支配的な人にとって自分の思うようになる従順な人が面白くて仕方ないのでしょう。支配的な人の求めている「全能感」を従順な人は与えてくれます。

しかし自分に自信がないから、親しくない人にはびくびくしています。自己否定的な人間に対してと、自己肯定的な人間に対してとでは驚くほど違った態度をとります。彼らは心理的に健康な人とは親しくなれません。自己否定的な人は「なめられている」のです。



加害者はかつて被害者であった


人格障害者や犯罪者を支援する米国のNPO団体「アミティ」は、

「ほとんどの加害者はかつて被害者であった」

という言葉を礎石として活動しています。

基本的信頼が全く存在しない人は自己不信や自己無価値感、自暴自棄の感情に苛まれ、精神病的様相を呈するかもしれません。基本的信頼感が全くないわけではない人でも、強力な自己不信の感情に苛まれ、人と信頼しあう関係が築けないということがあります。

自己愛性パーソナリティ障害者は強力な自己不信のために 他者に依存することができません。「絶対に拒絶される」という幼児期に端を発する無意識的幻想が 行動を支配してしまっているのです。それゆえに、誰にも頼らなくてもよい、強い自己を追い求めます。しかし満たされなかった欠損が存在するがゆえに、完全な受容や理解という母性的なものを生涯にわたって求め続けるのです。こういった自己不信や自己無価値感ゆえの苦しみから逃れ、安定した生活を送るために子どもの頃から発達したそれぞれの適応戦略が、パーソナリティ障害の起源であると言えます。
パーソナリティ障害とは
その生い立ちを調べてみると、加害者自身が子供の頃に精神的に傷つけられたという経験を持っています。その経験から、相手に苦しみを押しつけ、相手を犠牲にして自分を価値あるものにする…。そうしなければ生きていけない人々なのです。子供の頃のトラウマのせいでこういった人格になったことから、加害者は「過去の出来事の被害者」であるとも言えます。しかし守られるべきはまずモラハラの被害者のほうです。



子育てと自己愛性人格障害との関係(仮)


■18ヶ月~5歳

こどもの基礎が作られる躾の時期です。

この時期の目的は、制約を教えるために、しつけによって、自分がアクションすれば何でも叶うという万能感をゆっくり排除することにあります。またラケットを使い出すのもこの時期です。

育てやすい、自律できるこどもに育てるには、この時期に制約を教えて、自分の限界を教えておくことが肝心です。自分と他者は違う、人と人の間には境界があることを感じさせます。こどもを否定するのではなく、していいこと、してはいけないことをきちんと教えます。

たとえば、こどもは親を叩いたりしますが、「痛い、そんなことをしてはダメ」と教えます。怒るのではなく、落ち着いた態度、表情で、真正面から言葉、表情、態度が矛盾しないしっかりとしたコミュニケーションをします。

かわいいからと、まだなにもわからないからと甘やかすと、万能感を持ったまま、制約も限界も知らない無軌道な大人になる可能性が潜んでいます。まだなにもわからないからきちんと教えておくのです。
■3歳~5歳

親を真似る時期です。
男の子はお父さんの真似を、女の子はお母さんの真似をします。

この時期の目的は、情緒の安定です。
それには父親・母親との間のバランスのとれたコミュニケーションが必要です。夫婦が力を合せて、厳格な父の心、保護的な母の心をしっかり教えるようにします。

「三つの心」でお話したように、親の心には厳格な父の心、保護的な母の心があります。こどもたちは親の真似をしながら、親の心も学んでいきます。

厳格な父の心からは、自分を抑制する力を身に着けます。母親の保護的な心からは自然な自分を身につけます。
この時期に、お父さんと接する機会が少ないと、厳格な父の心が身につかなくなり、やりたい放題になります。その分、お母さんがお父さんの役割をこなそうとして母性的な気持ちを抑圧すると、こどもは受容されていないと感じて、不安になります。

http://www.genkipolitan.com/dream812/why.html



2011/02/15 | Comment (9) | Trackback (0) | Edit |
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モラハラとは 職場の無視・イジメ

 [ モラハラ・自己愛

モラハラとは


精神的DV。
言葉や態度で精神的に傷つけたり、不安にさせて相手を洗脳し支配する(意のままに動かせる状態に置く)こと。
一過性の喧嘩とは違い、常に馬鹿にしたり認めない態度でターゲットを萎縮させ、一方的に利用したり失脚させる。退職・うつ病・自殺に追い込んでしまうこともある。

基本的な手順
孤立させる→説教、嫌味、人格の全否定、突然怒鳴る、無視、見下した態度、軽蔑したような目で見るなど証拠の残らない方法でじわじわ弱らせる→ダメな人に困らされている被害者を装いながら悪評を広める→周囲を巻き込んで攻撃・仲間はずれ
ターゲット
加害者の優越感を支える道具、ストレス解消のサンドバッグ役として選ばれたスケープゴート。身近な弱い人、邪魔になった人(利用した後不要になった、加害者より目立ってしまった、加害者の期待した反応を示さないなど)から選ばれる
モラハラの目的
自己主張しない奴隷化する、評価を貶し失脚させる、可哀想な人を作り心を癒やす


モラルハラスメントまとめ


モラル・ハラスメント」をベースに体験談をまとめました。

主従関係を築くまでの大まかな流れ

奴隷化しやすいターゲットの選別


プライドが高く防衛心が強いため、自分を脅かさない相手をターゲットに選ぶ。支配や利用が目的の場合、「優位に立てそう」で「言いなりになる人」が選ばれる条件です。
友達が少ない人(転職してきた、引っ越してきたなども含む)、自分の世話を必要とする人、かわいそう・劣っていると勝手に決めつけられた人、おとなしく逆らってこない自己主張の苦手な人、素直で人を疑わない人。職場のモラハラの場合は仕事ができるなど利用できそうな何らかの価値がある人、加害者が持っていなくて自分のものにしたいと思っているものを持っている人。
モラハラ被害者の特徴

過保護に世話をして無力化、弱みを探る、最初の親切で相手を縛る


はじめは過保護・過干渉に世話をして過剰に尽くしたり、相談にのって弱みを探る(上下関係を作るための布石)。
やたらと世話を焼き半人前扱いすることで、「お前は駄目な奴」「お前は俺がいないと何もできない」というメッセージを送り続けて自主性を奪い(マインドコントロール)、自発的な行動を起こすための自信を喪失させていく。素直なターゲットは「相手がいないと生きていけない」と思い込まされ、無力化していく。(共依存状態)
1.はじめは親切、恩を売りつつ弱みを探る(体験談)

否定的なレッテルをはり、かわいそうな人・ダメな人として扱う


勝手に否定的なレッテルを貼って憐れんだり、弱みをついて劣った人間のように扱う。周囲にも悪いイメージを浸透させていき後の暴力をやりやすくする。
2.否定的なレッテルを貼る(体験談)

孤立させる


友達が少ない人やコミュ障の人を選ぶことが多いが、友達がいる場合は孤立させる。
他の人と遊ぶと不機嫌になったり、仲間に入ろうとすると不快な顔をしたり、みんながあなたのことを迷惑がってるなどと伝え、仲間に入れないように仕向ける。
3.孤立させる(体験談)
ターゲットの悪い噂を流した上で本人の耳に入るように整えたり、周囲の人に悪口を言うように仕向けた上で、「みんなもお前のことを××だと言ってたよ」と本人に伝え、疑心暗鬼にさせる。
4.みんなもお前のことをおかしいって言ってたよ(体験談)

恩を着せる、年上を強調、失敗を責めるなど、徐々に上から目線に


立場が上であることを強調したり(「俺の方が歳上だ!」「女のくせに」など)、してあげたことで恩を着せたり、過去の失敗を持ち出して罪悪感を持たせるなどの方法で上下関係(主従関係)を築く。
5.感謝を要求、恩を着せて支配・上下関係を築く(体験談)

自信を失わせ「ダメなお前と付き合ってやれるのは俺だけ」と洗脳


何を言ってもやっても見下される全否定の対象となる。性格や能力に問題のあるあなたと我慢して付き合ってやっているという態度で劣等感や罪悪感を植え付けたり、非難できるポイントをあら探ししてはダメ人間のように扱う(攻撃の仕方は次の項参照)。
ターゲットは萎縮していき、「そんなダメなお前と付き合ってやれるのは俺だけ」という加害者の言葉に洗脳され、逆らう気力を失ってしまう。
6.人格否定+ダメなお前と付き合ってやれるのは俺様だけと洗脳(体験談)

サンドバッグ役・やりたくない仕事を押し付ける奴隷扱いになる


叩きのめしながら利用する。完全な上下関係がある場合に直接的な命令をすることもあるが、たいていは対人操作でターゲットが自主的に動くように仕向ける、という証拠の残らない形をとる。
・無視することでやらざるを得ない状況に持っていく
・断ると不機嫌になったり周囲にケチだとふれまわる
・「困ってる」「忙しい」などアピールして相手が自主的にやるように仕向ける
・やってあげたことを恩に着せたり「友達でしょ」「仲間だろ」と罪悪感を与える
・やってみる?などと上から目線の提案。(お願いする、頼むことができない)
・一度お願いが通ると次回から相手がやることが義務となり感謝もされない
7.奴隷扱い、雑用を押し付け手柄は横取りする(体験談)

支配の段階 言い返さず自己主張しないよう調教する

見下した態度とほのめかしで馬鹿にし続ける


小さな嫌がらせを積み重ね、自信を失わせたり精神状態を不安定にさせていく。
嫌味、悪意のほのめかし、冗談を装った悪口、楽しげに不愉快な指摘を繰り返す、褒め言葉や心配している風を装って馬鹿にする、何か言いかけてやめる、肝心の部分だけ聞き取れないようにつぶやく、相手を認めない態度、軽蔑したような目で見るなど。
はっきりとした言葉ではなく、態度や発言に否定的なニュアンスを含ませる「ほのめかし」という手法で傷つけ、指摘しても「そういう意味で言ったんじゃない」「冗談なのに何ムキになってるの?」などはぐらかし攻撃を継続する。
8.ほのめかしや嫌味で攻撃(体験談)

何を言ってもやってもケチをつけ、見下したように全否定


何を言ってもやっても見下し全否定。
話し始めようとするとさえぎったり険しい目で見る。お前なんかに言う資格はないという態度。やたら急かす、些細な言い間違えを取り立てて傷つける。話をしても鼻先でせせら笑ったり、周囲を巻き込み顔を見合わせて笑う。馬鹿にするネタ探しのため会話を仕掛ける。
嬉しかった話をしてもつまらなさそうな顔で皮肉ったり、話の腰を折る。オシャレをしたり、髪を切っただけでも嫌味。趣味嗜好、ファッションや持ち物、仕事、家族や友人など、相手にとって大切なものを馬鹿にする。失敗や不幸を喜んでいる節があり、その話題ばかり持ち出して傷つけたり、説教をする。楽しんでいると不機嫌、苦しんでいると嬉しそうな顔をする。
ターゲットは楽しむことや自由に感情を出すことを制限されたり、言いたいことを自由に言えなくなる。
9.何を言っても全否定(体験談)
10.共感の拒否(体験談)
11.趣味を否定(体験談)

些細なことでキレて罵声を浴びせる(自己愛憤怒)


ターゲットが思い通りにならなかった時や反論された時に突然キレて罵声を浴びせる。機嫌のいい日と悪い日のムラが大きく、些細な事で不機嫌になって人格否定を織り交ぜながらの説教が始まったり、長期間無視したり嫌がらせをする。
ターゲットは逆らうと怖い目に遭うというトラウマを負い、言いたいことや怒りを我慢して相手の思い通り動くようになる。
12.自己愛憤怒(体験談)

長時間のお説教、あいまいな条件ですべてを縛る


相手の言動にこまごまと干渉し、非難できるポイントを見つけては感情的にならずにジクジクと指摘し続ける。「みんなに迷惑だと思わないの?」という言い方で罪悪感を与えたり、言い捨てて立ち去ったり、「努力が足りない」「もっと頑張れ」など、反論しづらい漠然とした責め方をする。どこかおかしいと思っても、ダメなお前を指導してやる唯一の理解者のように振る舞うので反論できない。
ターゲットは否定的なメッセージを取り入れて自信を喪失していく。
13.些細な事も干渉し、お説教する(体験談)

否定することが目的なので、説教の内容が矛盾する。
条件をあいまいにすることで全ての行動を罰することができ、気に入らないと思ったら何をしてもしなくても攻撃を始めることができる。徹底的にやりこめて逆らう気力を奪い、自分の思い通りに動く操り人形にするのが真の目的。
ターゲットはいつ攻撃が始まるかわからず、恒常的に不安を抱くようになる。
ダブルバインド・メッセージ(用語説明と具体例)

対話を拒否して不安な状態に置き続け態度でコントロールする


皮肉を言う以外は無視。ピリピリした態度で話しかけにくい空気を作り、緊張させる。「お前が気に入らない」というメッセージは伝わってくるのに本当の意味でのコミュニケーションは拒否され、解決する望みは絶たれてしまう。はっきりした言葉で表現されないので、ターゲットは「自分が何かしたのだろうか」と不安になり、わずかな仕草から相手の気持ちを読み取ろうとする。そうすれば、加害者は言葉を使わなくても、ため息をついたり睨みつけるだけでターゲットの精神を動揺させ、コントロールできるようになる。
14.無視や不機嫌な態度で傷つけ顔色を伺わせる(体験談)

無視をしながらも、非言語コミュニケーションで拒絶をアピールして傷つける。顔を向けない、笑顔を見せない、目を合わせない、逆に爬虫類のような独特の冷たい目つきや般若のような顔で凝視し続ける、舌打ち、深いため息、大きな音をたててドアを閉める、あからさまに避ける、職場の場合、話さなければならないときは第三者を介したりメモやメールなど書いたもので意志を伝える。

孤立させ他の人と楽しそうに話すところを見せつける


一緒にいても、ほかの人たちだけに話しかけて存在を無視する。孤立させた上で、わざと楽しそうに話すところを見せつけ、チラチラとターゲットの様子をうかがったり、聞こえるように大きな声で話す。情報を渡さない、お菓子をあげないなど子どもじみた差別をする。
新しい依存対象ができて利用価値がなくなるとより攻撃が激しくなる。他の人と比較してお前はダメだと貶めたり、夫婦間の場合は子供にだけ話しかけ妻の存在を無視する。
15.他の人と楽しそうに話すところを見せつける(体験談)

巧妙なカモフラージュと自己正当化

自分を正当化し、攻撃であることを認めない


そういう言い方はやめて欲しいと思い切って頼んでも、無視をしたり、「記憶にない」「そんなつもりで言ったんじゃない」「被害妄想だ」「冗談も通じないのか?」「器が小さい」「プライドが高すぎる」「しつこい」「いつまでも根に持つ奴」など落ち着きはらった態度でターゲットをおかしな言いがかりをつけてきた悪者に仕立てあげ、自分の言動を正当化する。話し合いの席を設けても論点をずらしたり、逆ギレしたり(自己愛憤怒)、形式的な謝罪だけして本質的な議論からは逃げる。ストレス解消や相手を傷つけることが目的なので、もともと原因があるわけではなく解決するつもりはない。

しかし距離を置こうとすると「冷たい」「嫌な態度をとられた」「アイツは恩知らずだ」と被害者を装ったり、度重なる攻撃にターゲットがイラ立つと、「アイツは怒りっぽい」と周囲に触れ回る。(すぐ怒るダメな奴という情報操作をしておき、今後反撃されたときに被害者ぶるための根回しをする。)
非を認めず、攻撃もやめないし、言い返すことも逃げることも許さない。
16.正当化のパターン(体験談)17.ケンカが成立しない(体験談)

周囲へのカモフラージュと二次被害


加害者は対外的には良い人を演じている。攻撃されているのは一人だけなので、周囲は「被害者の方に問題がある」とか「二人の性格が合わないだけ」と考える。
また、みんなが思ってるほど仲が悪いわけじゃない、ただ冗談で言ってるだけとか、アイツのためを思って言ってやっている、熱心さからつい言いすぎてしまった、など周囲には仲間や世話をしている人を演じる。
被害を訴えても「考えすぎ」「あなたに問題があるのでは?」と言われ孤立無援状態に陥る。
18.セカンドアビュー・二次被害(体験談)

ターゲットは退路を断たれ一方的に傷付けられる以外の選択肢を失う


ターゲットは徐々に「言っても無駄だ」と諦めを学習させられる。言い返すことも逃げることも許されず、「ただ黙って傷つけられる」以外の選択肢を失う。

優しい日もある(逃げられない程度に飴と鞭でコントロール)


上司の前や利用できそうな時、機嫌の良い時は何事もなかったかのように話しかけてきたり、時には認められるなどの些細な恩恵があるため、加害者と認識しづらく、被害者の自覚を持てない人も多い。機嫌が悪い時に自分が何かしたせいなのではないかと自分を責めたり、普通に会話ができるだけで感謝をしたり、機嫌を損ねないように気を遣うようになり、ストレスでじわじわと弱っていく。
行動次元の世話、体調を気遣う、お世辞を言う、プレゼントを贈る、人前で誉めたり感謝の言葉を言うなどのパフォーマンスをし仲の良さをアピールすることもある。
19.飴と鞭でコントロールする(体験談)

印象操作で評価を貶し、第三者を対人操作して間接的な攻撃をする

仕事ができないように見せる、失敗するよう仕向ける、些細なミスを責める


能力を認めず、惨めな仕事ばかりやらせたり、わざと仕事をやりづらくさせて才能を発揮されないように仕向ける。大切な情報を伝えない。やたら急かしたりイラ立たせるようなことをしてミスを誘う。ターゲットのせいで段取りが台無しになった、という状況を作ろうとする。わざといない時に会議を招集して、みんなに迷惑をかけたと説教。小声で言ったりわかりにくい説明をし、聞き返すと声高に罵る。
友人関係の場合、失敗するようなアドバイスをしたり変なヘアスタイルやファッションを勧める。
20.仕事の邪魔をする/悪意の誘導(体験談)
些細なミスも見逃さずしつこく責めたり、大袈裟に騒ぎ立てて周囲に喧伝し、恥をかかせたり罪悪感を与える。同じような失敗を他の人がしても言わないし、自分の失敗は棚に上げる。ミスするように仕向けてミスしたことを責める。
ターゲットは失敗を恐れ消極的になる。
21.些細なミスも責める(体験談)

みんなの前で笑いものにしたり、虚実入れ混ぜた悪口を広める


大勢の前でわざと嫌な話題をふって恥をかかせる。性格的・肉体的な側面を「欠点」として披露したり、ダメなところばかりを披露して相手の評価を下げるような行動を取る。虚実入れ混ぜた話を創作してターゲットを問題人物に仕立て上げ、尾ひれをつけて噂話を広める。印象操作でまわりの人間がターゲットを軽く見たり馬鹿にするような空気を作り上げていく。
22.みんなの前で馬鹿にして評価を落とす(体験談)
やたら悩み相談に乗りたがったり、腹を割って話せと言って不利な情報を探る。悩み=弱み、恥ずかしい話、不幸話を聞き出すと、何度もその話題を持ちだして傷つけたり、嬉々として周囲にばらまき笑いものにする。
23.悩みや弱みを聞き出し、ばらまく(体験談)

挑発を続け、怒らせたり弱らせた結果を被害者を装って触れ回る


相手が言い返せない関係を作った上で挑発を続け、やりこめてはストレス解消する。馬鹿にするための会話をしかけたり、悪意丸出しの質問をして様子の変化を伺う。
挑発には反発させる意図もあり、周りに証人がいる時に小出しに攻撃を加えて怒りだすように仕向けたり、ターゲットが苛立つと「アイツは怒りっぽい」とあちこちで言いふらす。ターゲットは行動を起こせば「騒ぎをひき起こす人間」にされてしまうし、行動を起こさなければ暴力を甘んじて受け続けなければならない八方塞がりの状態に置かれてしまう。
攻撃に押しつぶされてターゲットがとげとげしくなったり、仕事もできないほど落ちこんだりすればモラハラは正当化されることになる。「ほら、やっぱりアイツはどこかおかしかったんだ!」加害者は「アイツは性格が悪い」「アイツは使えない」と被害者を装って言いふらす。
24.挑発目的で会話を仕掛け怒らせようとする(体験談)

被害者の立場をアピールし、第三者がターゲットを攻撃するように仕向ける


「自分は頑張っている、アイツはサボっている」とか、「こんなにしてやったのに感謝が足りない」など、駄目なターゲットに困らされている被害者を装って仲間に引き込み、周囲の人たちがターゲットを馬鹿にしたり仲間はずれにするよう対人操作する。手を汚したくないので自分は高見の見物をし、心配するなど良い人を装ったり、救世主のフリをして近づいてくることもある。
新しいグループでも根回しをして仲間はずれにする。
25.対人操作、根回し・陰口で仲間はずれにする(体験談)

人格を破壊する

直接的な暴言や嫌がることをさせて自尊心を叩き折る


存在そのものを否定するような直接的な暴言が日常化する。
「ブス・デブ・馬鹿」「何をやらせてものろくてダメだな」「おまえはダメな(あるいは、ぶさいくな)人間だから、誰も一緒にいたいとは思わないだろう。そんな奇特な人間は私だけだ。私がいなければおまえはひとりで生きることになるのだ」
6.直接的な暴言・人格否定(体験談)
優位な立場に立って嫌がることをさせて屈辱感を味わわせ、自尊心を叩き折る。
被害者は感情を麻痺させ暴力を受けることに無頓着になっていく。
26.嫌がることをさせる・言わせる(体験談)

お前になんか興味ないと言いながら監視しプライベートを探る


直接的なコミュニケーションは拒否する一方で、陰でプライベートを探るストーカーじみた行為をしたり、存在をアピールするような行動をとる。特徴的なのは、陰で情報を得るのではなく、監視やストーカーしていたことをほのめかしたり、私物をあさる際に痕跡を残すこと。相手を支配しようとしたり、相手の心の中に『巣くおう』とする「中核型ストーカー」に分類される。からむためのネタ探しをすることと、「また何か言われるのでは…」と被害者を不安な状態に置くことが目的?退職に追い込んだ後も理由をつけて連絡をとってくる。

行動を監視する、第三者を使って私生活を探る、尾行する、待ち伏せする、鏡越しに監視する、引き出しやロッカーをあさったり、ケータイ・手帳・通帳などを見る、ツイッターやフェイスブックで行動を検索する、視界に入り込む、背後を通る、大きな音を立てて存在をアピールする、わざとぶつかる、自宅近くに現れるなど
27.監視・尾行・待ちぶせ・ストーカー(体験談)
28.第三者に情報を探らせる(体験談)
29.私物をあさる(体験談)

服装や趣味を真似る
ターゲットのファッションや持ち物に対する記憶が優れており影響を受けやすい。センスが悪いなどと馬鹿にしつつ陰で同じものを購入し、周囲には「マネをされた」と言いふらす。趣味をマネすることもある。対抗している?
30.ターゲットの服や持ち物をマネする(体験談)

放り出す or 手放さない or 治す?

以下、3パターンは引用させていただきました。

放り出される(利用目的の場合)


モラル・ハラスメントの加害者は、<精神の吸血鬼>とも言われる。
被害者は加害者が持っていないものを持っている。加害者は「能力のある優秀な被害者」を加害者の「下」にすることで、「被害者より自分は上の能力がある」と思い込む。
しかし度重なる暴言に被害者が自信を失い、羨望を抱くような輝きがなくなった時、加害者にとっては無用のものになる。相手から吸い取るものがなくなった獲物は必要ない。生きた屍となった被害者を加害者は<放り出し>、新たな獲物を見つけにいくのだ。

被害者は<放り出される>とは夢にも思わない。そこには人間として長年連れ添ってきた自分に対し、ほんの少しでも「情」が残っているだろうと期待する。しかしそれは無惨にも裏切られることになるのだ。

手放さない(奴隷・ストレス解消の場合)


加害者は一度つかまえた獲物は決して放そうとしません。この暴力の過程は一度始まってしまうと、加害者はますます攻撃的で暴力的になっていき、被害者のほうは憔悴して無力になっていきます。加害者が被害者に対するモラハラをやめないのは、そのほうが楽ができるし、得だからです。自分の言いなりになる人間をしたがえていると、えらくなった気分が味わえます。自分が特別すぐれた人間であると感じることができます。このような「うまみ」が暴力にはあるのです。

加害者は、「せっかく手に入れた利権を手放すなんてバカげている」と考えています。苦痛を感じている被害者には暴力をやめてほしい切実な理由がありますが、加害者には暴力をやめる理由がありません。暴力にはうまみがあり、「暴力をやめてほしい」といううったえを聞き入れると損だと考えています。

モラハラを治せるのは本人の自覚と努力だけ


そんな加害者がモラハラをやめることがあるとしたら、それは本人の強い自覚とすさまじいほどの努力によってしかありえません。自分のしていることが「相手を傷つけ続けてきた」と理解し、身にしみついている考え方、行動様式、認知といったものすべてを見直していかねばなりません。

加害者は自分のかかえる問題から目をそらし、そばにいる誰かの荒さがしに時間と心をついやしてきました。他者否定の構えです。加害者は他人の欠点をけなすのではなく、自分自身の欠点に向きあう苦痛を体験しなければなりません。これまで逃げて逃げて逃げ回ることで回避してきた苦痛です。加害者は己の内面と向き合い、反省し、葛藤する必要があります。

モラハラという暴力をふるう生き方をなおさないまま生きてきた加害者を変えることは誰にもできません。加害者を変えることができるのは、加害者本人の強い意志だけです。


モラハラ加害者の口癖


・「お前なんか」「お前みたいな奴が」「××のくせに」
・「お前のせいでイライラする」
・「こんなことも知らないの?」「だからお前はダメなんだ!」
・「お前の為に言ってやってる」
・「察しろ」「空気を読め」「言わなきゃわからないのか」(←↓矛盾)
・「言えばよかったのに」「言わなかったお前が悪い」
・「誤解だ」「そういう意味で言ったんじゃない」「お前はプライドが高い」
・「俺が悪いと言いたいのか?」「俺にそうさせた(俺を怒らせる)おまえが悪い」
・「つまらない仕事」「お前は生きる価値もない」「誰もお前なんか相手にしない」
・「常識だ」「みんなお前の方がおかしいって言ってる」
・「お前に言う資格はない」「黙って俺の言うとおりにしてればいいんだ」
・「偉くなったもんだな」「俺はお前より年上だ」
・「誰のおかげで生活できるんだ?」「一人では生きていけないくせに」

※いろんな手口を書き出しましたが、夫婦、恋人、上司部下、嫁姑、同僚、友人など、関係によってパターンは変わります。


なぜモラハラをするのか


モラハラの目的


●ターゲットの評判を落とし、劣った人間であると周りに思わせること
(ストレス解消の暴言をしつけとして正当化できる)
(ターゲットを引き立て役に利用し、相対的に自分をよく見せる)
(ライバルターゲットの場合、評判を貶し仕事をしづらくさせ地位を奪う)
●劣等感を植え付け、自信を失わせること
(ダメなお前を世話してやっている、と思い込ませ、自分に逆らわない奴隷にする)
(緊張させたり不安にさせることで本来の力を発揮できなくさせる)
●ストレス解消のサンドバッグや優越感を支える道具にすること
(一人を生贄にすることで他の人には感じのいい人としてふるまうことができる)
(自分の言動で人が苦しむ姿を見て自分の影響力、優位性、力関係を確認する)
(人を笑いものにしたり、つまらない人間だと本人に思い込ませることが楽しい)
●自己無価値観を植え付け、自分と同じ状態にする
モラハラの目的




参考


モラルハラスメント/品川心療内科
「モラル・ハラスメント」(マリー・フランス・イルゴイエンヌ)
モラハラ体験談 タゲ行為
モラハラとは?|職場のモラル・ハラスメントをなくす会
言動の例|職場のモラル・ハラスメント対策室

家庭内のモラル・ハラスメント
DV加害者の言動・心理的暴力
モラルハラスメントとは-その定義とやり方 -
モラルハラスメントについて☆資料へのリンク

2011/02/18 | Comment (38) | Trackback (0) | Edit |
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モラハラ被害者の特徴

 [ モラハラ・自己愛
モラハラ被害者になる人の特徴
・身近におり簡単には関係を解消しづらい立場にある人
・加害者より目立ったり褒められたりして嫉妬を買い、敵とみなされた人
・自己主張が苦手で強く言い返せない人
・友達が少なく助けてくれる人がいない人
・マイペースで媚びるのが苦手な人
・素直で欲のない人

恋人や配偶者の場合は相手に尽くすタイプのメランコリー親和型が被害にあいやすく、(最初から自分に合わせてくれるタイプを選んでパートナーにするため)、職場の同僚、クラスメイト、ママ友など同性の場合は、ライバル視された人、友達の少ない人、マイペースな人が狙われることが多い。


嫉妬され、ライバル視されてしまった人


加害者より優位に立ってしまい敵とみなされた身近な人


●職場で最も多いのが「嫉妬心からモラハラが始まる」パターンです。
しかし、どうしてその被害者でなければならなかったのでしょう?それはまず加害者の側にいたからであり、どういう形であれ加害者の邪魔になってしまったからです。

この支配関係のなかで逆説的なのは、加害者が相手の力を恐れれば恐れるほど支配力を強めていくということです。つまり、相手が自分より優位だと思うと恐れる気持ちが強くなり、より強力に相手を支配下におこうとするのです。相手が誰かにほめられたりして、自分よりも優位に立ったと感じると、加害者はいっそう激しく相手を批判します。
「モラル・ハラスメント ― 人を傷つけずにはいられない」
自己愛は自分より優れている者に対して 嫉妬をしています。
それを打ち消す為に 一連の症状を連発するのです。
自己愛性パーソナリティー障害の人は「何でも競争相手、ライバルとみなしてしまう傾向」があります。気づかないうちに勝ち負けを競う競争相手とみなされてしまうことがあり、そうすると「攻撃的な傾向やさげすむような態度」などが向けられるようになります。

成果を上げれば上げるほど冷たい態度を取られたり、ケチをつけられることになりますので、ご注意ください。大きな成果を上げたときほど相手を刺激しないようにし、相手から警戒されない配慮が必要です。
岡田尊司「パーソナリティー障害がわかる本」
自己愛は近視眼的
自己愛がタゲにするのは身近で射程圏内にいるのが原因だと思うな。
職場で離れられない環境にいたり、身内だったり。
関わりがあった、顔見知りかは関係がない。
たまたま、タゲが自己愛の半径何m以内にいて、
周囲の評価が良かったり、よく褒められてる場合に起りやすいと思う。
ましてや自分より注目されたりしたら即効タゲ確定。

●本来支えあうべきパートナーも攻撃対象になります。
自己愛者は、結婚相手に対して、競争意識を持つことがあります。結婚するときには、相手に対して「特別な」基準を満たしているので結婚したけれど、後になって、パートナーの方が注目されたりすると、それに嫉妬するのです。自分が目立たなくなるから。
「相手が友人や仲間であっても、恋人や配偶者や子供でさえも、自分以外の者が成功したり、幸福になることに強い羨望や嫉妬を感じ、冷静でいられません。自分の分の成功や幸せが奪われてしまったかのように感じてしまうのです。」
自己愛性パーソナリティの人にとって、パートナーといえども、自分より成功することは許せないのである。
自分を支えてくれる人に対してすら、そういう関係になりがちなので、油断は禁物です。注意深く。常に「勝ち負け、優劣を競うような関係」にならないように注意してください。


加害者が持っていないものを持っている人


憧れて近づいたはずなのに、羨望(自分にないものを持っている人への怒りの感情)を刺激され、破壊せずにはいられなくなってしまう。
羨望の強さが破壊欲求を生む
人々はモラハラの被害者のことを「弱いからだ」「その人間に何かが欠けているからだ」と考えます。しかし、事実は反対です。被害者は加害者が持っていなくて、自分のものにしたいと思っているものを持っています。だからこそ、被害者に選ばれたのです。
・いつも自分が優位に立ち、賞賛が得られないと気がすまない
・他人にあこがれて近づいても、すぐに嫉妬で心がいっぱいになる
ターゲットになりやすい人は、投影しやすいという意味で、同性の場合が比較的多い。そして地位や業績、社歴、学歴、年齢、知識、経験、人望、人気、評判など、自己愛者が潜在的に劣等感を感じている「何か」を持つ人がターゲットになりやすい。
羨望による衝動は、それを奪い取るか損ってしまおうとすることにある。他人が自分の欲しがっているものを持っているのを見て苦しめられるし、(場合によっては対象が破壊されるまで)飽くことはないし、気に入らない
タゲられる人間て、やっぱりそれぞれの道で自己愛に見染められるくらい
スペシャリストだったり輝くものがあるんだろう
皆、足引っ張られまくって、それでいて利用されて
ひ~ひ~言っている訳だから
羨望が刺激された場合には、自分より優れたものの存在を許容できなくなってしまう。内的には、自分より優れた対象を破壊してしまうこと(自分より優れた存在を意識させられることは、自らの未熟な自己愛の満足を傷つけ、強い怒りを刺激するからである)、相手に取って変わってその良きものを簒奪することについての空想が活発となる。そして、この羨望の感情に無自覚なまま、それに呑み込まれて行動することは、自分もしくは相手を著しく傷つける結果に至る可能性が高い。

個性的な人


加害者が持っていないもの=個性
自己愛は常に人からの評価を気にしてるから
本当は自分らしさ=個性なんか欠片もない
だから必死で個性的な人を演じてアピール
本当に個性的な人に憧れ近づき、結局嫉妬に狂って攻撃し始める
自分が持ってないものを持っていて妬ましいんだと思う。
健常者なら持ってないものを持つ人に憧れ、好きになるんだろうけど、
自己愛にとっては自分の自尊心を傷つける邪魔な存在になる。
だから、おとしめて価値がない人間に引きずり下ろそうとする。
自己愛性が、ある人間関係に参加する際に、自分のキャラ設定を作成するとします。
可愛がられキャラ、真面目で信頼されるキャラ、親切で面倒見のいいキャラe.t.c.
ところが既に、その設定に近い性格の人間がそこに居た場合、自己愛性は
キャラを奪おうとして、ターゲットに認定するケースがあるのではないかと。

被害者の性格は、設定なんかじゃなくて自分の資質だから、奪おうとして奪えるもんじゃない。
それを無理に奪おうとして発生するのが、服装や話し方のコピーと言う奇妙な行動、
或いは被害者の性格を変えてしまおうとしての、執拗な精神的暴力なのかもしれない。



思い通りにならず怒りをかった人


友達が少ない人


加害者にとっては「友達がいない=惨めでかわいそうな人=優位に立てる」なので、一人でいる人は狙われます。

ただし、友達が少ない=必ずしもネガティブな意味合いではなく、イルゴイエンヌもわざわざ「自身の生活のなかから喜びを引き出している場合」と表現しているように、被害に遭いやすいのは「元々一人が好きで一人の時間を楽しんでいるタイプ」であり、加害者の干渉的な行為を邪魔くさく感じ、相手にせずプライドを傷つけてしまった、などの理由で攻撃対象となります。

一人だと情報が入ってこず助けを求める人もいないため、気づいた時には周囲への根回しが完了し孤立させられていることがあります。
自分が一人じゃ存在できないから一人で存在できちゃう(依存を求めない)タゲが憎い。だからタゲを何かに隷属させるよう仕組む。

マイペースで媚びない・合わせない人


同様に、加害者は思い通りになる人を求めているので、自分に合わせてくれないマイペースな人も標的になりやすい。生意気、可愛げがない、協調性がないなどと言われ攻撃対象となります。
自分の意思や信念がしっかりしているため、安易に他者に迎合しない人が被害者を受けやすい。職場で主導権を握りたいために、周囲の人を支配しようとしている加害者にとって、自分の意向になびかない人は邪魔者でしかないのである。

モラルハラスメント「自己愛性人格障害」
自分の意見を主張する、丁寧にでもキッパリ断る、
とか正当な対応をすればするぼど、執念深くタゲられます。
彼らの思惑通りに支配できないと、全否定して見下してきます。

「特定の行為を拒否された=自分を拒否された」って感じなのもあるのでは?
「自分が好きなものを好きと言ってくれる人」
「自分のことを常に”すごい”と賞賛してくれる人」
「”あなたは正しい”といつも言ってくれる人」

これに当てはまらない人間は彼らにとっては、みーんな敵。
自分と違う意見・志向は全て「俺を否定した」と受け取られるような気がします。
私はこのような話題(自慢話や批判)は興味がないし職場のつきあいも最低限しかしたくないので、仕事が終わると定時で帰り、彼女の話題に加わらなかったり、極力近寄らなかったからだ思います。
他人の自慢話も全く興味がないし関わりたくないので、ランチの時間も一人で食べる日が多く(一人でも気にならないので)この女性が自慢話をすると距離を置いているので、おもしろくない奴だと思われてしまい、露骨に嫌な態度をとられます。おやつも私だけ配らないとか、配布物も連絡事項も私だけスルーしたりして、やることは小学生並みなのです。

期待した反応をかえさなかった人


知ってる自己愛もタゲったキッカケが些細でさ、
複数で話してた時、自分に視線を送らなかったからだとw
普通みんなと目を合わすだろう?ってシラネーヨそんなマイルール

ないがしろにされたと思って自己愛憤怒起こしたんだよね
罪のないタゲさんは、知らずに自己愛の地雷を踏んでしまったという



利用・搾取しやすい人


自己主張が苦手で言い返さず我慢してしまう人


自己愛は、常に誰かを攻撃しないと自分を維持できない。
自己愛は攻撃しても反論しない大人しい人間を見分ける天才。
自己愛的な人は「私は一番なんだ。でも本当はその理由は何もない」とイライラしています。従順な人の「自分にさからってこない」態度は、彼らの求めている「私がいちばんの理由 」を与えます。そのため従順な人を自分の獲物、自尊心を満たすための道具、なぐさみものと見なし、支配しようとします。
・波風を立てるより自分が我慢することを選ぶ。
・正当な欲求や要求を自分の我侭だと思い込む傾向がある。
・自分の感覚や感情を正しいと確信できない。
・拒まれたり嫌われたりすることを恐れるため自己主張ができない。
・感情の表現の仕方が上手ではない。
(モラハラ被害者の特徴より抜粋)

素直で純粋な人


あまりにも素直な性格のため、必要以上の攻撃をうけても、「それは自分も悪いのだから」と受け止めてしまう人が被害を受けやすい。このタイプの人は、ハラッサーにとって憂さをはらすのに極めて好都合である。仕事には誠実に地道に取り組み、一般的には周囲から好感を持たれる人が多い。
モラハラの被害者は素直な性格で、人の言うことを信じやすい。相手が心底から破壊的な人間であるとは想像することもできず、なんとか相手の行動に論理的な説明を見つけようとします。
自己愛の人が一番怖れてるのは自分の傷を見抜かれる事だよ
何でか分からないけど被害者はその傷に無意識的に触れてしまうの
被害を受ける人って人の事疑わない感じだから本音で言いたい事言うよ
相手も自分と同じように受け止められると思って断言的な言い方になるの
嘘や誤魔化しが嫌いじゃないですか?
この世界ではそういう人は少数派だって気付かないといけない
嘘や誤魔化しでこの世界は成り立ってる事も受け入れるしかない気がする

欲がなく謙虚な人


・小さな幸せで大きな満足を持つ。
(モラハラ被害者の特徴より抜粋)
おそらく、自己愛が一番嫌いなもの
不器用だが、謙虚で周りから好かれてる人

自分は必死で生き延びてるのに、ってことで憎さ百倍だろう。
おそらく何かにつけ理由つけてお前はダメだ、お前はおかしい、
役立たず、って精神的に痛めつけて目の前から消し去ろうとすると思う。

依存傾向のある人


「自分で自分の欲求がわからない」
(自分の欲求より他人の欲求を優先させてしまうから)
「自分の主張をきちんと言えない」
(人に拒否されたり、嫌悪されたりするのを恐れるため)

あまり人から親切にされたことがないので、人からのちょっとした好意で落涙するほどの嬉しさを感じる。
他者に依存する気持ちを持っている人は、依存・支配をしてくれる人に安堵感を憶えてしまうのです。モラルハラスメント加害者は、被害者のその子供のように素直で従順で、従属的な人を餌食にするのです。
寂しがりだからすぐ親しくなろうとする、
おかしいのは相手の個性だと思って受け入れてしまう、
反論するのがめんどくさくて(傷つくのが怖くて)イエスマンになってしまう。

自分と正反対の人


自己愛的な人は、自分と正反対の、何があっても落ち着いて、失敗や弱さを受け入れ、自分自身に対して何の証明の必要性も感じない人にしっとし、にくみます。
大きく目につく特徴の一つとして、特定の他人に異様なほど関心を持つ、ということが挙げられます。これは、「自分」なるものの中心が黒い底なしポッカリ穴に喩えられるような人格障害者ゆえ、周囲の影響、世俗的価値観に左右され易いことから起きてるように思われます。だから常に、右に左にグラグラ揺れたり傾いだりしている自分をシッカリ支えてくれる他者存在を必要とするのでしょう。ゆえに、つかむまで付きまとうし、つかんだと思ったらテコでも離そうとしません。すっぽん状態。

こうした面が大きいと見受けられる人が、なぜか全く反対タイプの人にストーカーみたく付きまとう現象をみて、私は以前からフシギでしょうがなかったんですが、要は、彼らなりにバランスとろうとしてるんでしょう。
「正常な自我の強さ」
自己愛の人が本質的に一番欲しかったものが人間としての正常な自我
自分の持っていないものに対する羨望が嫉妬になり最終的に憎悪になる

上記の
一人の時間を楽しめる、マイペース、自己主張しない、素直、欲がないもすべて加害者と正反対の性質と言えます。
(自己愛は一人の時間が耐えられず、人からどう思われるかを優先するため、自分らしくいられない。自分の都合ばかり主張し、平気で嘘をつき、欲深く、他責的。)


身近な人なら誰でも可能性はある


身近におり、自己愛の本性に気づいた人


自分の無さ、薄さ、器の小ささ、決断力の無さ、なんかを
自己愛が「見透かされた!!」と感じた人をタゲにしてる感じ。
自己愛は自分にそういう部分があると自覚していないが
本能的に見透かされた→馬鹿にされたに変換して
「あいつに何が何でも俺の凄さをわからせてやる!!」と
ものすごい勢いで粘着して攻め立ててる感じがする。
彼女たちに共通していた言動は
「私は友達が多い、顔が広い」と風潮する割には
本当の友達が一人もいないということ
そのことに気がつくと精神が崩壊するのでかなり必死で取り繕います
で薄々気がついた人間は、ないことないこと噂を流され、孤立させられ
結果的に自分しかいないと思わせ追い詰め気持ちをつなぎ止めようとします
自己愛性が自分のヤバイ面に関して指摘されたとき・・

1、それが自分が気づきたくないレベルの話であるとき→無視
2、それがもうこれ以上言われたくないレベルの話であるとき→話のすり替え
3、それが自分の立場を危うくするレベルの話であるとき→逆切れ・攻撃
4、相手の存在自体が自分の立場を危うくするレベル→そのコミュニティーに於ける(精神的)抹殺、孤立させるための裏工作

このうち、1と2は自己愛性との関わりで日常的に行われるし
それによってこっちが罪悪感を持たされたり、無力感・無価値感に苛まれる。
でもこの時点ではまだ自己愛性は本性を見せないんだよね。
あくまでもこっちを操作・支配する方法としての「無視・すり替え」だから。

3と4の段階になって初めて、やつらは本性を出してくる。
バケモノがこっそりと仮面をとって牙を磨いてるところを見てしまった相手に
「みぃーたぁーなーーー」と言って襲い掛かるのと同じ。
つまりは、やつらにとって一番大切なものは「自分の立場」「自分のバケの皮がはがれないこと」。
そのためにする緻密な裏工作のブキミさったらないよね・・。
最初っから最後まで、やつらが見ているのは誇張されて歪んだ「自分」。
自分以外はすべて敵か道具。

運悪く近くにいた人


・自己愛は近視眼的なのでたまたま運悪く近くにいた人

・見るからにキツそうに見える人。怖そうな人、この人に何かしたら反撃が怖いという人のみ手を出さない。常に友人に囲まれてるなど人との関わりが密な人、何か自己愛にされ、即効でギャーギャー人に言いふらし騒ぐタイプもタゲから外れる。
・タゲの選別は↑以外の人にはストレス発散でどんな人でも有り得ると思う。
①外見が大人しくて人当たりがよさそう、何も言わなさそう
→自己愛から見て利用できそう

②自己愛を信用せず、おかしいところは本人に言って精神的に自己愛に媚びない、屈しない人
→自己愛が思い通りにならないから腹が立って攻撃する。
(いずれにしても近くにいればタゲられる気がします。)

身内で気を遣わなくていい関係になった人


「君だからだよ!君にだからなんだよ!他人より遠い関係じゃないだろ・・。他の人にはそんな風にしてないよ。」だって。近い関係だとそういう態度になるみたいです。
私も自己愛性に似たようなこと言われた!
ふつう近い存在の人を一番大切に扱うのにね。



2011/02/21 | Comment (20) | Trackback (0) | Edit |
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なぜモラハラに気づかないのか

 [ モラハラ・自己愛

周囲の問題


●モラハラが見えにくいのは特定の個人に対する巧妙な心理的暴力だからです。
自己愛者は対外的には人から好かれようと良い人を演じています。上司や先輩には気を遣い、後輩には兄貴・姉貴分として面倒を見、初対面の人や異性には親切で愛想良くふるまいます。悪魔の顔を見せるのは生贄として選ばれた一人だけ。だからこそ、周りは「被害者の方に問題がある」と考えてしまいます。
(また、そう思われるような性格の人を標的にします。)

●モラハラはDVと違って証拠が残りません。
言葉や態度での否定が長期間チクチクと繰り返されることで、少しずつ精神をむしばまれ自尊心が破壊されていくのですが、その言葉がどんなイントネーションで言われたのか、その裏にはどんなほのめかしがあるのか第三者には伝わりません。一つ一つの言葉や態度はとるに足りないものなので人に訴えても「気にしすぎ」「どこにでもあること」と一蹴されてしまいます。たとえ加害者が相手を精神的に破壊するのに成功したとしても、周りの人々は二人の性格が合わなかっただけとしか考えません。

●攻撃が激しくなると本当に言われたとおりになってしまいます。
被害者は「ダメ人間」のレッテルを貼られ、ことあるごとに非難され、その存在さえも否定されるような扱いを受け続けます。攻撃に押しつぶされて、被害者がとげとげしくなったり、仕事もできないほど落ちこんだりすれば、モラハラは正当化されることになります。「アイツは怒りっぽくて性格が悪い」「アイツは本当に使えない」加害者は被害者の立場をアピールし、被害者の立場を更に悪くしていきます。

●周囲の人も加害者の対人操作によって共犯者にさせられています。
「こんなにしてやったのに感謝もせず恩知らずだ」「自分はこんなに頑張っているのにあいつはサボっている」など陰でそれとなく相手を悪者に仕立てあげ、傷つけられても仕方のない人間であるかのように誘導したり、ミスや至らないところばかりを披露し被害者が軽んじられるような雰囲気を作り出します。一緒になって傷つけてしまった以上、加害者を責めるのが難しくなります。
(周囲の人が虐めるように仕向けた上で自分は心配したり正義の味方を演じることもあります。)

●無視や暴言は何らかの形で正当化されています。
あいつのためを思って言ってやっている、冗談のつもりだった、本当のことを言っただけ、熱心さからつい言いすぎてしまった、そんな風に思われるとは思わなかった、あいつが××だから仕方がない、自分にそうさせた相手が悪い…自信満々でそうするだけの正当な理由があった、自分の方こそ相手に迷惑をかけられている被害者だと力説します。弁舌に長けていますので、第三者ならほとんどの人が丸め込まれてしまいます。

●誰でも自分の周りにいる人はみんないい人であってほしいと思います。
自分には普通に接している相手を「危険な人格障害者」だと認識するのは難しい。なぜ被害者にだけ厳しいのか違和感を感じることがあったとしても、「人を傷つけて心を癒している人格障害者」という不都合な現実よりも、「愛情があり相手をよくしたいと思っての叱責」という都合のいいウソを信じたいのです。周囲の人に限らず、加害者、被害者全員が加害者の悪意から目を背け、好意的に解釈し、自分を納得させてしまいます。

●外面は良いのでパフォーマンスのうまさは抜群です。
外では「妻のおかげで今の自分がある」「良い部下を持った」など相手を認めているような態度をとったり(それなのに向こうは自分を良く思っていないようだ、など被害者ぶることもある)、プレゼントを贈ったり行動次元の世話はすることもあるので、周囲の人には良い人だね、などと言われてしまいます。しかし肯定は人の目を意識したパフォーマンスであり、二人でいる時は無視をしたり威圧したり、否定的な言葉しか言いません。

●狡猾なタイプだと表面上は仲良く装っています。
自己愛性障害にもタイプがあり、1.誰に対しても尊大な態度→2.虐める対象を一人に絞る。みんなの前で罵倒しさらし者にする→3.人の目が届かない場所でネチネチ説教する→4.表面的には仲良く振る舞いつつ皮肉を言ったり、周囲の人を操作して傷つける。などがあります。1は被害者仲間がおり、2のパワハラタイプは周囲の同情も得られやすい一方、3の密室型、潜伏陰湿型のモラハラタイプは目撃者がおらず、4のフレネミータイプだと被害者本人もモラハラだと気づかない場合があります。
同じ加害者でも人目を気にして1→4と狡猾さを増していくこともあります。

●部外者は「言い返せばいいのに」と言ってしまいます。
それは演じている外向けの顔しか知らない人の意見です。被害者は格下の奴隷として位置づけられており、「ただ加害者に従うことだけ」を求められています。言い返したところで反省することなどあり得ないし、場合によっては長期に渡る無視や嫌がらせなど罰を受けるだけ。せめて被害を最小限にしようと努力した果ての結論が「ただ一方的に打たれ続けながら嵐が去るのを待つ」ことなのです。
(言い返せばいいのに=言わないあなたが悪い、は第三者の攻撃となり更なる孤立無援感に陥れてしまいます。)
二次被害(セカンド・アビューズ)・第三の攻撃

●本当に愛情があるように見える
支配欲からモラハラをしている場合は根底にはゆがんだ愛情があります。それは「自己主張したり、嫌なことを言われれば言い返してくる対等な人間」ではなく、「傷つけられても文句も言わず言いなりになることしかできない支配された奴隷」しか愛せないゆがんだ愛情です。支配するために、孤立させたり自信を失わせたり、自分がいなければやっていけない状況に陥れようとしているのです。「愛情がある」は何の免罪符にもなりません。


加害者側の問題


●加害者は罪悪感を感じない障害です。
相手をダメにするために自尊心を傷つけ続けているのに、認知をゆがませ、どうしようもないダメな奴を見捨てず指導してあげる自分は、優しく正しく思いやりに満ちた存在である、と本気で思っています。本気で正しいと思っているので罪悪感を感じることもないし反省することもありません。


被害者側の問題


●巧妙なマインドコントロールによる従属関係
モラハラの加害者から言葉・態度を通して何度も何度も繰り返し、『自分はダメな人間(価値のない人間)である・自分は相手がいなければ生きていけない弱い人間である・自分は相手に返しても返しきれない恩がある(相手のおかげで自分はなんとか生きていられた)・自分は社会では通用しない無能な存在である・経済的にも社会的にも一人前として扱われないダメな奴である・粗末な冷たい扱いを受けてもしょうがない価値のない人間である・自分を見捨てずに付き合ってくれている相手に感謝するしかない』といった自己否定につながるメッセージを刷り込まれた被害者の多くは、ぎりぎりの心身状態に追い込まれるまでモラハラの存在に気づくことができない。

モラルハラスメントはなぜ周囲に気づかれないのか?2:モラハラの加害者と被害者の心理

●トラウマティックボンディング(外傷的きずな)
多くの場合、被害者自身がモラハラであることを認めません。相手が自分から離れていかないよう加害者は絶妙なタイミングで優しさや愛情を与えます(飴と鞭)。不安や緊張を強いられている中、優しくされると(不安を与えてるのも加害者なのですが)そのほんの少しの温かさにしがみついてしまいます。
また、長期間一緒に時間を過ごした相手や、自分にとって重要だった人が、支配するために自分を傷つけているくだらない人間だと認めるのはモラハラを認めるよりもツライ現実です。そのためどこかでおかしいと思いながらも現実逃避し、モラハラ環境に身を置き続けることを選択してしまいます。
トラウマティック・ボンディング

●本当に愛情から言ってくれていると思い込んでいることもあります。
被害者は人を疑わない素直な性格の人が多く、「お前のためを思って言ってやっている」とか「お前は叱られても仕方がないダメな人間である」という正当化を信じてしまいます。そして、価値がない、ダメな人間である、という相手の言葉を取り込み、本当に自分をダメな人間に作り上げていきます。

●自尊心や存在価値を傷つけられることが繰り返しおこなわれると感情が麻痺したり意欲や自由意志を失った操り人形のようになっていきます。逃げることもやり返すこともできないまま、明日も明後日も加害者とともに仕事や生活を続けていくには、そうするよりほかに方法がないからです。


2011/02/25 | Comment (25) | Trackback (0) | Edit |
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モラハラ対策、対処法

 [ モラハラ・自己愛

モラハラ被害者本人の対策


モラハラ対策1.予防する方法


モラハラをする人は強く自己主張できない、言いなりになる人をターゲットにするのでYES/NOをはっきりし、不快なこと、やりたくないことにはしっかり境界線を引くことで予防する。

●支配が目的のモラハラ
 → 相手からバカにしても良い格下の人間だと思われないこと
・自分のペースを大切にし、不快なことはやめてほしいと自己主張する
『不快になってやる気もなくなるので、そういったことは二度と言わないで欲しい』
『自分を下に置いてからかうような揶揄的な言動をやめてもらえないと一緒に付き合うことはできない』
・どうせ何を言っても逆らったり別れたりできないだろうと軽く見られないこと
・すぐに別れられるだけの能力や覚悟、プライドを持っていることを見せること
●自分の優位性を脅かす人を排除することが目的のモラハラ
 → 競争相手とみなされないように気をつける
●利用できる道具認定した後、思い通りに動かないことに腹を立てモラハラ
 → はじめから下僕にならないよう、自分勝手な頼み事や要求は断る


モラハラ対策2.逃げる


既にターゲットとなり舐められている場合は手詰まりです。どこを読んでも対処法は「逃げろ」しかありません。自己愛性人格障害は脳の障害であり、本人が非を認められないため自覚できず、医者もさじを投げます。劣等感を植え付けられ人格を破壊される前に目を見ず逃げてください。
(恋人、たまに会う友人、バイト先の仲間など簡単に縁が切れる関係の場合)
逃げるしかない


モラハラ対策3.表面的な付き合いをする


逃げられない場合は極力接する時間を少なくし、関わりを最低限にする。

・仕事のことだけを話題にし、関わりを最低限にする
・敵視はせず、しかし心理的距離はきちっと取る
・プライベートな話はしない(良い話には嫉妬され、悪い話はばら撒かれるため)

・チャンスがあれば攻撃してくるので心構えはしておく
・言いがかりをつけられても相手の挑発に乗らない
・反論・弁解しない。感情を動かさず、黙っていること
・悪意のある発言には微笑みを浮かべてユーモアのある答えで受け流す
・弱みを恥とせず、堂々としていること

・何を答えても否定されるだけなので質問には質問返しでかわす
・薄い反応、タイミングを遅らせて返事をする
・なるべくYES/NOだけで終わらせ、個人的な意見や主張は控えめに
・意見するときは本で読んだ、人から聞いたのですがと伝聞調で
・意見を採用してもらいたいときは自分で考えたと思わせる
・負けず嫌いなので嫉妬心に火をつける
・「こうすればもっと認められる」いう名誉欲・功名心を刺激する
・「これをしなかった場合におこる不利益なこと」に着目させ不安を煽る

・ときどき相手を賞賛し、競争相手とみなされないようにする
・かと言って愛想よくしすぎず、境界線を引いて嫌なことは断る
・断るときは「いらない」「興味ない」「やらない」と一言で決める
・理由を問われても「やらないっていったらやらない」で通す

・情報を流されるので加害者と少しでも繋がる人脈は迷わず切る
・引き出しやロッカーには鍵をかけ、携帯、手帳、通帳などにも気をつける
・加害者が嫌がっても自分らしさを認めてくれる他の人との付き合いを大切に

・理解してもらおう、心を通い合わせようなどと無駄な努力をしない
・振り回されないようマイペースに生きること
(職場の人、取引先の人、クラスメイト、家族、親戚など)
対応と接し方(詳細)

※根本的な解決は難しく、逃げるか我慢している人が大半です。


モラハラ対策4.おだてる


相手が上司で既に上下関係が固定化されている場合は、ひたすらスゴイですね、さすがですね、あなたのおかげですとヨイショし続けたり物をあげれば意見を取り入れてくれることがあります。
友人や同僚の場合は下手におだてると調子に乗って下僕扱いするようになりかえって状況は悪化します。(お世辞はその場しのぎにしかならず、長期的に見ると逆効果になるとのこと。)


モラハラ対策5.冷たくする、無視をする、睨む、反撃に出る


どうせ逆らったり逃げたりしないと舐められるとモラハラは悪化します。支配が目的のモラハラ加害者の場合は根底にはターゲットから嫌われたくない気持ちがあるため、無視をしたり冷たくすると機嫌をとるために一時的に攻撃がやむことがあります(友人、恋人など)。
また、反撃に弱いので睨んだり逆ギレすることでターゲットから外れることもありますが、アイツはおかしいと触れ回り、加害者に仕立て上げられてしまう可能性があります。職場など、周囲を巻き込んだ攻撃に発展している場合、個人での解決は困難です。
反撃する


周囲の協力を得たモラハラ解決策


根本的な解決のために、加害者に自己愛やモラハラの情報を伝え、自覚を促します。ただし、格下に位置づけられたターゲットが孤軍奮闘しても無駄なので、自己愛性人格障害の人が「目上の人」「強い人」「みんな」からの評価に弱いことを利用し協力を仰ぎます。

目上の人、自己愛が恐れている強い人を巻き込む
メモをとっておき、「いつ何を言われたか、何をされたかを具体的に」上司に訴えます。モラハラの場合どんなイントネーションで言われたのかが大切なので録音して証拠を残しておくのも有効です。加害者は平然とウソをつくので言った言わないの水掛け論になるのを防げます。(嘘というよりも都合の悪い記憶を改ざん・消去してしまうため、実際にあったことと正反対のことを本気で主張します。)加害者は目上の人に取り入るのがうまいので客観的に判断してくれそうな上司を選びましょう。

みんなを巻き込む
たとえ上司であっても、一人に言われただけではその人を脱価値化(自分の価値を認めてくれない人を価値下げすること)して終わりです。自己愛の人は「みんなの評価」に弱いので、大勢の人でおかしな点を指摘し、自覚せざるを得ない状況に持って行きます。
身近にいる人たちなら加害者の人間性に対して何らかの違和感は抱いているはずなので、自己愛やモラハラの知識を共有してなるべく多くの人に協力してもらいます。

モラハラ解決策1.チェックリスト等で自覚を促す


プライドを傷つけるような強い言い方をすると内容が頭に入らず、怒られたという表面的なことしか記憶に残りません。モラハラを責める形になってしまうと、被害者のせいでいわれのない非難を受けた、とかえって攻撃が増す可能性があるので、伝え方に気をつけて下さい。
「自分で考えたと思い込ますようにすること」
チェックリストやモラハラ本などを見せながら淡々と説明し、家庭環境や行動パターン、ターゲットへの攻撃の仕方などが当てはまっていることを自分で理解し納得できるように持っていきます。自分にも間違った部分があったのではないかという自省的な雰囲気や罪悪感を感じさせることができれば解決のいとぐちになるとのこと。(しかし自分の非を認めない障害なのでなかなか自覚できない。)
その後は自己愛的な行動をした時にそれとなく周囲が注意をしたり冷たい態度をとり、自分で思っているほど完璧でも特別な人間でもないこと、あなたが些細な事で傷つくように相手も存在価値そのものを否定されるような悪口を言われ続けたら傷つくこと、人は平等であること、皆それぞれ大切な意見や価値観を持っていること、などを何かある度に繰り返し伝え続け、「育て直し」をします。
周囲の協力を得て闘う


モラハラ解決策2.強い人、みんなでモラハラをする


共感性が低く、人の心の痛みを感じ取る能力が欠けているため、表面的には謝罪しても「大した問題でもないのに大袈裟な」と問題を過小評価し反省できません。自覚を促すためにみんなでモラハラ的な攻撃をし、自分の加害行為を身をもって体験することで被害者の痛みを理解できる可能性があります。
「自ら痛みに気付き反省するように仕向けること」


モラハラ解決策3.損得勘定を刺激する


自分の利益と損害にしか関心を持てない障害なので、損得勘定を刺激します。「みんな」から嫌われ、築き上げてきた地位や人望を失うという損害が身に迫れば言動を改めるかもしれません。
「危機感を感じさせ、治療した方が得だと思わせること」


指摘した後に想定されるモラハラ加害者の反応


予め予想される反応(嘘や対人コントロール)を知った上で飲み込まれないよう臨んで下さい。

認めない
やってない、記憶にない、気のせいだ、など事実を否定する。
自分を正当化する
基本的な正当化は「しつけ(相手を思っての叱責)のつもりだった」「冗談のつもりだった」「事実を指摘しただけ」→こんな些細な事でそんな風に悪く受け取られるなんて心外だ、と指摘した人に罪悪感を与えようとする。
自分のほうこそ被害者であると主張する
私はダメな奴の面倒を見てやっている美徳の人間、自分のほうこそ迷惑をかけられている被害者だとか、あの人が暗いせいで私が虐めているように見られるだけ、など悪いのは相手で自分はいわれのない言いがかりをつけられた被害者だと主張する。もしくは投影を起こしているので被害者の方こそモラハラ加害者だと言い出す。
聞いているフリをする
必要以上に神妙な表情(演技)、もしくは馬鹿が見当違いな言いがかりをつけてきたが、仕方がないので寛大な俺はちゃんと話を聞いてあげますよ、というような表情(薄ら笑いなど)で形だけ話を聞くふりをし、時間をやり過ごす。
陰謀だと考える
自分の地位や才能に嫉妬したライバルが自分を陥れようとしている、と考え、話を聞かない。
仮病を使う
嫌なことを言われたストレスで具合が悪くなったと被害者ぶったり、自殺すると言い出すなど、それ以上言いづらい雰囲気に持っていく。
脅迫する
被害者の方が弱い立場にある場合、そんなことを言うなら縁を切る、などと脅し、それ以上言えない雰囲気に持っていく。
その場しのぎの謝罪
第三者の前では反省する素振りを見せる。泣きながら土下座までする人もいるが、話を早く切り上げるためのパフォーマンスであることが多く、被害者とふたりきりになった途端に「お前のせいでいわれのない非難を受けプライドを傷つけられた」と報復する。報復はしないまでも、反省はその場限りで一定期間経つと元に戻ってしまい解決しない。
開き直る
自分はそういう障害なんだから仕方がない、自分は変われないし変わるつもりもないと開き直る。

※ 治ったという話は正直聞かないです…。
自己愛性人格障害は自覚できないので治らない


モラハラ対策 詳細


予防策
モラハラ予防策
自己愛性人格障害の見分け方

逃げられない場合
対応と接し方イロイロ
意見を取り入れてほしい時はおだてる
実力で上回る

限界の場合
逃げるしかない
モラハラ男との別れ方(恋人の場合)
自己愛性人格障害は自覚できないので治らない

反撃に出る場合
反撃する
周囲の協力を得て闘う(伝え方など) ★


2011/02/27 | Comment (33) | Trackback (0) | Edit |
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モラハラの目的・理由 なぜイジメをするのか

 [ モラハラ・自己愛
>タゲには孤独で暗くて惨めな人生を送ってほしいのが自己愛の本望
>タゲには孤独で、心の支えも何もない状態で苦しみもがいて貰いたいらしい。
>ターゲットが自己愛に攻撃され、肩書がなくなるくらい落ちぶれていても、タゲが笑顔でいるだけで自己愛にとってはストレスに感じるようだ。

なぜターゲットを見下し、傷つけるのか?


支配が目的


自信を失わせ自分がいないと生きていけないと洗脳し、思い通りに動く奴隷にする
パートナーつなぎとめ戦術として、言葉による暴力があります。
外見をけなしてみたり、パートナーとしての価値のなさを強調してみたり、人間としての価値まで否定するような発言をします。相手の「自信を喪失させて、自分に依存させる」ことで支配しようとしています。

お前ほど不細工な人間はいない、お前には何の価値もない、俺にはたくさん友達がいるがお前は誰にも必要とされていない、お前のせいで俺の人生はめちゃくちゃだ、お前といるとイライラする、顔も見たくない、いなくなってくれたらスッキリするのに、一人では生きていけないくせに、など。
彼らは変質的なコミュニケーションで、相手がおとっていると、周りにも本人にも思わせようとします。その目的は、相手から「自信を失わせる」ことです。相手を精神的に追いつめれば支配が容易になるからです。
知人自己愛の場合は、陰口とかはそんなに言わない
ただタゲを一人決めて、そいつを延々と否定、
「そんなダメなお前を助けてやれるのは俺だけ」と吹き込む
確信犯の割には目的が分からないし、無自覚とも思えない
結局のところお前は何がしたいの?という感じ
加害者は自分の身を守るために、他人の精神を平気で破壊します。関係を持つ人間の「健康な自己愛」を打ち砕き、相手が自分に脅威を与えないようにしようとする人間です。
一番言われたくない事を察知して、わざと浴びせかけてくる。
精神を弱らせて、ターゲットの心を完全に折って、自己愛に隷属させるために
本能的にやってるんだろう。人間の形をしているだけで、人間じゃないと思ってる。


ライバルの排除・失脚が目的


才能がある人、評価されている人を攻撃し、実力を発揮できなくしたり失脚させる
人々はモラハラの被害者のことを「弱いからだ」「その人間に何かが欠けているからだ」と考えます。しかし、事実は反対です。被害者は加害者が持っていなくて、自分のものにしたいと思っているものを持っています。だからこそ、被害者に選ばれたのです。
しかし、どうしてその被害者でなければならなかったのでしょう?それはまず加害者の側にいたからであり、どういう形であれ加害者の邪魔になってしまったからです。
自己愛性パーソナリティー障害の人は「何でも競争相手、ライバルとみなしてしまう傾向」があります。気づかないうちに勝ち負けを競う競争相手とみなされてしまうことがあり、そうすると「攻撃的な傾向やさげすむような態度」などが向けられるようになります。
自分を支えてくれる人に対してすら、そういう関係になりがちなので、油断は禁物です。注意深く。常に「勝ち負け、優劣を競うような関係」にならないように注意してください。
嫉妬心のある人は、誰かが自分より何かしらの優位な状態に立った時に、エゴを傷つけられたと感じて苦しみます。その痛みを埋める一番簡単な方法は、他者の良いところを汚し、時には傷つけることさえするのです。例えば、友人が身体的にあるいは精神的に優れているとすると、それを批判し、中傷し、時には危害を加えることもあるということです。
羨望が刺激された場合には、自分より優れたものの存在を許容できなくなってしまう。内的には、自分より優れた対象を破壊してしまうこと(自分より優れた存在を意識させられることは、自らの未熟な自己愛の満足を傷つけ、強い怒りを刺激するからである)、相手に取って変わってその良きものを簒奪することについての空想が活発となる。そして、この羨望の感情に無自覚なまま、それに呑み込まれて行動することは、自分もしくは相手を著しく傷つける結果に至る可能性が高い。
自己愛は自分が明らかに勝っているって思っているうちは、支配できているから、何もしてこない。
自分を脅かす能力があると思われた時点でタゲになり、支配しようとしてくる。
一人では敵わない場合、取り巻きを味方につけて。
他者が褒められること、他者が賞賛される状況が嫌い(褒められた相手が同じ相手からけなされるまで情報操作する)。


ストレス解消


不安や不快感を自分の中で処理できず、人を傷つけることで解消する
自分のストレス発散の為に常に誰かをターゲットにして八つ当たりしていなければ自分が崩壊してしまう
相手の自己評価や自信なども打ち砕こうとします。このメカニズムがうまく働けば、被害者になった人物に憎しみを向けるだけで、モラハラの加害者の心は落ち着き、それ以外の人々に対しては「感じのいい人間」としてふるまうこともできます。
>誰かを攻撃しないと自分を維持できない
不快な気持ちを誰かにぶつけて相手を不快な状態にすることによって
自分自身の不快な気持ちを解消できる→転移
自己愛は自分自身だけで自分の気持ちの問題を解決できないから
不快な気持ちを無理やり押しつける相手が必要なんですね
そういえばモラハラの本に書いてあった、被害者は感情のゴミ箱だって
何か嫌なことがあった→よし、攻撃して憂さ晴らそう
ちょっと自分に自信が無い→よし、弱いもの虐めして俺の優位性を確かめよう
特にたいした理由は無くて自分の中の不平不満を他人にぶつけて発散したいだけだと思います。相手に非がなくても関係ないです。小心者ほど、これはやってもいいって思ったことには無茶苦茶やるもんです。身内とか、自分より弱い(と思った)ものに対しては容赦しない。
加害者のモラハラは、自分を「抑うつ症」や他の精神病から守る防衛措置です。自己愛的な性格が「変質的」な段階にまで高まった人間は、自分を守るために、他人の精神を平気で破壊します。しかもそれを続けていかないと生きていけません。「変質」とはそのような意味です。
加害者自身が、子供の頃に精神的に傷つけられた経験を持っています。その経験から、相手に苦しみを押しつけ、相手を犠牲にして、自分を「価値あるもの」にしなければ生きていけないのです。自己愛的な人間は自分が水面に顔を出すために、他者の頭を水中に沈めなければならないのです。


万能感


優位に立ち、弱い人に嫌がることをさせることで自分の力や影響を確認している
>相手に嫌がらせをして他人を
>操作できるという万能感を得たいんだろう

嫌がらせにタゲが反応したのを見て自分の存在や力がある事を確かめてる。
自分一人では生きてる実感が無いのかな。
中核型ストーカーが、つきまとい、屈辱感を与え、標的が破壊していく姿に喜びを感じるというのは、そんなことが嬉しいのか?と不思議だったけど、「万能感」だとわかると合点がいきました。

Tが何度も見せた、あの悪質な目は、打ちのめした相手の表情を窺い、万能感に酔いしれた歓喜の目でした。
精神的に未熟な人は、自分の無力感を解消するためにいじめをします。自分たちが「相手をコントロールしている」という実感を求めているのです。自分の力を感じ、優越感を持ちたいという支配欲をおさえられない心の弱さをもっています。いじめでストレス解消する人の口実は「きたえる」です。自分を正当化して腹いせをしている人のいじめはとどまるところを知りません。
モラハラの加害者は自己愛的な性格であるだけに、相手の欠点を指摘したり、「自分はつまらない人間だ」と本人に思いこませることに喜びを覚えます。相手が自分に誇りを持てない状態にするのが嬉しいのです。


人を見下すことで優越感を得て自尊心を維持する


人との比較の中でしか自分の価値を見いだせない
高慢になる人は本当は心の底では「自分は取るにたりない人物である」と感じています。劣等意識の反動形成として高慢になるのは、自分が劣っていることを心の底では知りながら、それを受け入れられないでいるのです。高慢になる人は、人をよくねたみます。
自分に良いイメージを持てない子は、自分が相手よりも劣る人間だと考えるため、何とか相手の存在を小さくおさえこもうとします。そうすることで、自分の気持ちが晴れるというわけです。

モラハラ
自己愛性の世界観では、強い人間は弱い人間をふりまわすものだって
ことになってるんだと思う。
自分が弱い方になると自分が人から自由にされちゃうと思って、それを
避けるために相手より強い立場に立とうと画策するんだろうな。
対等でかつ親密な人間関係ってのがわからないんだと思うよ。
妄想の種になるようなものがないときは、他人の欠点を捜し出して見下したりします。貧乏人の癖に、不細工な顔をしているくせに、頭が悪いくせに……。実際にどうであるかということよりも、とにかく見下すことができればそれでいいのです。
「自分は他者より優れていると」思い込まないと自我を保てない人がそれを自覚してしまうと、本当に壊れてしまい、欝やパニックになる危険性があります。
暴言や否定は本当に「彼がそう感じている」ではなく、彼が「そう思い込まないと壊れてしまう」なのです。


相手が思い通りに動かない、期待通りの反応を示さないことへの復讐


「私を拒むものに災いあれ!」
他人を自分の思い描いたイメージ通りに無理やり変化させようと情熱を傾け、それを当人に拒否されたり、周囲に妨げられたりすると「お前が思い通りにならなかったせいで、私の世界が壊れてしまったじゃないか」と憎しみを抱く。「私の世界を台無しにしたおまえが悪い。台無しにしたお前を台無しにしてやる」と例えば教育、世話の名のもと復讐をするわけだ。
自己愛者は、たびたびかんしゃくを起こしたり、長々と説教をしたり、モラハラを行ったりしますが、それはすべて、他の人は、自分を幸せで快適な状態でいさせるように、何よりも優先して気を配るべきだという歪んだ信念の表れなのです。
依存している人が自分の思うように動いてくれないと、『自分を裏切った』『自分を責めた』などの感情が生まれ、本能を守るために相手を攻撃します。
他人が自分の機嫌をとってくれなければ気がすまない人は、おそらく、子供のころ、親の気に入る行動をとらなければ自分は見捨てられるという恐怖に怯えていたのではないでしょうか。そして大人になってからも、他人に愛されるためには相手の機嫌をとらなければならないと思い込んでしまっているのでしょう。
だから、他人にも同じように「私に愛されたければ、私の機嫌をとりなさい」と要求し、相手が従おうとしなければ、ひどい屈辱を感じ、「機嫌をとらないのであれば、あなたを見捨てるぞ」という、まさに自分が子供のころにもっとも怖れていた言葉を突きつけて脅そうとするのです。


自分を上に見せかけるための引き立て役にする


自己愛は飢えたオオカミみたいにタゲを探す。
自分にとって、都合のよい道具を常に探しまわっている。
で、見つけると生き生きとして攻撃を開始。
ほら、この薄汚くバカなタゲに比べて、
私はなんて素晴らしいのでしょう、と。
見込み違いでタゲが少しでも反発すると、大激怒。
完全な逆切れだが、不当な仕打ちを受けたとして、
陰湿な方法で復讐を開始する。
自己愛は狂犬と同じ。近くにいるだけで、周囲に不幸を撒き散らす。
>自己愛って周りに複数の人間がいるときはターゲットに対して異常なほど傲慢になるけどターゲットと一対一で周りに誰もいないと驚くほど態度がおとなしくなるよね

タゲに対して、言いたい事があると言うより、
タゲを使って自分の劣等感を隠す為、周りにアピールしたいだけだからかなぁ。
本当、迷惑。タゲにされた人はもちろん、周りの人間も迷惑。空気悪いし。


疑心暗鬼による先制攻撃


投影同一視
*自分には強い「評価されたい」願望がある、それは他人を陥れても評価されたいぐらい強い
→ 相手もそう思っているに違いない、だから相手も他人を陥れるはずだ。
*自分は、第3者を操作して上手に相手を陥れる
→ だから相手もそういう行動を取るはずだ
「彼ら」の猜疑心の本当の理由は、自分たちが「相手にかつて実行した事を、相手に仕返しされるのではないか?」という恐れと、「相手にこれからやろうとしている事を、相手に気付かれて先にやられるのではないか?」という不安からきている。
他人を見下すということは、ときには他人からの報復攻撃として、自分が陥れられるかもしれないという疑いを生み、非常に疑い深くなったりします。
世話になる=感謝する、という普通一般の感覚が無いから、
くすねる様に・強奪するように他人を利用するしかないんだろうね。
すると仕返しや復讐が怖いから、叩きのめしてしまう。
それでも利用はしたいから叩きのめしながらも利用はしつづける。
モラルハラスメントの加害者にとって、まわりの人は、いつも自分をおとしめ、
攻撃を仕掛けようとしている人たちだというふうに感じられています。
自分が先に攻撃を仕掛け、支配し、常に勝っておかないと、相手の方から
攻撃を仕掛けられてくると思っているのです。
加害者にとって、人生とは悪意に満ちたとても困難なものなのです。
加害者は、ほんの少しの批判や拒絶を、自分に対する反抗や敵意の表れだと受け取ります。はっきりと完全な味方にならない限り、敵だというレッテルを貼り、何としてでも抑圧し、排除しようとするのです。
敵とみなした人が自分より立場が下だと簡単に抑圧し、同じくらいの力やもっと力があるかもしれないと思うと、まずまわりに悪口を言うなど、相手を引きずりおろしてから抑圧します。
いずれにしても加害者は、虐待の構図を取ることでしか自分を守れないと思っているようです。


自分の非や欠点を相手に押し付ける


加害者は、自分の欠点に気づかないようにするために他人の欠点を暴きたてているのです。もし自分に欠点があることに気づいたら、不安が精神病のレベルにまで高まってしまいます。相手の欠点を責めるのはそこから身を守る方策なのです。
これは加害者本人が小さい頃に受けた心の傷と関係しています。モラハラの加害者は、自分の身を守るために、小さい頃から自分の中の「健康な部分」と「傷ついた部分」を分離してこなければなりませんでした。これは大人になってからもやめることができません。
その結果、加害者の世界は<善>と<悪>に分かれています。そして、この<悪>はすべて他人に投影されます。こうして<悪い部分>をすべて他人に押(お)しつけることによって、モラハラの加害者は自分が<よい人間>でいられ、比較的安定した生活を営むことができるのです。
逆に言えば、モラハラの加害者が落ち着いた生活を送るためには、<悪い部分>をすべて他人に肩かたがわりしてもらわなければならないのです。被害者は「スケープゴート(身代わりの犠牲者)」
であり、加害者にとって耐えられないものをすべて引き受けてくれる「入れ物」なのです。
加害者の行動は、「抑うつ症」やほかの精神病から自分の身を守る防衛措置なのですが、これほど変質的な、すなわち凶悪な行為が許されてよいはずがありません。
「私は間違っていない。絶対間違っていない。
私は間違っていないなら、間違っているのはあいつだ。」
自分が正しく相手が間違ってると思わないと生きていけないんだ。
何が何でも自分の正しさを証明したいんだけど、自分の正しさには実は自信がない。
自分は間違ってるのではないかといつでも不安で、それを覆い隠して誤魔化すために
必死で人を非難するんだよ。
目の前の人間が悪であれば自分の正しさは守られる。


試し行為


アダルトチルドレンの「試し行為」っていうのも混ざっている気がします。
つまり、あなたの愛情をこれでもかこれでもかと確かめたい訳です。
愛情に飢えている人に現れる行為と言われています。
石橋を叩いて渡るという言葉がありますが、同じこと
嫌われるようなことをすることで相手がどこまで許してくれるか試すわけですが
根本的な共感力が無いためにリミッターが働かないんですね。
相手の心の痛みってやつが直感的にわからないんです。
で結局橋が壊れるまで叩いてしまう。
モトカノと連絡取ったり会ったり。
些細なことだけど、わざと私が嫌がる、怒る
と分かってることを言ったりしたりして、それで反応を見る人でした。
で不信感募り、だんだん一緒にいても楽しめなくなりました。
そしたら、「何で楽しもうとしないんだ、お前が悪い」と。
こんな原因で楽しくいれないと言っても、お前が悪い、なら別れる、別れたくないなら我慢しろって・・。
最後は振られたけど、精神的に病みました。うつ病だと診断されました。


躁的防衛


被害者は加害者が持っていないものを持っている。加害者は「能力のある優秀な被害者」を加害者の「下」にすることで、「被害者より自分は上の能力がある」と思い込む。


何でもいいから反応が欲しい


誰かと時間を過ごすときに何もしないでいるのはしんどいものです。もちろん、愛情ある交流ができるに越したことはないのですが、それができない場合、不愉快でも感情の交流があることを無意識に望んでしまいます。
愛情や賞賛、注目などのポジティブなストロークが得られない場合、周囲の人が自分に無関心であるよりは関心を引きたいと願い、非難、中傷などのネガティブなストロークを求めます。


相手にも自己無価値感の苦しみを体験させようとする


ある本に自己愛は、自分と同じように世間や人に憎しみを持つ人間を増やす(自分のコピーを増やす)のが真の目的って書いてあった。(本には自己愛とは明記されていなかったけど)
自己愛はこの世は悪意や敵意に満ちていると感じていて
タゲが心を病んだり自己愛や周囲の人を恨むことで自分と同じように
この世は悪意や敵意に満ちていると思わせることが目的らしい。
自己愛の心の奥深い部分には、劣等感、卑屈さ、暗さ(暗いなんていう言葉が合っていない程暗い以上のモノがある)。
だから、「自分と同じ位置に堕ちろ堕ちろ」。と深層心理で願っている。
しかし、それを自分では気が付いていない。
自己愛の場合には、最初の態度が一番良くて、
仲良くなればなるほど、相手への扱いがひどくなっていく。
この変化が理解できなかったのだけれども、
最初から、苦しめる目的で近づいていると考えるとつじつまが合うと思った。
よく他人の不幸を見物したいという「メシウマ」という心理があるけれど、
自己愛はそれを、親子関係、恋人関係、友達関係でも見たがる。
モラルハラスメントは感染します。

本物のモラルハラスメント加害者は、自己愛性人格障害を作ることに喜びを見出しています。本物のモラルハラスメント加害者の中にはネクロフィラスな傾向があるからです。ネクロフィラスは死を愛好する性向のある人間です。

死を愛するのですから、本来は相手を殺したい、苦痛にゆがめてやりたいそういう願望を持っています。しかし、それを社会で出すわけにはいかないので、物理的ではなく、精神的な死を相手に与えようとするのです。

精神的な死。それは心の破壊です。自尊心を傷つけること。孤立させること。社会的抹殺をさせることです。認めず、褒めず、存在を無視し、道具化することで、子供の心は透明化されていきます。

そして被害者はわけもわからず透明化を必死に防ごうと誇大な感覚を持ち、せめて空想の中でも楽になりたくて限りない成功、権力、才気、美しさ、理想的な愛の空想にとらわれていくのです。透明化されてきている自分を特別だと思うことでぎりぎり精神を保っています。しかし、環境によって歪んでしまった評価基準により、下の人間を作ろうとしてしまうのです。崩壊寸前で過剰な賞賛を求め、なんとか崩壊しないようにしているのです。

それを本物のモラルハラスメント加害者は善の仮面を被り、理由付けし被害者に近寄り自己愛性人格障害にするように追い込むのです。

だからこそ本物のモラルハラスメント加害者を見極めて、離れることが大事なのです。自己肯定感を高め、認知の歪みを修正し、二度とモラハラ界に足を踏み入れないようにすることが大事です。モラハラ界は良心を捨てた者が、欺いて自尊心を傷つけようといつでもモラハラ界の入り口で手招きしているのです。

自分と他者を区別し、寄りつかない事。パーソナルスペース(空間的な縄張り)をしっかり守る事。

自己愛性人格障害 | 幸せの種『気づき』
境界例の人は自分の苦しみを周りの人に理解してもらうために、周りの人にも自分と同じ苦しみを体験させようとするのです。悪態をついて相手を罵倒したり、攻撃したりすることで、自分の苦しみを体験的に理解させようとするのです。言葉で表現できないような苦しみは、相手に実際に体験してもらえば一番よく理解してもらえるのです。そこで、幸せそうにしている人の足を引っ張って、自分がもがき苦しんでいる泥沼へと引きずり込もうとするのです。これが、境界例の人が取るコミュニケーションの方法なのです。わざと嫌われるようなことをしたり、周りの人に対して破壊的な行動を取ったりすることで、自分の持っている苦しみを、周囲の人と共に分かち合おうとするのです。こういう形でしか、自分を表現できないのです。
患者への理解と対応-患者の怒り




2011/03/05 | Comment (10) | Trackback (0) | Edit |
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10自己愛性人格障害は脳の機能障害 爬虫類脳、扁桃体、前頭葉の働き

 [ モラハラ・自己愛
自己愛的性格が脳が原因で起こる、というテキストを書くために集めた資料です。

前頭葉と扁桃体の関係


前頭葉(意識に上る心)と扁桃体(情動の心)


脳の構造を考えるなら、人には二つの心がある、一つは意識的な、判断可能な心、それは前頭葉を中心として存在し、もう一つは意識に上らない、情動のこころ、それは扁桃体を中心として存在しています。この二つの脳はお互いに独立して機能をしていますが、互いになめらかに移行してして、反応を示すために、私たちはこの二つの心の存在を意識することはありません。

人の心を理解するには、基本的には、意識に上る心と、情動の心とを考えればよいのです。つまり前頭葉を中心とした意識に上る心と、扁桃体とを中心とした大脳辺縁系、情動の心です。ところが年齢によって、脳の成熟度が異なっていることがわかっています。それは前頭葉の機能は思春期を過ぎないと成熟しない、機能として大人と同じように機能をしないという事実です。
脳の構造と心の構造


前頭葉が扁桃体の暴走を抑制する


研究によれば、うつ病者の脳は、比較的本能に近いところをコントロールする脳幹部分にある恐怖や不安を感じる扁桃体という部分が暴走している状態との事です。そこを、思考を司る前頭葉部分が脳幹の本能部分で感じる恐怖や不安を制御すればうつ病は発症しないらしいのです。会話にするとこんな感じでしょうか。

「おいおい、ちょっと待て扁桃体君。失業をそんなに心配しなくても良い。会社は赤字かも知れないが、過去に蓄積した蓄えが10億円もある。新製品の評判も上々だ。社内で自分の評価もまずます。1年以内に失業する確立は10分の一以下だ」

前頭葉が扁桃体をなだめて、安心を勝ち取り脳全体のバランスが取れてきます。

実は、この前頭葉を活性化させる方法ですが、電気的刺激以外に言葉を使う方法もあります。いわゆる心理カウンセリングによる考え方の修正です。認知行動療法とも言われています。思考(前頭葉)を使い状況を客観的に俯瞰して見れば、取り越し苦労していた心配事も状況はそんなに悪くないと認識出来る様になります。気分が良くなれば、万事前向きになり、結果暮らし向きも良くなって来る訳です。
前頭葉と扁桃体の連携


本能を司る爬虫類脳の命令が最も強い


原始的な爬虫類脳は、「人間らしい」機能をもつ大脳新皮質より進化的に古く、しかも、その気になれば、クリエイティブ能力を完全に潰してしまえるくらいの強い力をもっています。

・脳の一番中心の部分―――
子宮で胎児が成長するとき、最初に形成されるのが、爬虫類脳で、闘争・逃走反応、怒り、生き残りの本能をつかさどります。私たちは今でも、「緊急事態」に陥ったときにはこの脳に主導権を明け渡します。

脊柱の上端には、『生き残り』や「野性」に関わるいくつかの小さな脳領域があり、これらはまとめて大脳基底核と呼ばれています。その中の二つのアーモンド型をした領域が、扁桃体といいます。怒りや不安、劣情や飢え、復讐心などを覚えているときは、この小さな脳の指令が優先されることになります。

私たちの脳が進化の過程で複雑な思考や利他心、言語、意識、さらには表現する能力を獲得したのは、比較的最近になってですが、これらをつかさどるのは、新皮質でしわの寄った灰色の部分です。新皮質には見た目が大きいのですが、コントロール力はありません。

扁桃体が大声でノーといえば、他の部分はそれに従うしかなく、動きを止めてしまいます。爬虫類脳が自己防衛のために、脳全体を支配するのです。だとすれば、人が創造的な活動をするときには、いかに爬虫脳を眠らせておくようにするかが重要ということになります。勝てないなら、懐柔するしかありません。
爬虫類脳のまとめ


扁桃体の暴走+前頭葉の機能不全=情動による脳のハイジャック


情動による脳のハイジャックには、ふたつの現象が関係していると思われる。ひとつは、扁桃核の暴走、もうひとつは、ふだん情動反応を適切にコントロールしている大脳新皮質の機能不全。情動の緊急事態に際して大脳新皮質のチェック機能がうまく働かなかった、ということだ。こうなると理性は感情に圧倒されてしまう。前頭葉は、情動をコントロールする(行動を起こす前に是非を考える)ために扁桃核をはじめとする辺緑系から送られてきた「行動せよ」という信号を弱める働きをする。
⇒左側の前頭葉には不快な情動を制御する神経のサーモスタットのような働きがあることがわかった。右側の前頭葉が恐怖や攻撃など不快な情動の座であるのに対して、左側の前頭葉は右前頭葉を抑えてむき出しの情動を表出しないようにしている。
脳の仕組みと脳内物質


扁桃体の暴走と前頭葉の制御不能状態


扁桃体は、大脳辺縁系といって古い脳に属し、大脳新皮質から間脳および脳幹との間のインターフェイスとして重要な働きをしています。扁桃体は、恐怖の対象に対して攻撃するか逃避するかの二者選択から反応して脳内の主要な領域に緊急信号を送ります。

たとえば目の前に蛇がいると目から入った視覚刺激は、視床から大脳新皮質の視覚野(後頭部)を介して扁桃体に入る経路と視床から直接扁桃体に入る経路があります。前者の経路は、大脳新皮質で恐怖な対象か否かを判断します。後者の経路は、判断という認識なく直接反応します。扁桃体は、不安や恐怖そして自律神経反応である過呼吸・動悸・発汗などを症状として示します。恐怖がなくなると、大脳新皮質(前頭葉)は危険が去ったことを脳の各部位に知らせます。

パニック障害では、扁桃体の異常と同時に大脳新皮質(前頭葉)の危険解除がうまく働いていないと考えられています。この状態は、車の運転に例えられます。すなわちアクセルを踏みっぱなしの状態が扁桃体の異常な状態で、ブレーキが故障して効かない状態が大脳新皮質(前頭葉)の扁桃体抑制不能状態と考えられます。
大分大学医学部 精神神経医学講座


前頭前野皮質が不安を解消する


恐怖の中心とは扁桃体と呼ばれるアーモンド状の内部脳がそうであると最近は考えられている。扁桃体は動物が危険であるかどうか判断する中心であり、ここから脳の各部、体の各部に危険信号を発信する。この扁桃体からのシグナルがホルモン分泌を促進し、その内のコルチゾルは発汗、筋肉の緊張を促す。

前頭前野皮質が音声を聞くと実際音声に伴い危険が襲ってくるかどうか脳は判断する。もし大丈夫と判断すると前頭前野皮質はオールクリアーシグナルを恐怖の中心である扁桃体に発する。このシグナルは扁桃体の恐怖反応を抑制する事になる。オールクリアシグナルはその時の状況判断により発せられるようである。

もし神経症とはこの前頭前野皮質の恐怖抑制するシグナルに問題があって起きているなら、そして人間にもネズミでやったような前頭前野皮質を刺激してオールクリアーシグナルを出すように出きるなら、電磁波でこれが可能かも知れない。
前頭葉前野が不安を解消する


扁桃体の闘争・逃走反応


戦うか逃げるか反応
1929年にウォルター・B・キャノンによって初めて提唱された動物の恐怖への反応
恐怖の場面に出くわすと、動物は臨戦態勢になります。戦ったり逃げたりしやすいように体を変化させるわけです。

このメカニズムは、
ストレスによって扁桃体が興奮する→怒り、嫌悪、不安、不満などの感情が起きる
→HPA系→コルチゾール分泌
→自律神経(交感神経)の興奮→ノルアドレナリン分泌

動物では、この「戦うか逃げるか反応」は、恐怖を感じた時に起きますが、人間の場合にはずっと複雑です。
人間の社会でもこの「戦うか逃げるか反応」が起きます。戦うとは、積極的にリスクを取って相手を打ち負かして勝利を得ることです。反対意見に対して自分の意見を戦わせて相手を説得することはまさに戦うことでしょう。

社交不安障害SADの人は、対人関係の場でこの「戦うか逃げるか反応」が過剰に出てしまう人と言えます。SADの根底にあるのは、否定的な評価に対する恐怖です。否定的な評価を受ける可能性を高く見積もり、否定的な評価によって起こる結果を過大に評価するわけです。
患者さんは、自分が不安になると、それがそのまま他人に分かられてしまうと思い込んでいます。また、不安になった自分を見て他人はバカにしたり笑うと確信しています。一度失敗したら挽回するチャンスはないと思い込んでいます。
こういう考えは、確かのその可能性はゼロではないと思いますが、ほぼ間違っています。あえて強い言い方をするならば、妄想と言っても良いかもしれません。
戦うか・逃げるか反応(fight-or-flight response) の メカニズム



扁桃体の過剰反応で些細な不快感でストレスホルモンが出てしまう


(では、さかのぼって考えて、どうしてセロトニンが作られなくなったのか? について答えたい。あくまで仮説だが、答えは扁桃体の興奮しすぎだ。)

扁桃体とは脳の中心近い部分にある場所で、感情を生み出す場所と言われてる。見たり聞いたりして認識した事態に対し、それが快か不快かを判断する場所だ。もし「今は不快な状態である」と扁桃体が判断すると、扁桃体が興奮する=扁桃体に多くの血が流れ込む。そして、以下の3つの反応が起きる:

1. 扁桃体の刺激は副腎という臓器に伝わり、副腎がコルチゾールというストレスホルモンを出す( asahi.com , 健康フォーラム )
2. 「危機に対処しなければならない」ということで、副腎から意欲ホルモンであるノルアドレナリンが放出される
3. 「今は落ち着いている場合ではない」ということで、癒しホルモンであるセロトニンの放出を抑制させてしまう

コルチゾールはストレスホルモンともよばれ、生命維持のために「闘うか逃げるか」という選択への準備を全身に促す役目をする。具体的には血圧や血糖値を上げ、食欲を抑制させる。つまり、この反応は原始時代に人間が生き残るのに必要だったものだ。不快な状況、つまり生命の危機を感じた時に「闘うか逃げる」という方法で人間が生き残ってきた名残だ。

原始時代はこれでも良かった。襲われたら、やられる前にやるか、逃げる。危機が去ったらそれでOK。ずっと危機にさらされ続けるようなことはなかったのだ。

ところが現代は違う。ずっと不快な状況なんてどこにでもある。例えば景気が悪くていつクビにされるか分からない、という状況などがそうだ。問題は、このように「不快ではあるが生命の危機と呼べるほどではない」場合でもコルチゾールが出てしまうことと、このような事態は一過性ではなく延々と続くものであることだ。
事態が継続するということは、扁桃体の興奮が収まらずにコルチゾールが出続け、セロトニン抑制とノルアドレナリン過剰も続くということだ。そして、ごく短時間ならば肉体の働きを活発にさせる一連の反応も、長時間出続けると悪影響の方が大きくなる。


悪影響とは、上記の3反応にそれぞれ対応している:

1. コルチゾール過剰の悪影響は、なんと言っても脳の血流を悪くして脳細胞に栄養が行き渡らなくさせてしまうことだ。その結果脳全体の動きが鈍くなるし、ある場所(海馬)では脳細胞が死に始める。あなたの頭のぼーっとした感じは、直接的にはこのコルチゾール過剰が原因だ。

2. ノルアドレナリンの過剰は、やがてノルアドレナリンの不足へとつながる。というのは、ノルアドレナリンの生産速度には限界があり、備蓄分を放出しきってしまえば枯渇するからだ。結果として意欲がなくなり無気力になる。

3. セロトニンの生成が抑制されるということは、安心感や満足感が脳細胞の間に伝わることが減るということである。結果として不安感や焦りが抑えられなくなる。

うつ病の正体は、扁桃体が興奮した結果のこれら3つの反応である。決してセロトニン不足ありき、ノルアドレナリン不足ありきではない。だから、本当の治療とは扁桃体の興奮を抑制することと、その抑制が成功するまで上記の3つの悪影響を抑えて時間を稼ぐことだ。


うつ病では、扁桃体の興奮と関連してさまざまな悪影響が起きる。
列挙してみよう。

* 前頭葉の働きが悪くなる。PETという医療機器で脳の血流を見た結果、特に前頭葉(額のあたり)と海馬で血の巡りが悪いという。血が来ないということは、その部分の脳細胞に酸素や栄養素が届かず、脳細胞が働けなくなるということだ。
前頭葉の働きは多岐に渡るが、ざっくり言って脳全体のコントロールだ。それには扁桃体の興奮をコントロールするという重要な機能も含まれる。扁桃体が興奮し過ぎたとき、例えば取り越し苦労とか取り返しの付かない過去の事件への罪悪感に対し、「それは考えすぎだよ」とストップをかけ、気分転換させるような機能だ。前頭葉の血の巡りが悪いということは「気分転換がうまく出来なくなる」ということにもつながり、「いつまでもゆううつな気分から脱せない」といううつ病の症状の原因の一つではないかと考えられる。

* 海馬が小さくなる(萎縮する)。これは脳の中心近くにある場所のことで、長期的な記憶を蓄える機能を担っているとされている。ここが萎縮するので、物覚えや思考力が鈍るのだという説がある。
海馬は新陳代謝が活発な場所で、言い換えれば多くの血液を必要とする場所である。そして、コルチゾールは脳の血の巡りを悪くする働きがあるので、海馬にも血液が回らなくなり、海馬で新しい脳細胞が生まれにくくなる。それどころか、既にある細胞さえ血液不足で死滅しはじめる。こうして海馬を構成している脳細胞は減っていき、実際にサイズも小さくなるのだ。MRIという医療機器での観察結果では、交通事故などの一過性の重いストレスの経験者ではゼロ~ 10% 、戦争などの慢性的なストレス経験者では 40% ~ 50% も海馬が小さくなっているのが分かったそうだ。

* 血液中のコルチゾールの濃度が慢性的に高い。つまり脳も体も常に興奮状態になっており、休まるヒマがない。この状態が長く続くので脳や内臓はすっかり疲弊してしまうと言われている。

* セロトニンが少なくなる。
ノルアドレナリンが少なくなる。
副腎が肥大する。
うつ病



抑うつ気分と抑うつ状態


「 抑うつ(よくうつ)」 とは、病名ではなく、症状や状態をあらわしている言葉です。
「 抑うつ気分 」とは、
憂うつになる  気分が沈む  気持ちが落ち込む むなしい気持ちが湧いてくる わけもなく物悲しさや悲哀感に襲われる 一人なると何故か悲しくなる  わけもなく涙が出てくる ひとり取り残されてしまったような虚しさ・悲しさ 何をしても楽しく感じない  愉しいという気持ちが起きない 生きている張り合いを感じられない 生きていても希望が持てない気がする なにもかもダメな気がする 自分のことをダメだと責めてばかりいる 死んだら楽になるのか、と考えてしまう
こうした気分状態を、抑うつ気分といいます。

抑うつ(抑うつ症候群)は、いろいろな症状が集まったものですので、人によっては、身体の不調( 身体症状 )を感じることもあります。
頭痛  頭の重さ  肩凝り  胸部の痛み  胸部の苦しさ
めまい  胃痛  胃の重さ  動悸  そのほか

一方の「 抑うつ状態 」とは、抑うつ気分という「 気分の低下 」だけでなく、思考や意欲という精神機能までも低下する状態をいいます。「 抑うつ気分 」にとどまっている時には、一人になるとそうした苦しい気分を抱えながらも、外見的・外面的には、一応いつものように振る舞えたり、普通にやれている状態です。ですから傍(はた)の人からはほとんど分からないものです。

しかし抑うつ気分だけでなく、抑うつ状態になるにつれて、しだいに日常生活や人付き合い、家事や仕事、学業などで支障や困難を感じるようになっていきます。たとえば、普段はしないようなケアレスミスをしたり、うっかり忘れ、もの忘れが繰り返されたり。仕事や学業の能率が落ち、記憶力が減退したのではと不安を感じる場合もあります。たとえば、頭に霧(きり)や靄(もや)がかかったみたいで、思うように頭が働かない、考えがまとまらない。文字を読んでいても、内容が頭に入ってこない。

抑うつ状態になってゆくと、頭ではむしろ、「 やろう 」「 やらなくては 」と、ひどく焦るようになります。思うように出来ない自分に不安を感じ、焦燥感に襲われます。しかし「 なんとかしなければ 」と焦ってみても、空回りになることが多くなります。そして、次第に手につかなくなって、これまでのようには、やれなくなっていきます。

抑うつ状態も、やはり初期で軽度な程度から、しだいに深まってゆくような場合があります。抑うつ状態が深まるにつれて、決断できなくなったり、物事を迷って決められなくなったり、好きだったもの、これまで楽しんでやっていたものへの関心や興味も、失われていきます。外出したり、人に会うのもひどく億劫になり、たとえば、外出しようと頑張って支度をするけれど、なかなか玄関から出られずに時間が過ぎていく、ということを繰り返すことがあります。人の輪の中にいても、ぽつんと自分だけ取り残されてしまったようで、強い疎外感、孤独感、悲哀感に襲われることもあります。


抑うつ状態に陥ることを避けるためにモラハラをする


被害者は「スケープゴート」(身代わりの犠牲者)として選ばれます。加害者は、「自分の欠点」から目をそらすために、他人の欠点を暴きたてているのです。もし自分に欠点があることに気づいたら、不安が「精神病のレベル」にまで高まってしまいます。相手の欠点を責めるのはそこから身を守る方策なのです。

加害者は自分を守るため、小さい頃から「健康な部分」と「傷ついた部分」を分離してきました。その結果、加害者の世界は<善>と<悪>に分かれています。そして、この<悪>はすべて他人に「投影」されます。<悪い部分>をすべて他人に押(お)しつけることによって、加害者は自分が<よい人間>でいられ、比較的安定した生活を営むことができるのです。
逆に言えば、加害者が落ち着いた生活を送るためには、<悪い部分>をすべて他人に肩代(かたが)わりしてもらわなければならないのです。被害者は、「加害者にとって耐えられないもの」をすべて引き受けてくれる「入れ物」、「スケープゴート」なのです。


脳のしくみ


■大脳(だいのう)
頭部内の大部分を占め、思考・知識・記憶・言語・運動など、活動の中枢の機能を司ります。
大脳は新皮質、旧皮質、古皮質の三層構造で、人間が生物学的に進化する過程を脳でたどることができます。まず外側にあるのは高度な精神活動を行う新皮質は新哺乳類の脳といわれ、その内側にある旧皮質と古皮質は、それぞれ旧哺乳類の脳と爬虫類の脳といわれ、本能的活動や原子的情動をつかさどる古い脳です。
母親の胎内でも、生物の脳の進化の過程を追うように、古皮質、旧皮質、新皮質の順に発達していきます。

■大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)
大脳の内側にある古い脳からなり、「扁桃体」や「海馬」などが属し、食欲や性欲などの生存本能や、好ききらい、怒り、恐怖などの本能的な情動をつかさどる部分です。

扁桃体(へんとうたい)
快・不快を判断する役割を持つ神経の集まりです。

海馬(かいば)
必要な記憶が選別されて大脳皮質で長期記憶として保存される前に、短期記憶を最長1ヶ月、保有する役割があります。
脳のしくみについて


扁桃体の働き


扁桃体は、環境内の事象が自分にとって有益か危険かを判断する価値判断の中枢であり、目の前にあるものが敵か味方かの判断をして、敵なら逃げ、味方なら近付き、獲物ならば襲い掛かる、といった行動の選択判断をする。

扁桃体
「扁桃体の情動反応」には快・不快の二種類しかありません。

恐怖だけではなく、喜びや期待などの元となる「報酬反応」の結果も全て記憶されます。そして、この判定に従って選択される行動を「情動行動」といい、利益には「接近行動」、不利益の判定に対しては「回避行動」が選択される仕組みになっています。
扁桃体は生命維持、種の保存のための神経核。下等な動物から発達している本能の中枢で、怒りと恐れに深く関係している。生きるためには自分に危害を加えるものに対して怒り、攻撃を加える。あるいは自分の命を守るため恐れを抱き、敵を記憶し、敵から逃げる。

扁桃体の記憶は、原則として自分が生きていくために必要な事項、あるいは子孫を残すことに必要な事項です。怒りと恐怖にかかわるものはもちろんですが、自分にとって安全なもの(自分が生きるために必要なもの)の記憶にもかかわっていると考えられています。
(喜びと楽しみにはあまり関係しません。喜楽はヒトに進化してから高度に発達した新皮質の機能です。)

記憶と扁桃体


3歳までに形成された扁桃体記憶が情動に強い影響を残す


特に乳児期の記憶は重要で、自分が生きるために必要な自分を取り巻く環境を記憶し、長期にわたってその記憶を保存します。3歳くらいまでの大脳皮質で形成された記憶は忘れ去られますが、扁桃体記憶は生涯残されると考えられます。私はフォビアの多くは扁桃体記憶ではないかと考えています。 
問題は扁桃核から得るのは、漠然とした不快感とか快感、あるいは漠然とした不安や恐れといった、言葉にならないほどあいまいな感情だというところにあります。
これは大脳辺緑系が4歳までに70%が発達してしまうということに関係し、言葉で説明されないまま記憶の貯蔵庫にしまわれているのです。しかし言葉にならない分、ここに貯蔵された情緒に関する記憶は、私たちのこころを強く左右するのです。右脳が辺緑系に信号を送ったりすることもあります。しかもいったん「不快だ」「信用できない」と脳が思い込んでしまうと、めったなことではその思い込みは消えません。そればかりか、この第一印象がどんどんネガティブな方向へ向かっていくことになります。

脳の仕組みと脳内物質
■扁桃核が学習したことは、その人の情動に非常に強い影響を残す。にもかかわらず、成長した後でその内容をさかのぼって理解することは難しい。情動の記憶は言葉にならない大ざっぱな情動性向の設計図(ネイタル)として扁桃核に貯蔵されているからだ。幼少時の情動の記憶は本人が経験を表現する言葉を持たない時期に形成されるため、成長した後でその記憶がよみがえったとき、自分自身がとった反応を整理して考えることができないのだ。何かが原因で感情的に爆発してしまった自分自身に私たちがひどく困惑するのも、爆発の原因が遠い昔、まだ自分が周囲の混沌とした状況を理解するための言葉をもたなかった時代に端を発しているからかもしれない。心の中に渦巻いている不可解な情動のもとになっている記憶を表現する言葉がないのだ。
【トラウマ】
皆さんにも、小さいときに経験したことで、その後の人生が変ったとか、影響を受けた経験が必ずある筈です。

1日あった出来事の中で、記憶すべきことと、記憶すべきでないことを我々の意識が眠っている間に、海馬が整理し取捨選択しているのですが、そのときのいやな感覚は扁桃体から海馬に影響を与え、これは大きな出来事として、海馬はおそらくそのデータを大脳皮質に送って長期記憶として記憶させたと思われます。

しかし、まだ言葉が覚束ない年齢の出来事は、潜在記憶としてはあるものの、それを引っ張り出すINDEXがないので、思い出すことが出来ないのです。

【記憶のメカニズム】
そのINDEXは多くの場合、言葉と何らかの情動や感情の働きがセットになっています。その感覚と同じもの、あるいは似たような感覚を味わった時に、不意に記憶としてよみがえってきます。データとしては、キーワードがなくて呼び出せなかったものが、そのときの感覚がINDEXとなり、そのときの記憶、情動や感情がよみがえってくるのです。

こうして人間は、心に受けた傷(トラウマ)を長く引きずる生き物であり、特に気持ちを言語化できない年齢で受けた傷は、爬虫類脳の潜在意識の中に組み込まれてしまうので、厄介なのです。
人間の強いこだわりや、好き嫌い、信念や価値観などは、それがどこから来るものなのか本人にも分かりません。従って、それを引っ張り出したり、治療することがいかに困難なことかは、誰にでも容易に想像がつくことでしょう。

心を動かすもの⑤
扁桃体には、心臓が形成された時から3歳まで の記憶が蓄えられています。
その時期の記憶には、【母親の憂うつ・恐れ】等の感情の情報も含まれます。
3歳以降海馬が発達しますが、扁桃体と海馬のアクセスは不可能です。
つまり、3歳以降扁桃体への意識的なアクセスは出来ないのです。

扁桃体に蓄えられたネガティブな記憶は、
 --悪夢となって現れたり--
 --あらゆる行動を支配する見えない力--
となって
「自分でもなぜしているのか分からないのに何かをしてしまう」
コントロール不能なその知られざる理由となります。

どんな前向きな目標を立てても、扁桃体にあるネガティブな記憶が
条件反射を引き起こし邪魔をするのです。

扁桃体のネガティブな記憶を除去


情動とは
●情動(emotion)
・感情のうち、急速にひき起こされ、その過程が一時的で急激なもの。怒り・恐れ・喜び・悲しみといった意識状態と同時に、顔色が変わる、呼吸や脈搏が変化する、などの生理的な変化が伴う。

・情動には、感情に加えて、胸がどきどきする、手に汗を握る、鳥肌が立つ、涙が流れる、 破顔一笑する、真っ青な顔になる、肩が凝る、尿意を催す、青筋を立てるなどの、 「身体の変化」を伴っている。

・〈情緒〉とも言う。感情の一種。
急激に発生しおおむね短時間で消滅すること,またきわめて激しい心身の変化を伴うことによって,
継続的かつ微弱な感情である気分とは区別される。

快(有益、味方)不快(危険、敵)を判断する
心を理解するうえで記憶と同じように重要なのが「情動」という働きがあります。情動というのは、感覚器官からの情報に基づいて起こる身体的変化のことですが、この情動の働きにも脳が大きく関わっていると言われています。

情動は大きく快情動と不快情動に分けられます。快情動というのは脳が快いと感じる状態で、脳はその状態を求めて近づいたり、維持しようとしたりして身体に指示を出し、行動が起こります(専門的には快情動行動といいます)。
不快情動はその逆で、脳が不快だと感じる状態です。脳はその状態を遠ざけるために、攻撃的行動や逃避的行動に出ます(同様に、専門的には不快情動行動といいます)。例えば、親にしかられた子供が逆に親に対して文句を言ったり、その場を飛び出して逃げようとしたりするのは、脳が不快な状態を遠ざけようとしているからです。

ところで、情動と感情はどう違うのでしょうか。情動というのは、脳が感覚器官からの情報に反応して、ある指令を身体に出すことによって起こる身体の変化のことをいい、感情というのは、その身体の変化を意識した状態と言われています(アントニオ・ダマシオという脳科学者の説です)。

情動には快情動と不快情動があって、脳は快情動を求めて快情動行動をとり、不快情動を避けるために不快情動行動をとります。その状態を意識すると自分が今、どういう感情かがわかります。自分が意識している状態が感情であると理解してもいいでしょう。
感情と情動
神経解剖学的にも、すべての感覚情報の経路は扁桃体と連絡路を形成していることが明らかにされています。扁桃体は、顔の表情認知にも重要な役割を果たしているのです。様々な事情で幼児期から親の顔色をうかがいながら育つと、条件反射として周囲の人の顔色を無意識に見てしまうものです。そうした表情認知が学校や職場において、不機嫌な表情をしている人に気づくと落ち着かなくなって、自分のせいで機嫌を悪くしているのではないかとその人が気になってしまうような情動を生み出すのです。話しかけてみて、自分に対して不機嫌な感情を持っていないと分かると安心して過ごせるようになるのです。または、相手の不満そうな顔つきに反応して、相手の役に立つように無理してでも頑張ってしまう人もいます。そうしないと、自分が落ち着かずに苦しいのです。こういった精神状態をトラウマによって作り出される情動と理解してください。
一般的には、私たちが愛や嫌悪を、恐れや怒りや楽しみを感じるこれらの精神状態を一括して捉え一様に「情動」と呼んでいます。情動を心理的状態としてとらえてきた従来の研究とは対極に、現在は情動の脳内メカニズムが考慮され、脳の機能として情動が研究されています。

情動は行動を動機づける
一度情動がおきると、それはその後の行動を強力に動機づけます。情動は、人生における行動計画や長期的な目標達成に向けて邁進する原動力になる不可欠なものです。
また、一瞬一瞬に変わる行動経過を方向づけてもいます。このように生きることに必要な動機を支えるエネルギーになっています。
しかし、情動はまた心のトラブルを生みだす種でもあるのです。
わたしたちの心の状態が、何らかのきっかけで異常な状態に置かれると、心の対処不全を起こします。
それは、恐怖が不安になり、欲望が貪欲に変化したとき、いら立ちが怒りになり、怒りが嫌悪に、友情が嫉妬に、愛が独占欲に、快楽が中毒になったとき、情動は心の病の原因になっていきます。心の健康は情動の衛生管理によって保たれますが、心の問題はかなりの程度までは情動の秩序が壊されたことの表れです。情動は病理的な結果を招くこともあるのです。
フロイトはずっと以前に、無意識は情動の生息地であり、通常の思考プロセスとはしばしば別扱いされていると述べています。情動は緩慢にも急激にも変化するし、原因がはっきりしていることも、そうでないこともあります。自分の気分が、いまなぜ不機嫌になるのか、いつも承知しているわけではありません。自分ではその理由がはっきりしなくても、気分が良くなったり、悪くなったりします。このような脳の情動系(大脳辺縁系)における無自覚的な心の働きについて、無意識の心の働きとしてフロイトも表現しています。

トラウマによる情動の表出
母親が自分の子供に対して虐待的行為を行ったとします。このような情動を誘発させる本当の原因は、今現在の子供との関係における刺激の中にだけあるとは限らないのです。
これらの刺激と記憶として保存されている因果的な履歴(自己=母親のトラウマ)との関係に依存します。
子供を怒鳴る母親は、自分の激情を合理化・正当化するために子供の行為や態度を責めますが、しかしその激情の背景には夫婦間の不満や行き違いの問題が絡んでいる場合や、母親の子供時代も親から同じような育て方をされていたことに起因(世代間連鎖)している場合などが十分に考えられます。そして、この母親はこうした起因が意識化されず、気付くことなく子供のみを責めていることがよくあります。
このように母親が教育として叱っているつもりであっても、本当の理由は自分が思っている激情(情動の)理由とはまったく異なっていることが多いものです。 “情動は謎である”と感じることからもわかるように、どうしてこんな感情に襲われ自分の気持ちを制御できないのかわからないで振り回されて私たちは生きているのです。
トラウマ的情動は、一つの目標にすべてが向けられた嵐(storm,birninngとも表現されます)のような活動を引き起こします。そうして、自我全体が情動に吸収されてしまうのです。自分ではどうにも制御できない激しい感情と生理的反応が伴い気持ちを治めることができません。理性では、「これではいけない」とわかっていてもどうにもならないのです。
心の病を考えることにおいて、情動という世界を無視する訳にはいきません。この情動は、意識されることなく、無意識の中で私たちの行動や感情に働きかけ、意識上でのあらゆる習慣や決断などの思考によって形成されたものを壊していくのです。
情動のプロセスは、意識が覚醒していなくてもよいのです。私たちの中で起こる情動は影響を受けていることに気付いていない(意識化されていない無自覚の)時ほどより影響を受けやすいものなのです。
脳科学(感情と情動)


扁桃体が傷つくと


>今のところ扁桃体って病的恐怖の元凶ですよね
はい、しかし共感しすぎて同化するほどまでになれば不幸が発生しますが、ほどほどであれば、円滑な人間関係を築けますし、生き物ではない地球環境ですら、生き物として捉えてなんとかしようという感情から行動を始めだします。

扁桃体が無くなると、他人に対して無関心になるので、自分は現在困っていないが周りの人が困っているから助けてあげよう という気持ちは芽生えなくなります。
●人間の大脳にある「扁桃核」はアーモンドの形をした神経核で、脳幹の上、大脳辺緑系の底辺にあたる部分に左右一つずつあります。辺緑脳は学習と記憶の大部分に関係していて、扁桃核がストレスで二倍ほどに腫れると中央に傷の穴ができます。そしてその傷により脳の他の部分の連絡が断たれると、ものごとの情動的な意味を把握することができなくなります。ものごとの情動的な重さが測れなくなると、人間関係を把握できなくなります。これが心の病気の発端である可能性があります。神経伝達物質の異常で、扁桃核と大脳辺力系との情報伝達がそこなわれ、それが統合性を失う元である可能性があります。心の病気は人間関係に障害が起きることと言われてもいますが、これがその素因である可能性があります。

●また扁桃核を失えば、人生から一切の個人的な意味が消失します。扁桃核は、愛情だけでなくすべての情動を握っています。扁桃核の働きを失った動物は恐怖や怒りを感じなくなり、競争心や協調性を失い、群れの中における自分の地位もわからなくなってしまいます。情動の鈍化、あるいは消失してしまうのです。涙は人間だけが見せる感情の印です。涙が出るのも扁桃核とその近くにある帯状回の働きによります。肩を抱かれ背中をやさしくなでてもらうと、脳のこの部分が静まり、涙がとまります。扁桃核がなくなれば、涙を誰かに慰めてもらう必要もなくなってしまいます。



前頭前野の働き


前頭前野は進化史上最後に発達した部位だという。ヒトの前頭前野は,サルの3倍で,大脳の30%強を占める。ヒトになって発達したところなので,「人らしさの中枢」と言える。

その働きとして幾つか挙げると,意思,意欲,計画性,判断力,想像力,創造力,抑制する力(我慢),他人に共感する力,他人を想像する力。少し機能的な話をすると,一時的な記憶とその処理。ワーキングメモリーと言われるもの,そのワーキングメモリーの振り分け。デュアルタスクと言われるようなタイプの知的作業の振り分けである。結局,総合すれば「生きる力」とほとんど同じだろうといえる。

また,前頭葉は,可塑性といって変化性が高いので,恐らく遺伝的影響よりも環境影響が強いだろうと言われているので,教育的に重要だという話になる。

他人の気持ちがわかる,共感性というのも,結構デュアルタスクである。他人の気持ちをモニタリングしながら自分の気持ちはどうなっているかということを合わせて処理しないと,コミュニケーションできないわけだから,これも基本的にはデュアル性を持っているタスクである。そういうのもきつくなってくると,自己愛的,自己中心的になりがちであるし,逆にそういうのがきついから人から離れるというふうに,こもりがちにもなるということが言える。

当然,脳がデュアル(二重)に使えなければ,同じ考えや同じ気持ちがぐるぐる回るということも起きてくる。そうすると,いわゆる頑固になりがちだったり,逆に内的になりがちだったりということになる。

脳の中には好き嫌い,特に嫌いに大きくかかる扁桃体と,その後ろに記憶をつくり出す海馬があって,これが下図説明のように閉じた回路をつくって,やる気に関係するところとアクセスしながらぐるぐる回るみたいなところがある。そうすると,例えば扁桃体が「嫌だ」とか判断すると,海馬はもちろんその記憶をより強く刻みつけていくし,嫌な記憶を選択的に呼び出すこともする。それから,呼び出した記憶を嫌色に塗りかえるということもしてくる。そうすると,これはさらに扁桃体をより強く刺激して,やる気の低下が起こって新しい発想が出ないということも起こってくるわけである。


脳の成長


私たちの脳は大きく分けて3つの脳から出来ており、人間が進化してきた順番に、①爬虫類脳、②哺乳類脳(原始哺乳類脳)、③人間脳(新哺乳類脳)と呼ばれており、生まれてからもこの順番に形成され、発達していきます。

役割としては、
①体感や本能、②感情、③思考やイメージを司る役目をし、

正式な脳の部位でいえば、
①脳幹(海馬・扁桃体)、②大脳辺縁系、③大脳皮質(右脳・左脳)であり、

出来上がる年齢がおおよそ
①0~7歳【海馬(0~3歳)・扁桃体(4~7歳)】、②7~14歳、③14~28歳【右脳(14~21歳)・左脳(21~28歳)】


【爬虫類脳】
 子宮内で、胎児に一番最初に造られる脳が爬虫類脳で、人間が生きていくうえで必要な内臓などに関わる自律神経部分を司り、危機に陥った場合に、闘争・逃走(※駄洒落ではありません(^^;))する反応をしたり、怒ったり、生きる上で必要な本能をコントロールしています。

 この時期の育て方が大事で、この時期にかわいがられないと、人間は幸福と感じるセロトニンといわれる神経伝達物質が発生しにくく(暗い人間に)なったり、ある種のトラウマが出来たり、怒りやすくなったり、わがままが抑制できない人間になったりして、「三つ子の魂百まで」という言葉は、科学的に証明されている真実であり、日本人の「人を見る目の正確さ」と、日本の子供の伝統的な育て方がとても理にかなったものであったことがわかってきています。

【爬虫類脳の特徴】
 爬虫類脳は、自分以外のことを一切考えず、自分の欲望のみに従い、食べる・眠る・排泄する・水分を取る・生殖行為をする・自分を守るといった本能によって行動しますが、哺乳類のような種の保存を図る本能はまだありません。

その行動は、敵か味方か、損か得か、戦うか逃げるかという二者択一的な単純行動であり、短絡的であり、お手軽であり、ストレートで、安全第一、何も考えていない無意識的な行動であるからこそ、そういった行動をする人間を動物的、本能的と言って非難するのですが、それが動物である人間の本性でもあり、それを非難するのは後に芽生えた人間脳の論理に過ぎず、生まれながらに矛盾を抱えて生きているのが人間ということが出来ます。

 逆からいえば、そうした人間の短所を知った上で、今自分は爬虫類脳にとって代わられている、キリスト教的に言えば、悪魔にのっとられているということが分かれば、そうならないように出来そうな気がしますが、決してそうはならないことを、歴史が証明しています。

なぜなら人間は、自分がかわいいからであり、恐怖があるから、他人を信用せずに、自分より出来る他人の足を(謀略をめぐらし)引っ張り、(嘘を言って)蹴落とし、(自分の能力に自信がないので)新しい環境にならないよう、そうした動きを(アラを探して)けん制し、(高いハードルを掲げて)批判し、(サボタージュして)邪魔をし、自分の身を守るために、言い訳をいくつも用意し、時には(癲癇症状やヒステリー症状を起こし)病気になり、(無意識のうちに)同情心を誘うのであり、仮説ですが、韓国人の火病もまた、自分の中で、どうもマズイこのままでは負けてしまうという心の葛藤が生まれ、どうにも収拾がつかない状態になって、(無意識に)火病になって自分の身を守ろうとする働きを爬虫類脳が選択しているのではないかと思っています。

心を動かすもの④
【最も影響力が大きい爬虫類脳】
 人間の3つの脳の中では、生命を維持するために必要な内臓などの器官や自律神経を司る爬虫類脳の影響力が圧倒的に大きいのですが、分かりやすくするために無理やり数値化すると、普段は90%の稼働率で、感情や情動を司る原始哺乳類脳の稼働率などが最大に稼動しても 30%弱程度、言葉やイメージを司る新哺乳類脳などは、よくて10%弱程度で、爬虫類脳が活躍しているときには、殆んど機能していないのが現実です。

 それでも、自分をコントロールし、人間が人間であるのは、理性であり、言語能力であり、記憶力、学習能力、創造的思考能力、空間把握機能などの力であり、この活動をしている左脳・右脳をもっともっと働かせていかなければならないことは言うまでもありません。

 人間がいくら、理性で反省の弁を述べたとしても、一番影響力が強い爬虫類脳が変わらない限り、人間はなかなか変わりませんし、どんなセラピーを受けようが、自己啓発をしようが、ほんの一時的な効果で終わり、すぐ元に戻ってしまいます。


 この生命を司る爬虫類脳に影響を及ぼすには、それこそ生命の危機に関わるような目に遭わない限り、無理だといわれています。

 一番多いのが、事故や病気で死にかけたり、臨死体験をするなどで人生観が変わったという理由や経験であり、宗教的な神秘体験も、強烈な経験で、神の存在を体験したという実感があっての回心であり、わがままな自己が死んだという意味では、やはり死に近づかない限り、人間は変われないようです。



扁桃体・爬虫類脳の性質と自己愛的性格との関連


私たちの脳には「爬虫類脳」と呼ばれる原始的な領域があります。
飢えや恐怖、怒りや劣情のもとになっている部分です。
この脳の部位は、「食いっぱぐれないこと」と「安全でいられること」をひたすら求めます。
必死なら死に物狂いで戦うことを自分に命じますが、可能なら逃げる方を選択します。

その一方で、すぐに怒り出したりもします。
爬虫類脳にとっては、
仲間の中で自分がどんな地位にあるのか生き残れるのかどうかのカギを握りますから、
他人からどう思われているかをとても気にします。

→ 人からの評価やランク付けを気にする
爬虫類脳の分かりやすい特徴として
”てっとり早く ・楽に ・欲求を満たしたい”という特徴があります。。
何だか、犯罪の匂いがプンプンする特徴ですね。
しかしこれこそが私たち人間の本能が持つ最も的確な性格なのです。

→うまくいっている人のマネをする、うまくいったパターンを繰り返す、人を利用するなど
私たちの本能は常に恐怖とともにあります。
だからこそ、爬虫類脳の性格がすべてこの恐怖から派生した性格になっているのです

・言い訳が大好き→言い訳をして、どうにかして恐怖から逃れたい
・失敗するのが大嫌い→失敗をするととても怖いので、失敗は大嫌い
・安全な場所が大好き→安全な場所は恐怖がないので大好き
「え~、そんな事して大丈夫なの~?危なくない?」
「そんなの成功しないよ。やめときなよ。」
などの一見、自分の恐怖とはかけはなれた他人に向けられた言葉さえ、
それは、自分の身近にいる人が成功して、どこか遠くへ行ってしまうのでは・・
という恐怖心が故に、そのような言葉を言うのです。

あなたの成功を望まなかったり、あなたと対立しているからそうするのではなく、
あなたが成功することで、自分たちが悪く見えたり感じたりしないかどうかを
彼らは心配しているのです。

→ 悪意の誘導
爬虫類は縄張りっていうものを作りますよね?
これって自分を守るスペースを確保するためです。
『自分の安全な場所、自分の知っている場所』
これはまさに縄張りなんですね。

そして、フレームを作るっていうのも縄張りなのかもしれません。
フレームっていうと、例えば、血液型なんかもそうです。
あいつはA型だから真面目なはずなのに、遅刻ばっかりしやがって、
とか、フレーム(型)に押し込めてしまうんですね。
A型だからこういう性格なはずだ。とか
あいつはいつもこういう習慣を持っている。というのもフレームです。

→ 不安回避のために取り巻きづくりやレッテル貼りをする
人間の心の中心は情動です。そしてこれは私という感覚が生まれる大脳のコントロール外に在るんだと思います。そんなことをしたら相手を傷つけかえって嫌われると解っているのは頭、つまり大脳の方です。一方私を見捨てる悪い奴、憎くてしょうがないというのは情動です。これは爬虫類の脳と呼ばれる旧い層に属するところからやってくる危険のシグナルです。だからコントロールしようと思っても難しいんです。
→ 思い通りにならないと攻撃
なんで、あんなヒドイこと言っちゃったんだろう...。
勢いに任せて口走った後で、自分の愚かさに落ち込むことはありませんか? ヒトには他の動物と同様、「闘争・逃走反応(fight or flight response)」という本能が備わっており、恐怖を感じると、これに反応して「戦うか、逃げるか」の二者択一を自分に迫るとか。冒頭のような行動も、この本能によって生じるものが少なくないそうです。

問題なのは、たとえば、同僚や上司から辛らつなことを言われたときなど、カラダが脅威と感じたものに対して、「闘争・逃走反応」で反応してしまうこと。合理性や熟慮性を失い、これらを失っていることにすら気づかないことが多い。

ストレスホルモンが体内をめぐり終えると、論理的に考える能力は復活するが、脳の前頭前皮質は、しばしば、自分が考えなしにやってしまったことを、合理化しようとする。他人を傷つけ、害を与えるような行動について、自己の責任を正当化したり、最小化したり、否定しようとしてしまうのだ。

→ 暴力・暴言の矮小化や正当化
仕事でうまくいかなかった感じがしたときに突然仲間のやり方にけちを付けたり責任転嫁的な態度をとる(扁桃体の闘争・逃走反応の一つ)



記憶


扁桃体と海馬が記憶に及ぼす影響


人間の脳は大きく分けて2種類の記憶から成り立っています.しばらくすると忘れてしまう記憶「短期記憶」と,ほぼ永久的に覚えていられる記憶「長期記憶」です.
すべての記憶はいったん脳の奥の海馬という部位に保存されます.この状態を「短期記憶」と呼びます.海馬内で情報の取捨選択が行われ,これはずっと覚えておかなければならない記憶だと判断された記憶は大脳新皮質に送られます.

脳のはたらき
うつ病では、扁桃体の興奮と関連してさまざまな悪影響が起きる。

* 海馬が小さくなる(萎縮する)。これは脳の中心近くにある場所のことで、長期的な記憶を蓄える機能を担っているとされている。ここが萎縮するので、物覚えや思考力が鈍るのだという説がある。
海馬がどのようにして長期記憶を決定しているのかは、よくわかっていません。しかし、近年の脳科学の研究で、扁桃体(へんとうたい)という直径1cm位の丸い形をした器官が海馬と影響し合っていることがわかっています。

扁桃体は大脳皮質の内側にある大脳辺縁系の下のほうに位置しており、快不快を判断するのが主な役割です。私たちが見たり、聞いたり、臭いをかいだり、触ったり、味を味わったりしたときに得た感覚情報は、大脳皮質から扁桃体に伝わり、好き嫌いが判断されます。異性が好きになるのも、たこ焼きとかペンギンが好きになるのも、この扁桃体の仕業だったのです。

扁桃体は海馬の隣にあり、好き嫌いや快不快の感情を海馬に伝えます。そのため、心を大きく揺さぶるような出来事は、いつまでも記憶にとどめられています。記憶は、情緒や感情の働きに影響されていることが、脳の働きの面からも説明できるようになりました。

好奇心を刺激する好きな科目や、大好きな先生の授業の成績がよくなるのも、扁桃体が海馬に影響しているためだといえるでしょう。逆に、嫌いな先生の受け持つ科目やまったく興味が持てない科目は、放っておくと成績が悪くなります。経験したことはありませんか?

童話や昔話が覚えられるのも、繰り返し聞かされるからということだけでなく、個性的で生き生きとしたキャラクターや、奇想天外なストーリーが好奇心を刺激し、感情を揺さぶるからでしょう。

なお、扁桃体は情動に深くかかわるだけでなく、社会性にも関係が深いことがわかってきました。社会性とは、人の顔を区別したり、表情を読み取るなどの認知能力のことです。扁桃体が傷つくと孤立するなど、社会生活がうまくいかなくなることが動物実験で確認されています。

それにしても、好き嫌いなどの情動の働きと社会的な適応能力が、同じ脳の器官でつかさどられているというのは意味深長です。そして、そこに長期記憶にかかわる海馬が相互に影響し合っているということは、潜在的記憶能力を全開にするうえでヒントになりそうです。

記憶に関わる海馬と扁桃体
虐待と記憶障害
知能や性格が遺伝することは、経験的に知られています。
その一方で、「子ども時代の不適切な養育は、大脳辺縁系にダメージを与える」ことが、最近の研究で明らかになりつつあります。

大脳辺縁系は海馬、扁桃体などから構成され、海馬は情動に関わる記憶に重要で、扁桃体は外からの情報に快、不快の感情での価値判断をするといわれています。
ストレス下で慢性的に糖質コルチコイドが分泌されると、そのレセプターが多く存在する海馬の神経細胞が壊死ににいたることが、動物実験で示されています。
また、子ども時代に虐待を経験した成人の脳のMRI診断では、海馬の体積が減少していることが確かめられています。
PTSDの脳研究で知られるプレムナーは、糖質コルチコイドが血中に高いレベルで維持されると、海馬の神経細胞を傷つけ、体積の減少に至るのではないか、結果として記憶障害が起きるのではないかと推論しています。
 
虐待と脳障害の因果関係は、未だ証明されてはいませんが、少なくとも、不適切な養育環境にある子どもは、軽微な脳障害を伴いやすいことは確かです。子ども時代に適切な刺激を受けなければ、ヒトの脳は完成には至らないし、過剰な刺激を受けてしまうと、神経細胞を傷害したり、状況にそぐわない認知をするなど、不要な神経回路が発達してしまうのです。
自分をたいせつにする心理学 先天的それとも後天的
見捨てられ不安の方は、ポジティブなこと、幸せなことは、記憶する習慣がないために記憶出来ないのです。これは、乳幼児期に危険を察知し、自分を押し殺さなければ生きてこれなかったため、危険(他人からの怒りや暴力)を察知する癖がつき、日常的に、他人の怒りや感情、暴力等を察知、記憶し、生きていこうとする術なのです。ポジティブなこと、幸せなことは、危険性がないために認識しにくく、記憶しにくくなっています。
なので、見捨てられ不安の方は、どんなに温かな愛情を贈られていても、気付きにくく、意識には届きません



被害者の症状と脳


扁桃体は、非言語の信号に反応するのですが、もうひとつ扁桃体には大きな特徴があります。相手の表情に反応する、という特徴です。筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究では、扁桃体には「顔反応性細胞」というものがあり、その人にとっての嫌悪系の顔表情(特に目)に反応し情動反応を引き起こす、という特徴です。これは以下のHPの研究でも、よくわかります。このページの真ん中あ
たりに、fMRIを使った研究があり、その人にとって「こわい」表情を見せると、扁桃体が興奮している様子がよくわかります。
独立行政法人 放射線医学総合研究所 の研究です。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20100224/

つまり扁桃体は、表情に反応するのですね。もともと扁桃体には、3歳以下の段階でどの表情に反応するかと言う、潜在イメージ記憶が刻まれており、それに合致した表情を見ると、激しく情動が引き起こされる、というのが宗像博士の研究結果です。

新型うつの人は、職場ではうつなのに、職場から離れると元気になって旅行に行ったりします。それは、職場ではその人にとっての嫌悪系の表情が存在し、その人の潜在記憶が刺激され扁桃体が興奮しているのです。この人の潜在記憶を書きかえることで、扁桃体興奮を鎮めることができるのです。

うつになる人は、職場の人間関係が引き金になっている場合が多いものですが、上司や同僚、部下の表情に強く影響を受け扁桃体興奮が止まらなくなり、脳内にノルアドレナリンが高分泌になり、不安や緊張がたえず続くことで、夜が寝むれなくなり、うつになっていくわけです。

うつを作り出す扁桃体が、何に反応しているかがわかるとうつを克服できる。
海馬・扁桃体の損傷
虐待や戦争などによって心的外傷(トラウマ)を負った人の脳をMRIで撮影すると、トラウマを負ったことのない人に比べて平均で 1割ほど海馬が縮小しています。また、扁桃体にも損傷があることが確認されています。脳の血流も海馬周辺で滞ることがあり、海馬の萎縮は副腎皮質ホルモンや脳内麻薬様物質(オピオイド)の過剰放出によるものと言われています。

 PTSDでない人が「嫌な匂い」を嗅がされた時には次第に慣れていき、不快をあまり示さなくなるのに対し、PTSD患者はいつまでも不快を示しつづけます。これは「好き」「嫌い」などの感情を生み出す扁桃体へのダメージなどによるものではないかと思われます。

 攻撃に転じることも、逃走することすらできない状況にさらされ続けたとき、オピオイドが放出され、人は「感覚鈍麻」の状態になります。これによって、多大なストレス刺激の苦痛を軽減します。オピオイドがなおも放出され続けると、扁桃体が損傷します。扁桃体に損傷を受けた動物は、圧倒的な「恐怖」「苦痛」を前にしても、逃げません。
 逃げることすらできない危機的状況(戦場、虐待など)に居続けるためには、強烈な恐怖・苦痛を前にして逃避したくなる本能を、捨て去らなければならないのです。

海馬は記憶をとりこむ重要な器官であり、このダメージによって、PTSD患者は記憶の取りこみに困難を生じるのではないかと推測されます。海馬と側頭葉を切除した人は「過去の記憶は思い出せるが、新しいことを憶えられない」という障害を負います。

 この、脳の器質的損傷を回復する方法が最近明らかになりつつあります。海馬はたとえ成人後でも、新しく神経細胞が作られることが確認されており、現在老化や病気、事故によって脳に損傷を負った患者の「脳の再生」を研究する分野で、大きく注目されています。

海馬の再生にはセロトニンが大きな役割を果たしていると考えられ、セロトニンが分泌されるような安定的な環境にラットを入れたり、あるいは直接的にセロトニンを投与すると、ラットの海馬細胞が増加することが確認されています。

トラウマによる脳へのダメージ
威圧的な上司、暴力的な夫、意地悪な姑、嫌味な同僚など、その人のことを考えるだけで、もう体が震え、不安になり、冷静さを失ってしまう、というようなことはないでしょうか?
被害の受け始めたころは、抵抗力もあり、反論したり、なんとか前向きに考えたりすることができるのですが、それが長期的に継続すると、徐々に抵抗力を失っていきます。
この徐々にというのがポイントで、いつの間にかそのような無気力さに陥ってしまうので、自分の心身の大きな変化に気づかないケースも多く、しかるべき対応策が遅れてしまうのです。

それではなぜ「みるだけで体が震える」というようなことが起こるのでしょうか?

たとえば、子供のころに、犬に追いかけられて、大変怖い思いをしたことのある人は、今でも犬を見るだけで、なんとなく不安や不快な気持ちになったりします。これは、「扁桃体」という過去の感情記憶が蓄積されている脳の一部を「瞬時に」参照するからなのです。これを感情回路とよびます。
ただし、「大脳皮質」とよばれる脳の一部が、その後、「なんとか対処できる」というような論理的な決断や判断を行うので、場合によっては、少し安心することができます。これを認知回路とよびます。

何度にもわたるいじめ・嫌がらせなどの被害体験、また、レイプなどの強烈な恐怖体験は、扁桃体に蓄積されていきます。その後、恐怖体験に関連するものを見ただけで、扁桃体が視床下部へその恐怖体験を伝え、不安・緊張などのストレス反応が起こるのです。しかも、これは無意識に行われます。

いじめ・嫌がらせを行う加害者を見るだけで、体が震え、冷静に考えられないのはこのためなのです。そのとき、たとえ加害者が何もしなくても、過去の体験が想起され、ストレス反応が起こるのです。一度、このような状態になってしまうと、元に戻すのはなかなか難しいのです。

PTSD患者の脳内変化
汎適応症候群の中に書いてある、第1段階と第2段階の状態は、闘争=逃避反応と同じことを示していると思います。第3段階目は、あまりにも長い緊張状態にエネルギーが全て使い果たされてしまい、無気力・無関心の状態にまでになってしまうということだと思います。

具体的な例を挙げると、例えば、職場の新しい赴任先の人たちが、全て自分の考えをことごとく否定してくる人たちだとします。

最初は、反発するなり、言い分を主張したりしますね。これが、第1段階、つまり闘争反応です。
そして、あまりにもそれが続くものだから、今度はその場から身を引きたいと思いますよね。これが第2段階、逃避反応です。

それでもなおその場から逃げられず、状況は変わらない、どこへ行ってもストレスが続く…そして遂に、完全に諦め、鬱のような状態になり、免疫力も下がる。これが第3段階です。
疲憊期……長期間にわたって継続するストレスに生体が対抗し切れなくなり、段階的にストレッサーに対する生体の抵抗力(ストレス耐性)が衰えていきます。
疲憊期の初期には、『ショック相』に見られるような生体機能の低下や不適応が見られ、内分泌腺である副腎や胸腺が萎縮し、心拍・血圧・血糖値・体温も低下していきます。
更に、疲憊状態が長期にわたって継続し、ストレッサーの有害な刺激が弱まることがなければ、生体は最後には死を迎える事となります。
いじめは脳を傷つけている
脳には,扁桃核という部位がある。扁桃核は,いじめを受けると傷が生じることが,研究で明らかになった。心が傷つけば脳にも傷がつく。傷というのは,比喩ではない。本当に脳に「穴」ができるのだ。
http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/southerncross/200602/drmatuzawa.htm

うつ病や統合失調症と診断された患者を検査したところ,全員に扁桃核に傷が認められた。さらに統合失調症より,うつ病の症状が優勢な場合には,扁桃核の傷のほか,隣接する「海馬」の萎縮も現れるとしている。そして,これらの患者の中には,深刻ないじめを受け続けた子が100人以上含まれていた。
つまり,深刻ないじめをうけた子どもたちは,全て扁桃核に傷が生じているということである。

扁桃核に傷がつく原因は,脳内の神経伝達物質のドーパミンとセロトニンのバランスが崩れるせいと松沢氏は推測している。セロトニンとドーパミンは,ノルアドレナリンと並び、体内で特に重要な役割を果たす三大神経伝達物質といわれている。それぞれの神経伝達物質は,脳に次の効果をもたらす。
セロトニン:安らぎ
ドーパミン:喜び,快感
ノルアドレナリン:恐れ,驚き
継続的に精神が不安定になる人は,セロトニンが減少し,ドーパミンが過剰になる。そして,ドーパミン毒性が脳に傷をつけているのではないかと松沢氏は推測する。



パペッツ回路


脳の奥にはおそろしい魔物がいます。

イヤだ、嫌いだ、という気持ちを増幅させ、イヤなことばかりを思い出させ、ついにはイイ思い出までイヤ色に染め替えていく。そうして、やる気をそぎ、新しい考えを浮かびにくくして、イヤな考え、イヤな気分だけで頭をいっぱいにする魔物です。

好き嫌いの中枢、扁桃体がイヤだと判断すると、その興奮が記憶の中枢、海馬への情報ゲートを開き、イヤな気分とイヤなことを結びつけてしっかりと記憶させます。

これは生き物にとって必要なことです。例えば敵に襲われたり、気持ちの悪くなるものを食べたりした時、そのことをしっかりおぼえておかないと生き残れないからです。しかし、現代では自分を食べてしまう敵や、食べると毒であるものを口に入れる機会は激減しています。イヤイヤ回路が無意味に働いて、イヤな気分がぬぐえないことの方が大問題です。
ヒゲおやじ先生の脳コラム2006年7月号
イヤイヤ回路
「イヤ」という気持ちは、扁桃体(感情を起こすところ)を強く活動させ、その情報は記憶にかかわる海馬へ、そして意欲にかかわる帯状回へと伝わります。例えば、楽しみにしていたイベントなのに、ちょっと苦手とする人が来ると聞いて、急に楽しくなくなりやる気がなくなるのは、イヤイヤ回路が働いたということになります。でも、心配はいりません。脳にはきちんとイヤイヤ回路に歯止めをかけるストレス抑制回路というものがあるんです。

ストレス抑制回路
こちらのルートは、前頭葉眼窩皮質と前部帯状回から扁桃体へとつながっています。眼窩皮質は気持ちにかかわる部分で、扁桃体が先走った判断をしないように働きます。なので、この眼窩皮質に厚みがあってストレス抑制回路が頑丈だとストレスに強く、逆に、薄く脆弱だとストレスに弱いといえます。
脳の構造は変えられる!
不安なのは不安の自己増殖です。
わずかな不安が不安を呼び、不安が不信を呼んで、不信が不安を呼ぶことです。
脳にはそうした不安を増殖させてしまう閉じた回路が存在してます。
以前イヤイヤ回路(2006年7月号)として紹介したものです。

脳の発達こいつが動き出すと不安な気持ちが不安な気持ちにつながるような記憶ばかり呼び出します。
記憶は呼び出された瞬間、もっとも不安定化しますから、呼び出された記憶がより強い不安色に染め替えます。
そういえばあれも心配・・・。

しかもその増殖は、一人の脳にとどまらず周りの脳に伝染します。
脳どうしが不安の増殖を始めます。
親の不安が子の不安となって、子の不安が親の不安となります。
脳内のバッドスパイラルが脳どうしのバッドスパイラルがこれまたバッドスパイラルを作り出します。
信頼が断ち切る
信頼が断ち切るこれを断ち切る一つの方法が「信頼」です。子どもの脳の力を信じ、自分の脳の力を信じる。今の力だけでなく、未来の解決力を信じる。

学校を、先生を信頼することも必須です。さまざまな事件や出来事から、学校や先生への不信感が募るのはよくわかります。しかし、それでも信頼は重要です。少なくとも、学校や先生へのこれからへの信頼をなくしてしまえば、新たなバッドスパイラルが生じてしまいます。

きっと解決してみせる脳の未来を信じると、脳は勝手に解決を見つけてくれます。そんなものです。
そうやって人類は数百万年を過ごしてきたのですから。
ヒゲおやじ先生の脳コラム2007年3月号








発達障害の二次障害が重くなると、感情のコントロールが難しくなり、精神不安定な状況から、
同僚とのトラブルに発展するケースがあります。

感情が激しやすい ... などの特徴を持つ人の多くが、軽度の発達障害(凸凹)を持っているという事実 !!
①前頭葉の不活性行動・感情のコントロールがしにくい情報を分解・ 統合、吟味する時間が非常に短く、感情に直結。
発達障害児には学業的に優秀な子も多く居るわけですが、だからと言って、発達障害の困難は色々な影を落とします。



ギョロ目の件で調べたもの
甲状腺機能亢進症のような内分泌疾患では境界性パーソナリティ障害に似て見えることがある。突然怒り出したり、誰とでも喧嘩したりする。実際には甲状腺ホルモンが増えて不穏になっている。

・甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症のような内分泌疾患がある場合、妄想性、境界性パーソナリティ障害があるように見えることがある。



2011/03/08 | Comment (4) | Trackback (0) | Edit |
※ 一部工事中。辿りつけないページがあったらゲストブックからご質問ください。

モラハラ被害者の症状

 [ モラハラ・自己愛

自信をなくす


モラル・ハラスメントの最大の特徴は「静かに・じめじめと・陰湿に」、繰り返し行われることです。被害者はことあるごとに加害者から馬鹿にされ、人格を否定され、存在さえも否定されるような扱いを受け(無視は無言とは違って相手を不安にさせる武器であり、精神的殺人です )、自分を形作っている趣味、価値観、仕事、友人、親など、大切なものが常にくだらない価値のないものとして否定され続けます。一つ一つの言葉・態度・反応は、取るに足らないものに思えるかもしれませんが、それが毎日のようにジクジクと繰り返され、自分の価値を貶められることで、次第に自信が持てなくなり、精神的に追い込まれていきます。

心の病気になる


モラハラの目的は、多かれ少なかれ悪意を持って(場合によっては加害者はその悪意を意識していないことすらあります)、相手を傷つけることです。モラハラ的な状況、つまり被害者が何を言ってもやっても馬鹿にされたり、悪いことはすべて被害者の責任として断じられ攻撃の対象にされてしまう、その状態から抜けだせなくなってしまうと、被害者は恒常的な不安を抱くようになります。人間というのは一時的な悪意には耐えられますが、その悪意が日常的に繰り返し示されると持ちこたえることができません。しかも、その悪意を示す人に対してやり返すことも、弁明することもできない状態であれば、最後には病気になってしまうのです。

自発的な行動や発言ができなくなっていく


加害者は「自己主張せず無条件に自分に従う奴隷」を求めています。そのため、被害者が自分の意見を言えないよう巧妙に仕向けていきます。

・威圧する態度で言いたいことを言えない雰囲気を作る。
・被害者が話し始めると険しい目線を向ける。
・揚げ足をとったり些細な言い間違いやミスをやたら指摘する。
・発言した内容に好意的な反応を返すことはなく馬鹿にしたり否定する。
・都合の悪い発言は無視することで相手を黙らせようとする。
・些細な言葉にひっかかり激怒したりネチネチと説教が始まる。
・失敗すれば責め立てたり説教したりそれ見たことかと冷笑する。

何か言えば罰を受ける、ということが長期間繰り返し行われることで「何も言わない方がいい」と自発的な発言を諦めていくように徐々に仕向けられていきます(マインドコントロール)。しかし被害者が従属的な行動しかとれなくなると、今度は「自分で考えて動け」とか「自分の意見がないダメな奴」などその姿勢を攻撃材料に責めるようになります。
→ 二重拘束 ダブルバインド・メッセージ

判断力が低下し仕事の能率が下がる


加害者は挑発を繰り返し、被害者を苦しめいらだたせます。加害者が被害者をおとしめ続けるので、まわりの人間も被害者を軽んじるようになります。いつ傷つけられるかもわからず、常に緊張し、攻撃に気を取られて仕事の能率も悪くなります。そして理不尽なことに、そのことがまた加害者の新たな攻撃の材料にされてしまうのです。
「仕事ができない」とレッテルを貼られた被害者は、雇用者から能力の欠如や仕事上の失敗を理由にして解雇されます。

無気力になる


こうして相手とのコミュニケーションで落胆や苦悩を何度も味わわせられることで、「頑張ってもどうせ認められることがないしバカにされるんだ」「何かをやってみてもすぐに嫌味や皮肉を言われて否定されるだけだ」という学習性無力感が形成され、無気力なうつ病に近い状態に陥ってしまいます。
ダブルバインドによって何をしても言っても否定されるという状況が長期間続くと、統合失調症になりやすくなります。

感情の麻痺


虐待されることに慣れると、被害者は状況に無頓着になり、感情が麻痺していきます。無意識のうちに感覚や感情を意識から分離しているため、今起きている出来事が他人事のように思えます。苦しみに気づかないようにしたり、自分の感情を凍結保存し、感じないようにしているのです。逃げることもやり返すこともできないまま、明日も明後日も加害者とともに仕事や生活を続けていくには、そうするよりほかに方法がないからです。

感情の決壊、ヒステリー症状


常にディスカウントされている(蔑まされている)ので心がズタズタになっており、もうこれ以上びた一文も卑下されたくなく、ちょっとした言動に過敏に反応して攻撃的防御を行う、あるいは、ストレスの高原状態が続いているので、少しのことで感情爆発が起こって止められなくなる。 加害者は常に落ち着き払って攻撃を加えているので、被害者が加害者に見られてしまう。

自己愛性人格障害になってしまう


●加害者は相手にとって最も大切な人となり、影響力を最大にしてから裏切る。元は人を疑わず無防備だった被害者は基本的不信感を植え付けられ、また傷付けられるのではと人に対して防衛心が強くなり、消極的、または攻撃的になってしまう。
●加害者は悪い母親役となり、「お前は俺がいないと何も出来ない」と言いながら過保護過干渉に世話をやき、価値を収奪する。その後悪い父親役となり、無視をしたり、人と比較して貶したり、少しでも期待と違うと不機嫌になったり、何をしても否定するなど言葉と態度による暴力を加え続ける。被害者は「相手の思い通りにならなければ存在を認められない」「相手の期待に応えない自分は必要とされない価値の無い人間である」という自己不信感を植え付けられ、自己愛性人格障害になる。
●「自己投影・投影同一視」により加害者は自分の欠点を被害者に向かって投げつけ続ける。長期間一緒にすごし、繰り返し「お前はプライドが高く、人の目を気にする駄目な人間」「自分勝手で人の気持ちがわからない」などと言われ続けるとマインドコントロールされ自己愛性人格障害の特徴をコピーされてしまう。
●自己愛と闘った場合、同じような攻撃の仕方をしているうちに取り込まれてしまう。


病的な心理状態や心身症


抑うつ感・自己嫌悪・希死念慮・対人緊張・楽しみの喪失・摂食障害などの病的な心理状態

不眠症、胃痛、生理不順、過食、食欲不振、精力減退、円形脱毛症、などの心身症

ストレス反応性の自律神経失調症、身体表現化障害(転換性障害)、うつ病、適応障害、神経症などの精神疾患


生きる意欲の低下・自殺願望


「自尊感情」が傷つけられたり脅かされたりすると、自我は為す術もなく崩壊してしまい、重篤な人格障害レベルの症状を引き起こしたり、自殺念慮、自殺企図を引き起こしたりすることもあります。


最期にもたらされる残酷な救い


長期間反復的に回避不能のストレスにさらされた個体は、オピオイド(脳内麻薬様物質)の大量分泌により、精神活動の麻痺や感情鈍麻といった状態に入ります。これは闘争も回避もできない深刻なストレスにさらされた生物に、「最期の救い」をもたらします。精神活動の麻痺や感情鈍麻によって、完全な降伏と受身の態勢をとり、現実感のなさによって、生物はあらゆる痛みから解放され「静かに捕食者の餌食となる」のです。

オピオイドの過剰放出は、大脳辺縁系の扁桃体、海馬などにダメージを与えることで知られています。扁桃体に損傷を受けた個体は、「恐ろしいもの」「いやなもの」に直面しても、避けようとしなくなります。

オピオイドの大量分泌は離人症的な症状をもたらします。
現実感の喪失、自己と外界を隔てる透明な壁のある感じ、自分のことを遠くで自分が観察している感じ、自分の手足の消失する感じなど。
神経伝達物質・脳内ホルモン


参考


モラルハラスメント(被害者の心理状態①)(被害者の心理状態①)
「衝撃のモラハラ・ダメージ!~配偶者はどうなっていくのか?」
被害者の様子
“相手の人格・自由”を否定する言動の繰り返しによる間接的なマインドコントロールと学習性無力感

2011/03/12 | Comment (28) | Trackback (0) | Edit |
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