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分裂の防衛機制

 [ 関連用語
矛盾した心理がそのままになっている状態をいう。
例えば「自信がない」と「自信がある」が共存した状態。
「嫌いだけど好き」など。
一方で不安があり、一方で安心を求め
その間を行ったり来たりする心理機制とでもいおうか。
中間が無く現実を直視できない状態である。
http://blog.livedoor.jp/mousou/archives/7749800.html


分裂の防衛機制
相手が自分の要求や不安を満たしてくれている時には良い人間
相手が自分の要求や期待に背いて不安感・寂しさを感じさせた時には悪い人間

「不安定な人」とよく聞くが、それはやはり自我の脆弱さを言う場合が多いと思う。そこでは、通常聞くような防衛機制を用いるのでなく、乳児が用いるような原始的防衛機制を成人で用いている時に使っているのだと、最近気づいた。

例えば相手との関係が良い時には相手の長所・利点だけしか認知できないようになり、相手との関係が少し悪くなると相手の短所・欠点だけしか認知できなくなる人がいるとする。
それは二分法思考にあるものだと言え、一人の人間の中に良い部分と悪い部分の両方が同時に存在することをなかなか受け容れることができない事から来ている。
http://humanbeingasap.blog.fc2.com/blog-entry-165.html


分裂とは?
ひとには誰でも良い面と悪い面があります。それを、良い部分だけみて「あの人は素晴らしい人」と持ち上げたかと思えば、その人についてどこか悪い面が見えただけで全面的に「あの人は悪い人!」と評価が一変してしまうような捉え方をしてしまう。つまり、全体としてバランスよく物事や人をみることができない、ということです。同じ一人の人であるにも関わらず、まるでその人が二つに分裂したような「良い人」「悪い人」としかみれないわけです。

「対象や自己の良い側面が、悪い側面によって汚染、破壊されはしないかという非現実的で被害的な不安のため、両者を分裂した別のものとして分けておくという防衛機制が働くのです(クラインによる)
(要するに、嫌なものや悪いものを見ないでおくのですね?)そう言ってかまわないと思います。」
‐境界例の治療ポイント p125‐
http://blog.livedoor.jp/kyoclinic/archives/3326117.html


自分に都合のいいことをしてくれるときはすごく喜ぶ。しかし、ちょっと自分にいやなことをされると別人のように立腹する」という両極端の反応を示します。「部分対象関係」とは「いい人」と「悪い人」が分裂した人間関係のことです。自分を満足させてくる人は「いい人」、不満足なことをするのは「悪い人」というわけです。実際は同じ人のなかに「いい人」「悪い人」の両方が存在していて、その両方の存在をひとりの人のなかに認めることができるように成熟していかないといけません。その成熟した状態が「全体対象関係」ですが、今の若者には「部分」でとどまっている人が多くなっています。
http://blogs.yahoo.co.jp/amour_tm21/13718545.html


解離・自我の分裂 (dissociation)
互いに矛盾する二つの自我状態、つまり現実に対する互いに相反する態度をとる二つの(自己)意識が、統合されないまま並存し(これだけで健忘が伴わないと自己分割splitting)、しかもこの矛盾・並存を否認している状態。このような自我の分裂は、自己愛的な自我にとって、それを自我の一部として認めるのが不快、苦痛、不安をもたらすような自我の状態や部分を、自己として認知することを避ける(否認する)という意味で防衛機制。
(例)二重(多重)人格(解離性同一性障害)。


羨望に満ちた破壊的な衝動が、強く分裂除外されていればいるほど、この衝動が意識化されたときに、それが危険なものだと感じられる度合いも強いものなのである。患者が自らの自己における分割の存在を洞察することはつらいことなのである。(中略)
罪悪感や抑うつ感が、さらに充分に体験されるようになる。こうなってくると自我は強化され、破壊衝動への万能感は羨望とともに減少してゆき、それまで分裂のプロセスによっておさえられていた愛情と感謝への能力がふたたび自由に解放されてくる。そのために、それまで分裂除外されていた面が、徐々により受け入れられやすいものとなり、患者はしだいに、愛する対象への破壊衝動を、自己を分裂させることなしに、抑圧することが可能になってくる。
http://homepage1.nifty.com/eggs/houhou/bouei/bunretu.html


他者と安定した対人関係(信頼関係)を維持できない境界性パーソナリティ障害では『賞賛と否定(こきおろし)の二分法的な対人評価』が問題になることがあるが、これは妄想‐分裂態勢への退行による『迫害妄想(自分が攻撃される妄想)』と『分裂の防衛機制(相手の良い面と悪い面の完全な切り離し)』によって説明される。

部分部分で、また、その瞬間瞬間の満足、不満足で、対象と結びつく関係を、クラインは「部分対象関係」と名づけました。

この段階では、自分の欲求充足をジャマされると、これまで満たされていたことなど関係なく、その瞬間の不満や不快さにすべて心を奪われ、怒りを爆発させ、泣きわめきます。

このように、自分の思い通りにならないとき、すべての非を「悪い」対象のせいにして、怒りを爆発させ、攻撃する心の状態を、クラインは「妄想(もうそう)・分裂ポジション」と呼びました。



他人を必要以上に理想化したり、軽んじたり、
その間を行ったり来たりする。
これは自分自身に対してもそうで、ちょっとしたことで、すごく落ち込んだり、
逆に、カンタンに調子にのったりもする。
ちょっと人の嫌な所を見つけると、
その人にバッサリ、「ダメな人」とレッテルを張ってしまう。

2011/05/15 | Comment (0) | Trackback (0) | Edit |
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