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自尊心とは 基本的安心感 健全な自己愛

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自尊心とは


自分の存在自体を自身で愛おしいと思え、
自身を本当の意味できちんと大切にできる感覚のこと。

自尊心が高い人は、自己評価でき、自信と安定感がある。
何ができるから自信がある、ということではなく、
自分の存在自体・ありのままの自分自身・自分の長所欠点得意不得意全てを含め、
自分そのものを絶対的に肯定できる礎を持つ。

たとえ良い他者評価が得られなくて傷付くことがあっても、
欠点があらわになるような出来事があって落ち込んでも、
人から大切に扱われないことがあっても、
それを受け入れ、感情をコントロールし、そこから学び反省し、自身が取り組むべきことを見つけ、
逃げることなく行動することができ、努力を避けずに邁進する力があります。

また、ありのままの自己を尊重できる人は、ありのままの他者をも尊重することができ、
望ましい人間関係や距離感を築くことができるのです。
自尊心と自己愛の違い


基本的信頼


基本的信頼とはどういうものか。この世には、あなたが失敗しても、決してあなたに失望しない人がいる。あなたの成功失敗に関係なく、あなた自身を受け入れてくれる人がいる。あなたがその人に抱く感情、それが基本的信頼である。それはたいていは母親であるが、この基本的信頼がある恋人同士ではより強固な関係が構築される

基本的信頼を生み出す三つの要素
ひとつは、自分が無能であっても受け入れてもらえる。ひとつは、相手の期待を実現できなくても受け入れてもらえる。ひとつは、相手と違っても受け入れてもらえる


安心感、誇り、だいじょうぶ感覚


自信とか健全な誇りとか、「自分が周りの人から好かれている」とか「自分は生きている価値がある」とか、「自分と同じように他人も信頼できる」という意識をしっかり持つことができることは、人生を送る上で大変重要なことです。安心感は両親から子供に与える最大の贈り物であるといってもよいでしょう。

この安心感についてはこれまでさまざまな精神科医や心理学者から「基本的信頼感」「安全保障感」などと記載されてきましたが、もしこの感覚がなければ、あるいは乏しければ、自分自身や周囲を信じることができず、安定した対人関係を作ることができなくなります。そして、危機やストレスに対しても脆くなります。


自己肯定感が高い人の共通条件


幼少期に根付いた自己肯定感は社会的な評価では揺らいだとしても、決して奪われない。逆に言えば、社会的な評価をいくら得ようとも脆弱な自己肯定感を強化する材料にはならない。

小さな時(社会的な評価を受ける前の時期)に、愛(ここでは肯定・共感とする)を与えてもらえたならば、社会的な評価を栄養にしなくても自分自身を愛する力は揺るがない

 ”自己肯定感”というのは、本人の考え方のように思われがちだけれど、それを得るためには、本人の努力だけではなく、周囲の力が必要不可欠なのです。

「自分はありのままの自分でいいんだ」「自分はこのままで十分、お母さんやお父さんから愛される存在なんだ」という気持ちを持たせてあげることで、子どもは自分のプライドを守るための嘘をつかなくなります。


基本的信頼


アメリカの精神分析医であるエリク・エリクソンは「基本的信頼(basic trust)」という概念を理論化しました。

この基本的信頼は、人が赤ん坊の頃からよちよち歩きをするようになるまで、「受け入れてもらえている」「尊重されている」などの、「僕はだいじょうぶだ」という感覚を感じることによって育まれてゆきます。
おしめの取り換えや空腹の解消など、母親に欲求を満たされ、無条件に受け入れられるという体験を通じて、子どもは自己の内部に基本的安心感を育んでゆきます。
そうして母親への「信頼」の感情を持つことで、それに比例して自己を信頼できるようになっていきます。
母親への信頼感が強い子どもは、出会う人に対する信頼感も大きいのです。
そのような依存体験を通じて、安心感を深め、子は親から離れ外の世界に冒険に出かけるようになるのです。
「失敗しても戻る場所がある」と感じられることによって、子どもは強くなります。
そうして子どもは社会という大海に子どもなりに漕ぎ出してゆくのです。
傷つくことを怖れずに、自己を信頼し、発達段階に合わせた彼らなりの社会を歩んでいけるということです。
パーソナリティ障害者はもれなくこの「基本的信頼」の確立に躓いているともいえます。


近年、日本人の多くは
自分の子どもに「根拠のある自信」ばかりを育てようとしています。
何かといえば競争です。特技です。

しかし、ここには問題がある。
比較で獲得した肯定感は比較で負けたときに下がる、ということ。

根拠の無い自信が育てられていると
「~さんはかけっこが早いな」「~君は勉強が出来るなあ」と
子どもも心に思うことがあっても、劣等感にはならない。

根拠の無い自信というのは
自分に対して根拠なく自身を抱くことが出来るということです。
そして、それ以前に「人を信じる力」があるということです。

2011/05/18 | Comment (0) | Trackback (0) | Edit |
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